床上浸水とは、住家の床より上に
浸水したもの及び全壊・半壊には該当しないが、土砂竹木のたい積により一時的に居住することができない状態を指す。
国土交通省の「川の防災情報」によると、一般家屋で
浸水の深さが50cm以上の場合を床上浸水としている(50cm以下の場合、
床下浸水)。水が引いた後の対処として、家の中の片付け、汚れた
家具や床・壁などの洗浄、乾燥、そして消毒が必要な手順だが、家屋の清掃には感染症対策が重要とされているので注意が必要である。日常生活への被害は大きく、
家具・
家電は廃棄となることが多い。