新型火災保険とは、
契約者の希望で補償対象を自由に選択できる新しいタイプの
損害保険を指す。2010年代後半から登場している。それ以前は、個人向けでは「
住宅火災保険」「
住宅総合保険」「
団地型保険」などの体系に分かれ、それぞれ補償内容がパッケージになっており、特約も複雑でわかりにくかった。これを整理・統合して「住まいの保険」といった形で一本化したものである。「
火災・
落雷・破裂・爆発」を基本補償とし、「
風災・雹災・雪災・水災・物体落下・盗難・破損」など、追加したい補償を3~6プランから選べるようにする商品が多い。