赤レンガとは、粘土に砂や
石灰を混ぜて成形し、乾燥、焼成した普通
レンガを指す。
粘土に含まれる酸化鉄の影響で赤褐色になるため「赤レンガ」と呼ばれる。これに対して白色の耐火
レンガを「白
レンガ」とも呼ぶ。単に「
レンガ」といえば、もっともオーソドックスな赤レンガを指すのが一般的といえる。
赤レンガの
寸法は国ごとに異なり、日本ではJIS規格「210mm×100mm×60mm」と定められている。この標準型の
寸法を「おなま」と言う。厚さを半分にしたものを「はんぺん」、幅を45mmにしたものを「ようかん」、幅を30mmにしたものを「せんべい」などと呼ぶ。