普通火災保険とは、店舗や事務所などの事業所が
火災などに遭った際に損害を補てんする保険を指す。
事業所と住宅を兼用している建物、
倉庫など建物の付属施設、そこで使用される棚や机などの什器、備品、商品も保険の対象となる。
火災はもちろん、
落雷や
暴風、雹、雪、ガス爆発による損害も補償範囲である。
飲食店などで想定されるガス爆発による損害は含まれるが、
水道管凍結による損害は含まれないことが多い。また、
窓ガラスや
屋根の破損は補償されるが、それにより外から異物が吹き込み建物内のものに損害が発生した場合は補償に含まれないなど、細かい条件があるので確認が必要である。