無締まりとは、施錠されていない場所から侵入する窃盗行為を指す。
警察庁の統計によると、無締まりによる
空き巣被害の数は、戸建て住宅、共同住宅の3
階建て以下、4
階建て以上すべてにおいて毎年上位にのぼっている。
無締まりが起こる原因としては、
玄関の鍵の締め忘れのほか、
換気などの目的で
窓を開けていて、そこから侵入されるケースも多い。
空き巣の発生件数は、戸建て住宅では
窓の無締まりが多いが、共同住宅では
玄関と
窓が半々である。
オートロックや高層階なので安心ということはない。そのため、短時間の外出であっても、施錠をすることが大切である。