24時間セキュリティシステム
(にじゅうよじかんせきゅりてぃしすてむ)
24時間セキュリティシステムとは、24時間365日、各種センサー等の主に機器を用いて住戸を監視し、非常時には自動的に管理事務室や警備会社に通報する仕組みを指す。また居宅内の非常用押しボタンや緊急センターへの電話通報など、住人自らが異常を通報できるシステムを備えている場合も多い。各居住内や集合住宅の共用部分で発生した火事、ガス漏れ、不法侵入、エレベーターの不具合などの異常が発生した際に、警備員やメンテナンススタッフが急行し対応にあたる。戸建住宅の所有者が個別に契約するものが多かったが、近年はマンション、アパートなどが一括して導入するケースが増加。体調不良時の救急通報や健康相談、安否見守りを付加したサービスなど多様化している。