CP-C錠認定制度
(しーぴーしーじょうにんていせいど)
CP-C錠認定制度とは、工具などを用いたピッキングに対する、シリンダー錠の耐久性能を表した公的認定制度を指す。CP-CはCrime Prevention Cylinder(防犯シリンダー)の略。例えばディンプルキーのような耐ピッキング性能で一定基準を満たす玄関錠のことで、一度認定を受けると3年間有効。警察庁の外郭団体である財団法人全国防犯協会連合会全国防犯協会連合会が実施。赤系のCPマークが同封されており、このマークを製品の見やすい位置に貼付しなければならない。認定を受けた商品に対して、メーカーには全国防犯協会連合会が定めた条件の遵守義務がある。違反すると認定の有効期限であっても認定が取り消される。不正な解錠に時間を要するため、空き巣等への防犯性能が高いとされる。