セーフティネット住宅とは、セーフティ制度に基づき登録され、住宅確保要配慮者の
入居を拒まない賃貸住宅のことを指す。
空き家や空き室を活用し、条件が整えば安価で借りることができる。セーフティネット住宅は、低所得者向けの
公営住宅制度をもとにしている。現在は最低限の安全を保障する社会制度の一環として、施策が行われている。対象は低所得者のみならず、外国人、災害による被災者などを「住宅確保要配慮者」として、登録された住宅を提供している。また、2017年10月から新たな住宅セーフティネット制度が始まっており、貸す側と借りる側の不安要素を排除し、促進に向けた仕組みを整備している。