デッドスペースとは、建物などの設計やプラン上に生まれてしまう、うまく利用するのが難しい空間のことを指す。
住宅内のデッドスペースとなりやすい場所としては、
階段下、
屋根裏、床下などがある。特に狭小地や変形地では避けては通れないものである。主に
収納スペースとして活用することが多いが、
階段下は
トイレなどの
水回りに、
屋根裏は
屋根下を活用した
ロフトに、あるいは
屋根を
天井代わりとした開放的な室内空間を作ることも可能である。床下は段差を生かした引き出し型の
収納スペースなど工夫ができる。無駄なく上手に活用できれば
居室空間を広く使える。