中二階とは、建物の一階と二階の中間につくられたスペースを指す。建物の高さに制限がある土地に建てる住宅や、傾斜地に建てる住宅、
床面積を十分に確保できない
狭小住宅などに採用されることが多い。段差をつけて階と階を繋げる中二階は、スペースを広く見せることができ、圧迫感を和らげる効果がある。使用例としては、
子ども部屋、
書斎や
倉庫などがある。中二階を採用する際の注意点は、自治体によっては固定資産税がかかる可能性があること。ただし、高さ1.4m以下にするなどの条件を満たせば、固定資産税がかからない場合もある。