低炭素住宅とは、「
エコまち法(都市の低炭素化の促進に関する法律)」の認定基準を満たした二酸化炭素の排出効果の高い住宅を指す。
具体的には、
建築物省エネ法に基づく
省エネ基準(平成28年基準)に比べて一次エネルギー消費量が10%以上低くなること、
HEMS導入・木材使用・
節水対策・ヒートアイランド対策などの低炭素化に役立つ対策を打っていることなどが定められている。
所管行政庁(都道府県や市区)に申請して低炭素建築物新築等計画の認定を受けると「認定低炭素住宅」として扱われ、住宅ローン減税(所得税)や登録免許税の優遇措置(適用期限あり)、住宅金融支援機構による融資の金利軽減の適用対象となる。