アスファルトフェルトとは、紙に繊維の屑を混合した原紙と呼ばれるものに
アスファルトをしみこませて作る防水及び防湿材として用いられる建築用の材料を指す。
アスファルトは石油からできているため、防水性が期待できるが、
アスファルト単体では
屋根や壁、建物の床には使えないため、原紙にしみこませる必要がある。
屋根や壁に使用することで、建物自体の
経年劣化を防いだり、建物の寿命を延ばしたりできる。また、合成ゴムや樹脂を混合させ、従来のものよりも性能を向上させた改質アスファルトフェルトもある。