キーストンプレートとは、波を打つ形状で凹凸に加工したうえで亜鉛
メッキされた鉄板プレートを指す。凹凸の高さが15~25mm程度のものをキーストンプレートと呼び、凹凸の高低差がさらに大きいものを
デッキプレートと呼んで区別する。
塀を仮設する場合や、
コンクリート床を作る場合の下地・型枠としての利用のほか、冷凍倉庫の断熱壁に使われたり、
軽量鉄骨造りの建物の
床材として使われたりすることもある。トンネル工事においても、土砂の崩落などを押さえるための外型枠として利用される。亜鉛
メッキされているので防錆加工が不要で容易に設置でき、床の厚みが薄くても十分な強度が確保できる。