小屋裏とは、おもに
一戸建て住宅の
屋根の下できる、
屋根と部屋の
天井の間にある空間を指す。
小屋裏の
天井高は通常の部屋と比べ低く、
屋根の
構造上、
換気もされにくいため、
居室として使うのは難しいが
収納などとしての利用が可能である。
小屋裏を利用する際は、
天井が近く外気の影響を受けやすいため、夏場は断熱面、冬場には
結露面での対策が必要である。その為、近年は
窓や
換気システムの設置などの工夫がされている住宅もある。
小屋裏に小屋裏
収納や
ロフトなどを設ける場合、高さが1.4m以下で、下階の
床面積の1/2未満、固定階段を設けない、といった条件をクリアすれば、
床面積や階数には算入されない。