賃貸・お部屋探しならいい部屋ネットが充実したお得で安心のサービスで快適な住まいをご提供します。

「は」から始まる用語一覧

165
  • 葉柄材(はがらざい)
    葉柄材とは、主に木造住宅で構造材を補う部材や下地材を指す。「はがらもの」「山挽き材」とも言う。「羽柄材」「端柄材」と表記されるケースが多い。 製材業界における俗称のため、定義があいまいな面もあり、原木から大断面の主要材をとった後の半端材から作られた比較的材寸の小さい材料と言った意味合いである。柱・梁・桁などの主要構造材以外の材としては、間柱・筋交い・垂木・根太・胴縁・窓台・破風などが挙げられる。これ以外では、葉柄材に造作材はまったく含まないという説が多いが、敷居や鴨井などの造作用の板材も含むが長押は除くという説も根強い。 また、柱や梁以外で、天井裏や床下、壁内部に隠れて外部から見えない部分に使うため、仕上げが不要な部材を「野物材」と言い、葉柄材と区別して表現する場合もある。
  • 掃き出し窓(はきだしまど)
    掃き出し窓とは、床に接するように設置した窓を指す。 昔は壁の1番下に設けたチリやホコリをほうきで掃き出すための小さな窓のことを指していたが、現在ではベランダやバルコニー、庭やテラスなどに面した、外部に出入りするための大きな窓を掃き出し窓という。採光や通風、外の様子を見たり出入りしたりする目的で設置されるので、家の中で1番日当たりの良いリビングなどに設置される。外気温の影響を受けやすくなるため、断熱性の高いガラスにするなどの工夫が必要である。
  • 白熱電球(はくねつでんきゅう)
    白熱電球とは、内部に取り付けられたフィラメントという発光体が発熱することで光を出す電球を指す。 優しく暖かな雰囲気の光を放つのが特徴で、明るさはワット(W)を単位とする消費電力で表現されていることが多い。曇りガラスのシリカ電球、透明なクリア電球の他に、クリプトン電球、ナツメ球、レフランプ、シャンデリア球、ハロゲンランプなどがあり、目的や使用する場所によって使い分ける。口金は「ねじ込み式」が多く、一般的なサイズは「E26」、小型の電球ソケットやクリプトン電球は「E17」など、Eと2桁の数字で表される。2桁の数字は口金の直系を示している。他にハロゲン電球は差し込み式も多いなど、様々な口金があるので購入には確認が必要である。
  • 剥離剤(はくりざい)
    剥離剤とは、金属やプラスチックなどの素材の表面についた接着剤や塗装などを剥がすために使用する薬剤を指す。主に塗装されたものを再塗装する際の前処理や塗装用具の洗浄に使われる。 接着剤や塗装を剥がす労力を削減できるうえ、物理的に接着剤や塗装を剥がす場合と比べて素材を傷つけにくいメリットがある。 剥離剤には、刷毛で塗布する刷毛塗りタイプや、対象物を浸ける浸漬タイプ、吹きかけて使うスプレータイプなどがある。また、これらの他にも、剥離の対象に合わせたさまざまな成分の剥離剤が作られている。
  • ハケ仕上げ(はけしあげ)
    ハケ仕上げとは、コンクリートやモルタルなどの塗り材をコテで押さえたあと、硬化する前に表面を刷毛で荒らして筋目をつける仕上げ方法を指す。左官仕上げの一種で、「刷毛引き仕上げ」ともいう。コンクリートやモルタル面を完全に平らにするのは難しいので、表面に模様をつけることで凹凸を目立たなくする働きがある。また、面が荒くなるので、水平面にこの仕上げを施せば滑り止めの効果も期待できる。
  • 箱錠(はこじょう)
    箱錠とは、箱型のケースの中に鍵の機能を内蔵した錠前を指す。 デッドボルトが、外側からはキーで内側からはサムターンで回転すれば作動する。ラッチボルトは、ノブまたはレバーの回転によって作動する。ドアの内部に彫り込んで設置するタイプの箱錠が一般的で、ドアの加工を行うなどの設置の難易度がやや高いが、しっかりとドア内部に錠前を彫り込めるため、簡単にこじ開けにくいなど防犯性が高い。そのため、玄関ドアなどの建物の外側に多く使われている。
  • 箱抜き(はこぬき)
    箱抜きとは、コンクリート造の建物や構築物で、壁・床・梁の一部に空洞を作るための作業を指す。 コンクリートを流し込む前に、角形や丸形の木製枠や発泡スチロール類を予め設置して、コンクリートが充填されないようにする。「箱入れ」とも言う。箱抜き用の型枠は、コンクリート打設後に取り除く。 マンションでは、給排気ダクトや設備配管を通すための円筒状に貫通した「スリーブ」を作るために用いる。設備機器類のはめ込み、機械据え付け用アンカーボルトの埋め込みなどを行う際にも使われる。
  • 羽子板ボルト(はごいたぼると)
    羽子板ボルトとは、柱と柱間に架ける水平部材の桁、桁と短辺方向に架ける横架材の梁など、建造物において直角に交わっている部材同士をより強力に緊結させるための金具を指す。片方の先が平たい形状の板で、もう一方の先が棒状になっており、見た目が羽子板に似ていることから羽子板ボルトと呼ばれている。主に木造軸組工法で使用されており、地震や台風などの災害時において梁が外れても脱落することを防ぐ。また、腰高タイプと呼ばれる釘穴がないタイプと、フラットタイプと呼ばれる釘穴があるタイプの2種類がある。
  • ハザードマップ(はざーどまっぷ)
    ハザードマップとは、自然災害による被害の軽減や防災対策に使用する目的で、被災想定区域や避難場所・避難経路などの防災関係施設の位置などを表示した地図を指す。防災マップ、被害予測図、被害想定図、アボイド(回避)マップ、リスクマップなどと呼ばれているものある。
  • (はしら)
    柱とは、垂直に立て建築物などを支える部材を指す。 主に屋根などを支え、木造軸組工法では梁などとともに構造上、最も重要な部分である。柱の太さは部屋の大きさによって変化する。柱の種類としては、「中心となって家を支える大黒柱」「複数階の場合で土台から軒まで通した通し柱」「通し柱と対称的に、各階ごとに立てられる管柱」「柱と柱の間に立てられる小さな間柱」「装飾用に使われる付け柱」が挙げられる。
  • 柱角(はしらかく)
    柱角とは、木造住宅の柱に用いられる柱材を指す。断面は正方形で、寸法は一辺あたり3.5寸角(約約10.5cm)と4寸角(約12cm)のものが一般的である。他にも柱材はあるが、通常の木造住宅には柱角が用いられることが多い。柱角のサイズが一定であることで、建物の構造計算がしやすい。工務店や設計事務所が住宅の構造を製作する際には、住宅の構造やデザインを決定するのに合わせて柱角を検討していく。また、規格が統一されているため、資材の調達が行いやすく、コストダウンにもつながる。
  • 柱適寸丸太(はしらてきすんまるた)
    柱適寸丸太とは、立ち木での先端部を示す末口の直径が14~18cmの建築用丸太を指す。 1本の丸太から1本の角材を採材する一丁取りに適しているとされ、丸太の品質によって用途が異なる。柱適寸丸太の製材木取りを行う方法としては、丸太が良質材の場合は、丸太の周辺を4つに挽き落とし、樹心部分を一丁取りする。一丁取りされた心持ち角は、節が少ないため、壁に隠れない室内柱である役物柱に用いられる。丸太が並材の場合には、同様に一丁取りされた心持ち角は並物柱として活用される。
  • 旗竿地(はたざおち)
    旗竿地とは、細い路地を通った先にある奥まった土地のことを指す。旗を竿につけたような形状をしていることからそう呼ばれる。旗竿地を購入する際には、幅員4m以上の道路に敷地が2m以上接しているかの確認が必要。接していないと家の建て替えが不可になる。相場より安い価格で土地を購入できたり、道路から距離があるので静かだったりするのがメリット。周囲に家があることが多いため、日当たりや風通しに気を配った設計をする必要がある。
  • 旗丁番(はたちょうばん)
    旗丁番とは、丁番(ちょうつがい)の開閉部分が上下2つに分かれており、開閉軸を抜き差しできるタイプの丁番を指す。2つに分けたときの形が旗の形に見えることから旗丁番と呼ばれている。「旗蝶番」と書かれる場合もある。 旗丁番を使うことで、ドアの取り外しを容易に行うことができ、重量のあるドアと建具を別々に運ぶことが可能になる。また一時的にドアを外すことで部屋に大きな物を出し入れしやすくすることができるというメリットもある。
  • 撥水汚染(はっすいおせん)
    撥水汚染とは、シリコンコーキングを行なった部分が汚れ、目地まわりが黒く見えるようになってしまう状態を指す。 この現象は、外壁に使用されている石材、タイル、ホーロー、塗装パネルなどに多く見られる。シリコンコーキングは撥水性が非常に高いが、この撥水性分が雨などで広がってしまい、15cm程度の範囲まで影響を及ぼす。これが撥水汚染である。クリーニングで汚れを落とすことは可能であるが、シリコン系シーリング材そのものを除去しない限り、撥水汚染は何度でも発生し、回復することがない。近年では、シリコンによる撥水汚染の防止を考慮した光触媒系塗料も開発されている。
  • 撥水カーテン(はっすいかーてん)
    撥水カーテンとは、水をはじくよう生地の表面に撥水加工が施された機能カーテンを指す。 撥水カーテンの素材にはポリエステルやPEVA素材などが使用され、表面にはテフロン加工が施される。テフロン加工の特徴として、水分を弾くだけでなく、汚れを防止する効果もある。浴室のシャワーカーテン、キッチンの水回り、結露の発生しやすい窓など、湿気が多くカビが発生しやすい環境で利用される。種類も豊富にあり、抗菌加工や防カビ加工を施しているものも多い。
  • 発泡ウレタン(はっぽううれたん)
    発泡ウレタンとは、ウレタン樹脂に発泡剤を加えて作られた資材を指す。 発泡ウレタンは小さな泡の集合体となっており、その中には熱を伝えにくいガスが入っているため、断熱に優れる。水分にも強く、水に濡れたとしても断熱効果が落ちることはない。用途によって、充填式と断熱材などの板状のものに分かれる。断熱性能に優れているため、住宅の断熱材、充填材として使用される。
  • 鼻隠し(はなかくし)
    鼻隠しとは、軒先の垂木の先端部などに取り付ける横板を指す。 屋根の先端部を鼻と見なし、鼻隠しと呼ばれている。この鼻隠しが担っている役割は大きく分けて3つある。1つは、軒先の垂木の先端部などを隠したり、2つめは軒の厚さを表現するためである。3つめは雨樋を取り付けるための下地とするためである。材料は木が多いが、樹脂材、金属製や窯業材などもある。
  • 離れ(はなれ)
    離れとは、敷地内の主たる家屋・屋敷から離れた場所に建てられた小型の建物を指す。 昔ながらの日本建築様式のお屋敷や旅館、料亭の名称にみられる。ある程度広さのある敷地内において、庭を楽しむ用途で建てられた別棟から発祥した。一般家屋では敷地内の別世帯家庭の家屋としてのほか、作業場や書斎など、母屋から離れて集中した作業を行う場所として使われている。離れの中には、文化財として保護されているものもある。
  • ハニカムカーボン(はにかむかーぼん)
    ハニカムカーボンとは、活性炭やセラミックをハニカム状に成形加工した吸着フィルターを指す。ハニカム=蜂の巣のように正六角形が詰まった構造で、軽くて強度が高く、衝撃吸収性に優れている。脱臭効果の高い活性炭とハニカム構造の組み合わせで、優れた吸着、脱臭性能を発揮する。空気清浄機やトイレ、生ごみ処理機、冷蔵庫、ペット・タバコなどの脱臭、脱臭フィルターとして広く活用される。オゾン分解やガス除去にも効果がある。あらゆる臭い成分に対応し、使用環境を選ばない点が特徴である。吸着した臭いを無臭化し、空気中に放出する性質を持つ。また、揮発性有機化合物や、ホルムアルデヒドなどの除去にも効果がある。
  • キーワードで用語を探す

    いい部屋ラビット
    いい部屋探すなら、いい部屋ネット!
    お部屋探しはこちらから