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「ひ」から始まる用語一覧

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  • ヒーティング管(ひーてぃんぐかん)
    ヒーティング管とは、ロードヒーティング工事の際に融雪したい場所に敷設される管を指す。 管内に加熱した不凍液を循環させることで地面を温め雪を溶かす。施工場所は、毎日の除雪が大変な場所または凍結すると危険度が高まる場所がほとんどである。例えば、住宅の駐車スペースや坂道、階段などである。 ヒーティング管の発熱方法は大きく分けて温水式とヒートポンプ式がある。温水式は、灯油やガスを使用したボイラーにより不凍液を加熱するもので、広範囲に敷設されている場合に適している。ヒートポンプ式は、ヒートポンプにより不凍液を加熱するもので電気代だけで済む。
  • ヒートアイランド現象(ひーとあいらんどげんしょう)
    ヒートアイランド現象とは、都市部の気温がその周囲よりも高くなる現象を指す。気温を分布図にすると、都市部を中心に島のような形状で高温域が分布することから、この名称がつけられた。 ヒートアイランド現象の原因としては、都市部における空調設備や自動車などに代表される人工的な排熱の多さ、緑地の減少、建物の密集による高密度化などが挙げられる。
  • ヒートショック(ひーとしょっく)
    ヒートショックとは、急激な温度変化で血圧が大きく変動する症状を指す。 暖かい居間から冷たい浴室やトイレなどへ移動したとき、温度差の大きさで血圧が急変し、脳卒中や心筋梗塞などが起こるおそれがある。 国内では、年間に約1万7千人が入浴中に死亡しているが、その多くはヒートショックに起因すると指摘されている。高血圧や糖尿病患者、高齢者などで動脈硬化が進行している場合は、血圧の急激な上昇で心筋梗塞、不整脈、脳梗塞や脳出血などが起こりやすくなる。冬に温度が低くなりやすい脱衣所や浴室、トイレに暖房器具を設置するなどし、居間との温度差を小さくすることでヒートショックの発生を防げる。
  • 火打ち材(ひうちざい)
    火打ち材とは、木造の建築物において、水平に真っ直ぐ設置してある部材に対して、斜めに渡すことで補強の役割をする部材を指す。梁や土台の四隅に設置すれば各隅にひとつずつ三角定規のような形ができ、建物の角を安定させることで地震や強風による建物の歪みや、変形を防ぐ。梁に対して入れるものを「火打ち梁」、土台に対して入れるものを「火打ち土台」と呼ぶ。
  • 火打ち梁(ひうちはり)
    火打ち梁とは、木造建築の天井、2階以上の床、小屋組みに斜めに入れた補強のための梁を指す。1階の床に入れた斜めの補強材は火打ち土台と呼ぶ。地震が起きた際に水平構造に発生するゆがみを防ぐ日本の伝統的な建築工法である。 火打ち梁には強度の高い松や杉などの針葉樹が多く使われるが、鋼製の火打金物も増えている。火打ち梁は建築基準法で仕様規定が定められており、該当する構造では火打ち梁を設けなければならない。ただし、2×4工法で建てられた、壁で力を分散して支える住宅には必要ない。 近年では化粧火打ち梁を使ったデザイン住宅や、リノベーションで見せ方を工夫した古民家住宅もある。
  • 控え壁(ひかえかべ)
    控え壁とは、壁に加わる地震や風など横方向の力に対して、転倒を防ぐために壁から直角方向に突き出した状態でつくる補強用の壁を指す。主に外構工事のコンクリートブロック塀に設けられることが多い。高さが1.2mを超える場合、長さ3.4m以内ごとに控え壁が必要で、基礎と一緒につくることが日本建築学会の基準で定められている。控え壁を敷地側に設けることで、塀が道路側へ転倒して歩行者にケガを負わせたり、隣の家の外壁を傷つけたりする危険性を軽減できる。
  • 日影規制(ひかげきせい、にちえいきせい)
    日影規制とは、建築基準法による建築物の高さ規制を指す。建築物からできる影が、周辺の土地に一定時間かからないようにし、日照環境を確保するために設けられている。 冬至の日(12月22日頃)を基準とし、午前8時から午後4時(北海道のみ午前9時から午後3時)までの間に一定時間以上続けて影を生じないようにしなくてはならない。規制を受ける建物は、建てる場所の用途地域と高さにより決められる。
  • 光回線(ひかりかいせん)
    光回線とは、光ファイバーと呼ばれる特殊なケーブルを利用したインターネット回線を指す。 通信事業者が提供するインターネット回線の一種であり、光ファイバーを用いることで、物理的な距離の影響をほぼ受けることなく、高速通信を行うことができる。また、通信が安定しているため、快適に動画を見たり、ゲームを楽しんだり、ビデオ通話したりすることが可能である。ADSLとは異なり、電話回線を使わず新たに線を引くため、事前に工事をする必要がある。
  • 光触媒製品(ひかりしょくばいせいひん)
    光触媒製品とは、光触媒と呼ばれる物質が太陽光や蛍光灯などの光によって、接触した有機物を酸化させるメカニズムを利用した製品を指す。 光媒体は分解力と親水力の作用をもつことから、防曇、防汚、ガス分解、抗菌、水浄化などの効果を得ることができるとされている。実際にこのメカニズムを応用した製品例としては、油で汚れにくいキッチンや、雨水のセルフクリーニング効果を活かす外壁資材、曇にくい浴室鏡や臭いがつかない冷蔵庫などがあり、多岐にわたって光触媒製品が実用化されている。
  • 光触媒塗装(ひかりしょくばいとそう)
    光触媒塗装とは、日光に反応することで汚れを分解する塗料を用いて行う塗装のことを指す。光触媒塗料は非常に粘度が低く、水のような状態の塗料であるため、塗った時に垂れやすく、そのままにしておくと美観が損なわれてしまうなど、塗装には高い専門性が必要となる。光触媒塗料には、紫外線に反応して活性酸素を発生させる酸化チタンという物質が含まれており、発生した活性酸素が大気汚染物質を分解するため、壁面に汚れが溜まりにくくなる仕組みで、塗装することによってセルフクリーニング効果が期待できる。分解された汚れは、自然に雨水で洗い流されるので、壁面を掃除する手間が省ける。この他、耐久性の高さや空気清浄効果などの特徴がある。
  • 光触媒防汚フィルム(ひかりしょくばいぼうおふぃるむ)
    光触媒防汚フィルムとは、光触媒の親水性を利用して防菌や防汚効果を高めた透明なラミネートのフィルムを指す。 水に濡れると汚れや曇りが落ちやすくなることから、雨水を活かしたセルフクリーニング機能で屋外表示物などをきれいに保つことができる。また中間層に機能膜材料を用いることで、紫外線をほとんど通さないという効果もある。
  • 光天井(ひかりてんじょう)
    光天井とは、天井全体から光を発しているように見せる照明方法を指す。 照明の光を全体に拡散させるために、天井全面に和紙、乳白色のガラス板やプラスチック板など光拡散透過材を張ったものが主流である。
  • 光電話(ひかりでんわ)
    光電話とは、IP電話の一種であり、光回線を利用した電話サービスを指す。 光回線は光ファイバーケーブルという特殊な回線を用いたインターネット接続サービスのことである。そのため、光電話を利用するには光回線によるインターネット接続サービスの契約が必要となる。 契約する事業者によっては、現在使用している固定電話の番号をそのまま利用して光電話にすることも可能となっている。
  • 光ファイバー対応(ひかりふぁいばーたいおう)
    光ファイバー対応とは、マンションの共用部分まで光回線の工事が完了している状態を指す。 この物件では、屋外工事と共用部までの光回線引き込みはできているため、あとは自室までの光回線引き込み工事の依頼とプロバイダ契約、パソコンやルーターの設定をすれば光回線インターネットが使用可能になる。 ただし、光回線引き込み工事には依頼後数日を要するため、新居ですぐにインターネットを使用したい場合は前もって依頼しておく必要がある。
  • 東向き物件(ひがしむきぶっけん)
    東向き物件とは、バルコニーなど住まいの最大開口部が東の方角を向いた物件を指す。 太陽の動きにより、東向きは日出から昼まで日照となる。この点から、生活リズムを整えやすい朝日の出現や、午後は部屋に日が差さないため部屋が涼しくなりやすい点などが評価される。一方で、朝日が眩しくて目が覚める、午後は部屋が薄暗くなり洗濯物も乾きづらく、冬場は寒いなど、主に日照時間の短さが問題とされることもある。物件の価格や家賃は日照時間などに左右されることがある。
  • 引き込み戸(ひきこみど)
    引き込み戸とは、壁の中に戸袋が設置されていて、戸を収納できるタイプの戸を指す。日本家屋では昔から利用されている雨戸が代表的なものである。現代の部屋では広い室内を生活スタイルに合わせて扉で仕切ることができるように、壁に戸袋が設置されていることもある。 室内に設置される場合は、床にレールがあるタイプと上から吊るすタイプなどがある。
  • 引込み窓(ひきこみまど)
    引込み窓とは、窓枠の左右いずれかの壁面に戸袋を設けて、窓を開けた時にその中に収納される構造になった窓を指す。 開閉の構造は片引き窓、すなわちはめ殺し窓と引き戸の窓を組み合わせて開口部の一部が開閉できる構造の窓と同じである。窓を開放した際に、開口部に窓が残らないのですっきりした外観が得られる。窓の建具や戸袋、サッシの素材には、腐食に強いアルミや防錆処理をしたスチール、プラスチック等の樹脂類が多く採用される。1枚の窓で構成する場合もあるが、2枚の窓を両側にある戸袋に収納するタイプもあり、より大きな開口部が得られる。
  • 引き違い戸(ひきちがいど)
    引き違い戸とは、2枚以上の引き戸を組み合わせて、左右水平に移動させて開閉する戸を指す。主に玄関や室内の出入り口に用いられており、クローゼットや襖などにも用いられる。 左右にスライドさせるため、前後に動かすドアとは違い開閉するときのスペースがレールの上だけですむ。また、車椅子に乗ったままでも開閉しやすいことから、バリアフリーへの対応が可能となる。
  • 引き違い窓(ひきちがいまど)
    引き違い窓とは、左右2枚のガラス戸を横にスライドして開閉する窓を指す。日本の住宅で多く使用されている窓のひとつである。 引き違い窓は、サイズのバリエーションが豊富で、3枚窓、6枚窓と大きな開口を確保することもできる。リビングやキッチンなど様々な場所に取り付けやすく、開閉具合によって、換気や採光を調整しやすい。
  • 引き戸(ひきど)
    引き戸とは、左右に引き動かして開閉する扉を指す。障子や襖のように扉の下に溝やレールがあり動くタイプや、床に溝やレールのない上吊り式など、複数の種類がある。 開き戸と比べて、扉の開閉に必要なスペースが少ないことが特徴である。空間のデッドスペースが少なく、開閉動作に伴う身体の動きも少なくて済む。扉を開放した状態で、部屋に開放感や一体感をもたせることもできる。
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