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「ほ」から始まる用語一覧

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  • ボイラー(ぼいらー)
    ボイラーとは、燃料を燃やして水を加熱し、蒸気や温水を発生させる装置を指す。燃料には石油などの液体燃料、天然ガスなどの気体燃料、石炭などの固体燃料、さとうきびの絞りカスであるバガスなどの特殊燃料がある。ボイラーで作られた蒸気や温水は、発電や暖房・給湯などに利用される。ボイラーは商業施設・工場・病院・学校・スポーツジムなどの施設で利用されている。家庭用ボイラーには、灯油ボイラー・ガスボイラーなどがある。
  • ボウウインドウ(ぼうういんどう)
    ボウウインドウとは、出窓の一種で、窓を三面以上組み合わせることで弓状に外側に張り出した、装飾的な窓のことを指す。なだらかな半円形になるように、同じ大きさの出窓ガラスを四面から六面ほど組み合わせることが多い。はめ殺し窓や縦すべり出し窓・上げ下げ窓・突き出し窓など、さまざまな種類の窓を自由に組み合わせることが可能である。
  • 防雨形スイッチ(ぼううがたすいっち)
    防雨形スイッチとは、防水性が高められたスイッチを指す。 防雨形スイッチは図面記号において黒丸とWPの文字で示され、Waterproofの略で防水のという意味をもつ。そのため雨に晒されても問題が生じないように設計されている。屋外へスイッチを設置する場合は、直接雨が当たらない軒下などであっても、漏電事故の発生防止や器具への錆の発生防止にもつながるという理由から、防雨形スイッチが推奨される。防雨形スイッチの防水加工は、スイッチの前面を防水ゴムで覆って防水するなどの方法がとられる。
  • 防炎カーテン(ぼうえんかーてん)
    防炎カーテンとは、難燃性繊維の使用または防炎加工を加えることにより燃えにくい性質を持たせたカーテンを指す。 具体的には、日本防炎協会による防炎性能基準試験に合格し防炎ラベルが交付されているカーテンのことである。 防炎ラベルを持つカーテンは、小さな火種が接してもすぐには着火せず、万が一着火しても燃え広がらないように作られている。 消防法にて防炎物品の使用が義務化されている場所では、防炎カーテンの使用が必須となる。 例えば、病院・ホテル・飲食店など多くの人が利用する施設や、地上31mを超す建築物がこれに該当する。地上31mは11階建てと同等の高さのため、マンション等の住宅建築物もこれにあてはまる。またこの場合、11階以上のみでなく、対象となる建築物の全ての部屋で防炎カーテンの使用が必須となる。
  • 防煙区画(ぼうえんくかく)
    防煙区画とは、火災が発生したときに煙が拡散しないように防煙壁などで区画すること、または区画された部分を指す。煙が建物内の広範囲に広がり避難の妨げとなることを防ぐために設けられる。防煙区画は、防煙壁により床面積500m2以内ごとに区画されることや、区画内の各部分から排煙口までの距離が30m以下であることなどが義務付けられている。また、建物の規模や用途に応じた基準が建築基準法によって定められている。
  • 防炎障子紙(ぼうえんしょうじがみ)
    防炎障子紙とは、防炎加工が施された障子紙を指す。紙・障子紙等の防炎化の方法は、紙をすく際に防炎剤を含ませる方法と、紙になってから防炎剤を含ませる方法の二つがある。防炎製品の襖紙・障子紙等は火に触れても黒く焦げるだけで、周囲に燃え広がらない。
  • 防煙垂れ壁(ぼうえんたれかべ)
    防煙垂れ壁とは、建築基準法で定められている防煙壁を指す。 火事の際、煙は空気より軽いため天井付近にとどまるが、防煙壁を作ることで煙が建物内に広がることを防ぐ効果がある。 排煙設備が必要な建築物の場合、500m2以内ごとに防煙壁で区画する必要がある。防煙垂れ壁は、天井から50cm以上垂れ下げた壁を作ることで、火災時に煙が遮断され避難する時間の猶予ができる。排煙設備の防煙区画にある扉の上部も、防煙垂れ壁に該当するため建具の上端から天井まで500mm以上が必要である。防煙垂れ壁は、不燃材料で造るか不燃材料で覆う必要がある。
  • 防炎ラベル(ぼうえんらべる)
    防炎ラベルとは、消防法の審査に合格した防炎・防火製品のなかで、財団法人日本防炎協会が性能を認めたものにつけられる認定マークのことを指す。主に、カーテン・カーペット・布製ブラインド・工事シートなどが挙げられる。不特定多数の人が利用する防炎・防火製品には、これらの基準を満たしたものを使わなければならないと定められている。
  • 防音カーペット(ぼうおんかーぺっと)
    防音カーペットとは、騒音の原因となる生活音が発生したり階下に伝わったりすることを軽減する機能が高いカーペットを指す。 生活音には、話し声や部屋を移動する足音、物が落下した音、椅子などを引きずる音、子どもやペットの足音などがある。特にマンション等の集合住宅では騒音トラブルの原因となることがあるため、防音対策アイテムとして多く用いられている。防音カーペットには、オーダーカーペットの他、ラグタイプやタイルカーペットタイプ、パンチカーペットタイプなどがある。
  • 防音ガラス(ぼうおんがらす)
    防音ガラスとは、防音性を高めたガラスを指す。 防音ガラスには、合わせガラス、複層ガラスなどが使用される。 防音複層ガラスは、2枚の異なる厚みのガラスの中間層に特殊ガスを封入した構造で、防音性だけでなく断熱性も兼ね備える。 防音合わせガラスは、2枚の板ガラスの間に防音専用の特殊フィルムを挟んだ構造で、この中間膜によってガラスの遮音性能の低下を防ぐ。合わせガラスは耐貫通性能が高いため、防音性だけでなく安全性も兼ね備えたガラスである。また破損したとしても破片の飛び散りがほとんどないのも特徴である。
  • 防音工事(ぼうおんこうじ)
    防音工事とは、建築物の室内における音響環境を良好に保つために行う工事を指す。 屋外の騒音が室内に入るのを防ぐ目的と、室内で発生する音を隣や上下階、外部に出さない目的がある。特にマンションやアパートなどの共同住宅で、既存の性能に満足できない場合や隣戸や下階住戸からクレームが出る場合、楽器演奏などのために追加で防音性能を高めたい場合などに行うケースが多い。 ポイントは「吸音・遮音・制振」の組み合わせ。床に遮音制振マットを敷く、壁に吸音シートを張る、開口部に内窓をつけて二重サッシにする、部屋に防音室を設置するなどの方法がある。
  • 防音サッシ(ぼうおんさっし)
    防音サッシとは、窓やドアから入ってくる音を遮断する性能に優れたサッシのことを指す。外からの騒音が屋内に入らないようにしたり、部屋の中の音が屋外に漏れないように防いだりすることができる。音はサッシの隙間から入ってくるため、気密性が高いサッシほど遮音性が期待される。一般的に、アルミ製よりも樹脂製、一重サッシよりも二重サッシのほうが、防音効果が高いと言われている。さらに、防音サッシには音だけではなく風の侵入を防ぐ効果もある。
  • 防音材料(ぼうおんざいりょう)
    防音材料とは、部屋の防音性を高めるために使用される建築材料のことを指す。 その特徴によって、人の声など空気振動によって伝わる音を吸収する吸音材料、音を伝えにくくする遮音材料、固体の振動で伝わる固体音を吸収する制振材料などに分類される。吸音材料にはグラスウールやウレタン系など内部に隙間や空気の気泡がある多孔質素材、遮音材料としてはコンクリートや鉛などの重い素材、制振材料には振動を吸収するゴムやプラスチックなどの素材が使われる。効果的な防音対策のためには、これらの材料を組み合わせて総合的な防音性能を高めることが大切となってくる。
  • 防音室(ぼうおんしつ)
    防音室とは、部屋の壁四面と、天井、床に防音材を使い、遮音性を上げた部屋を指す。 オーディオの鑑賞や楽器演奏をする部屋として使用することが多い。防音材には音を吸収する吸音材、音を伝えにくくする遮音材、物の振動を抑える制振材などがある。遮音と吸音はバランスが大切で、遮音だけでは室内で音が響いてしまい快適とは言えない空間になってしまう。遮音と吸音をうまく調整することで、効果的な防音室を実現することができる。
  • 防音性(ぼうおんせい)
    防音性とは、外部の音が内部まで聞こえてくるのを防ぎ、内部の音が外部まで漏れるのを防ぐ性能を指す。 鉄筋コンクリート造が防音性に優れている一方で、木材にはコンクリートのような防音性はないため、木造は生活音が外に漏れやすい。 個人でできる対策としては、本棚を隣室側の壁に置く、カーペットやマットを敷く、厚手のカーペットを使うことなどがあり、近隣への音漏れが多少軽減される。 また、部屋選びの際に、他の部屋と接する面が少ない1階角部屋を選んだり、階下が店舗などの部屋を選ぶなどの対策も有効である。
  • 防音ドア(ぼうおんどあ)
    防音ドアとは、室内の音が外部に伝わりにくいように施工されたドアを指す。主に、ドアとドア枠の間にパッキンを用いて隙間をなくすことで音漏れを軽減させる。また、ドア本体に厚みがある開き戸で、ドアを隙間なく閉じるためのハンドルが使用されているのが一般的である。設置場所や目的、必要とされる防音性能に応じた防音ドアを選択することが必要である。
  • 防音マット(ぼうおんまっと)
    防音マットとは、主に床や壁に使われる厚さが3mm以上の敷物を指す。 ゴム素材を原材料としていることが多く、具体的にはマンションの床を歩く足音や階下へ伝わる音などの防音対策などで使われる。ハサミで必要な大きさに切り分けて使えるものもあり、自由にカスタマイズできる。音に起因する防音対策としては、硬さがあり遮音性の高いゴム製の防音マットが良い。振動に起因する防音対策としては、硬いゴム製のものを使うとより響きわたる可能性があるため、厚みがあるカーペットや衝撃を抑える制振マットをカーペットと併用して使うことが多い。厚みが3mm未満のものは防音シートと呼ばれ、壁や天井に使われる。
  • 防火区画(ぼうかくかく)
    防火区画とは、建築基準法で性能が定められている、所定の耐火性能を持った床又は壁を指す。火災時に火炎が急激に燃え広がることを防ぐためのものである。建築基準法において防火区画の設置が義務付けられており、床面積や階数等に応じて基準が定められている。
  • 防火区画検証法(ぼうかくかくけんしょうほう)
    防火区画検証法とは、耐火建築物の防火区画に対し、火災が発生した時に、開口部に設置された防火設備の遮炎性能を検証する方法を指す。防火区画とは、建物が規定の区画を超えて延焼または燃え広がらないように、一定面積ごとに防火間仕切りや防火戸、防火シャッターなどで区切ることである。延べ面積1,000m2を超える大きな建築物では、床面積1,000m2ごとに、主要構造部が耐火構造である建築物では、1,500m2ごとに防火壁や耐火構造の床などで区画しなければならないと法律で定められている。
  • 防火構造(ぼうかこうぞう)
    防火構造とは、建築物の周囲で火災が発生した場合、延焼を抑えるために外壁や軒裏が持つべき防火性能を持つ構造を指す。 求められる防火性能は、建築基準法2条8号によって規定されており、火災が起きた場合、外壁の構造を30分間維持すること、可燃物が燃焼する温度を超えない性能を30分間持続することとされている。 耐力壁である外壁には、非損傷性が求められ、非耐力壁である外壁と軒裏には、遮熱性が求められる。 また具体的な防火構造の仕様は、平成12年の建設省告示1359号で規定されている。 外壁の仕様の例を挙げると、石膏ボード、木ずり、鉄鋼、モルタルの順で作られ、石膏ボード側が屋内に、モルタル側が屋外に面していること、漆喰塗りの外壁の場合は、塗りの厚みが40mm以上でなければならないとされる。
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