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「か」から始まる用語一覧

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  • 化学物質過敏症(かがくぶっしつかびんしょう)
    化学物質過敏症とは、なんらかの大量の化学物質に接触した場合や、少量の化学物質に繰り返し接触した場合に発症する不愉快な症状を指す。 最初は1種類の化学物質に反応していただけなのが、多種類の化学物質に反応する多種類化学物質過敏症になるケースもある。発症原因の多くは、建築や改修などで使用される塗料や建材、接着剤などに含まれる化学物質により室内の空気が汚染されるためで、殺虫剤や防虫剤、喫煙による煙などでも影響する。主な症状は、頭痛、ふらつき、のどの痛み、鼻の痛みなどで、他の病気との鑑別が難しい場合が多くある。
  • 柿渋塗装(かきしぶとそう)
    柿渋塗装とは、天然塗料である柿渋を用いた塗装を指す。 塗装に用いられる柿渋は、未熟な青柿の汁を発酵させて作るもので、防腐・防虫・防水作用があり、古くから塗料や染料として用いられている。住宅において柿渋塗装は、柱やフローリング、木製家具などの屋内部分のコーティングに用いることが多い。柿渋塗装を行う主なメリットは、建物や家具などの耐久性や防水性を高める点などである。天然成分なので、人体への悪影響もない。
  • 垣根(かきね)
    垣根とは、敷地を限るために設ける囲いや仕切りのことを指す。樹木によるものが多く、樹木を素材に用いた垣根は生け垣と呼ばれる。素材にはその他にもスチールやアルミ形材、鋳物、人工木材、石などが使われる。鋳物の垣根と生け垣など、複数の種類の垣根が設置される場合もある。垣根を設置すると、外からの目隠しにもなり、空き巣などの侵入防止、ペットの脱出防止ともなる。防風、防砂、防火、さらには防暑防寒などの効果も期待できる。
  • 鍵交換代(かぎこうかんだい)
    鍵交換代とは、賃貸契約において入居時又は退去時に鍵交換にかかる費用を指す。 鍵は、入居者が入れ替わる際に交換した方が安全とされる。国土交通省による「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」では、鍵交換代に関して「入居者の入れ替わりによる物件管理上の問題であり、賃貸人の負担とすることが妥当と考えられる」としている。法令ではなくガイドラインにおいて妥当、の表現にとどまることから、実際の賃貸借においては借主が負担する契約になることも多い。
  • 鍵貸与(かぎたいよ)
    鍵貸与とは、家主または管理会社が物件の鍵を貸し出すことを指す。 不動産会社の営業担当が物件の内見時の鍵の取り扱う場合には、物件付近に鍵を設置するときにキーボックスから暗証番号を用いて鍵を貸与する場合と、家主や管理会社まで鍵を取りに行くことで、鍵預かり証代わりの名刺と引き換えに鍵を貸与する場合がある。 賃貸借契約を結んだ借主には、入居直前に鍵貸与を行い、引き換えに借主のサインがある鍵預かり証を預かる。必ず貸与した鍵の本数と番号を鍵預かり証に記載する。鍵預かり証は業者への鍵貸与の際にも発行する。
  • 各階ゴミ置場(かくかいごみおきば)
    各階ゴミ置場とは、地上階など敷地内の限られた箇所だけでなく、建築物の各階に設置されているゴミ置場を指す。 主にタワーマンションなどに設置されており、住人がゴミを出す際にかかる手間を軽減する役割を果たす。各階ゴミ置場は、各階ゴミステーションと呼ばれることもある。各階ゴミ置場には、複数のゴミ箱が設置され、分別できるようになっており、定期的に溜まったゴミを管理者や清掃を担当する専門業者が回収していく仕組みである。
  • 角かすがい(かくかすがい)
    角かすがいとは、木材同士をつなぐために打ち込む断面が角形状になっている大釘のことを指す。木造住宅の土台や軸組、小屋組などで、隣り合う2つの構造材や木材に打ち込み、接合するために用いられる。形状はホッチキスの針のようなコの字型で断面が角形状になっており、長さも3cm~18cm程度までと豊富である。両端の折り曲げた部分を爪、中央部を渡りという。かすがいには、他に丸かすがいや、三角かすがい、手違いかすがいなどもある。
  • 画地(かくち)
    画地とは、不動産鑑定により評価されたひとまとまりの土地の単位を指す。 原則として、登記上で土地の最小単位となる一筆が一画地となる。しかし、不動産の利用目的が一体化している隣接した二筆以上の土地を一画地とする場合や、一筆の土地でも二画地とされる場合もある。 また、所有者の設定する範囲によって画地が確定することから、登記簿上の範囲と画地の範囲が一致しない場合も存在する。
  • 家具(かぐ)
    家具とは、主に室内に設置し、生活を営むために使用する道具類を指す。 例としてベッド、テーブル、椅子、ソファ、タンス、戸棚などがある。インテリア(室内装飾品)とも呼ばれる。家具単体で購入、配置、使用できるものを置き家具といい、家の施工時などに建物の一部として製作されたものを造作家具、または造り付け家具という。置き家具は基本的に既製品であり、一般的な家具の類はこれに属す。対して造作家具は注文品であり、空間サイズや用途に合わせて設置できるが、建物に固定されているため部屋の模様替えなどは困難になる。
  • 家具・家電付き(かぐかでんつき)
    家具・家電付きとは、あらかじめ家具と家電が付いている賃貸住宅の状態を指す。 備え付けられている家具・家電は物件にもよるが、ベッドやソファ、カーテン、エアコン、冷蔵庫、テレビ、ダイニングセットなどが用意されていることが多い。入居者は自分で家具・家電を取り揃える手間が省け、初期費用を抑えられる。退去時も家具・家電は移動させないため、引越し費用を抑えられる。
  • 掛瓦(かけがわら)
    掛瓦とは、屋根の破風の部分に葺く瓦のことを指す。 袖瓦を用いず本格的な瓦屋根で使われる。屋根の流れに直交するかたちで葺かれるため、掛瓦と桟瓦との間は丸瓦にて納められる。 掛瓦の種類は軒瓦の形状と同様であり、万十掛瓦や一文字掛瓦などがある。 掛瓦は、地域性や建物の階級、屋根の箕甲の構造、棟梁の意匠、鬼瓦の種類などと瓦との調和などを考慮した上で使い分けられる。特に、掛瓦の長さと鬼瓦の厚みとの関係は重要とされる。
  • 掛込み天井(かけこみてんじょう)
    掛込み天井とは、天井形式の一つで、床面と平行の平天井と、化粧屋根裏の勾配天井を組み合わせたタイプを指す。 平天井と勾配天井の間に段差をつけて小壁を付け、仕上げも変える。化粧屋根裏は、垂木・小舞・裏板・蔓などの屋根葺き材料が露出しているもので、天窓を設ける場合もある。 掛込み天井は、四畳半以下の草庵風茶室に用いられ、繊細で変化に富んだ面白みのある数寄屋風の小空間を作るのに有効とされる。勾配天井のほうだけを掛込み天井と言うこともある。
  • 掛け障子(かけしょうじ)
    掛け障子とは、土壁の一部を塗り残し、下地の小舞竹をむき出しにした下地窓に、装飾用として掛けて使われた小さな障子を指す。 主に茶室に用いられる障子である。下地窓の内側の壁面に折れ釘を打ち、引っ掛けて使うことから、掛け障子と呼ばれている。掛け障子は、掛けはずしによって開閉する構造となっている。 近年の建築では、床の間などの嵌め殺し窓の装飾に用いられることもある。
  • 火災(かさい)
    火災とは、火による災害を指す。小規模なうちに鎮火したものを小火(ぼや)、焼失面積が大きく被害甚大なものを大火(たいか)とも呼ぶ。消防庁の火災報告取扱要領において火災は、「人の意思に反して発生したものであること」、「消火の必要がある燃焼現象であること」、「消火施設の利用を必要とすること」の3つの要素を満たすものと定義されている。 火災は普通火災、油火災、電気火災、金属火災、ガス火災のように分類される。日本では毎年5万件前後の火災が発生している。日本の火災発生率は海外に比べて非常に低い。主な出火原因は上位から放火、たばこ、焚火である。落雷や乾燥した木が倒れるなどの自然現象が原因となることもある。月別に発生時期を見ると、空気が乾燥する2月、3月に多い。
  • 火災温度(かさいおんど)
    火災温度とは、火災が発生してから時間ごとに発生する温度を指す。加熱時間ごとの変化する温度をグラフとしたISO834、つまり標準加熱温度曲線を参考にすると、1時間後は945度、2時間後は1,049度、3時間後は1,110度になるとされている。 火災が発生すると、5~10分程度で室内の温度は約500度まで到達するとされている。さらに室内に発生した可燃性ガスに炎が引火することで、フラッシュオーバー現象が発生すると短時間で1,000度に達する。この急激な温度変化を抑えるために、建築基準法では、火を扱う場所などにおいては、防火・耐火性に長けた材料を使うことが義務付けられている。
  • 火災危険度(かさいきけんど)
    火災危険度とは、地震の揺れが原因で発生した火災による建物の延焼被害の危険度を指す。木造住宅密集地域整備事業や防火地域の指定、防火規制、防火意識の向上などに活用することを目的としている。 火災危険度は、各自治体で測定・調査をする地域危険度の指標の一つであり、建物倒壊危険度や総合危険度と合わせて公表される。 東京都の場合、東京消防庁が実施した延焼危険度測定や出火危険度測定などの調査結果を用いて、町丁目ごとにランクを5段階に分けている。 火災危険度が高い地域の特徴には、公園や広い道路が少ない、老朽化した木造の建物が密集している、火を取り扱う飲食店や化学薬品の工場が多いといった点が挙げられる。
  • 火災警報器(かさいけいほうき)
    火災警報器とは、建物の中で火災が起こったときに熱や煙を感知して、知らせてくれる機器を指す。中には通報機能がついた機種もある。火災時の逃げ遅れを防ぐ目的で2006年6月1日より住宅の寝室と階段に設置が義務付けられている。さらに台所にも設置を義務付ける自治体もある。 火災警報器の感知方式は煙式と熱式がある。煙式は煙を感知するタイプで、早期発見に有効であり、寝室、階段などに設置される。熱式は熱を感知するタイプで、台所など大量の湯気や煙が出る場所に設置される。 火災警報器は電器店やホームセンターなどで手に入れることができ、10年を目安に交換するのが望ましいとされている。
  • 火災保険(かさいほけん)
    火災保険とは、一般的に建物、家財などの財産が火災などによって損害を受けた場合に補償する保険を指す。火災・落雷・破損・爆発・風災・ひょう・雪災に加えて、水漏れや水災、盗難、持ち出し家財の損害が含まれる保険もある。ただし地震による火災は対象外となる。 賃貸契約の場合、契約時に火災保険の加入が必須の場合も多い。また住宅購入の場合、火災によって住宅ローンを支払えない状況になったときも金融機関へは火災保険の保険金から残債が返済されるため、住宅ローンを組む際に火災保険への加入はほぼ必須となっている。補償対象などの内容はよく確認する必要がある。
  • 火災保険料(かさいほけんりょう)
    火災保険料とは、火災保険に加入した契約者が保険会社に支払う金銭を指す。火災保険では建物の面積や構造、補償期間などさまざまな要素の組み合わせによって保険料が決まる。補償期間は最長10年で、契約する期間が長期であるほど、1年ごとの保険料は割安となる。また補償範囲が広いものや特約が多いほど、保険料は高く設定され、補償内容や保険料は保険会社ごとに異なる。保険料は保険金額(契約金額)×保険料率で算出され、保険料率は建物の構造だけでなく、落雷などの発生確率等、地域性もあるため都道府県ごとに定められている。
  • 笠木(かさぎ)
    笠木とは、手すりや塀、腰壁などの上部に取り付ける仕上げ材を指す。 笠木には、木製や金属製、プラスチック製など、さまざまな素材が使われている。その役割は、デザイン性と機能性である。デザイン性の例としては、階段の手すり上部に取り付けることでアクセントにする。機能性の例としては、階段の手すりの笠木は、手すりを掴みやすくする。また、ベランダ用の笠木は防水性を高める。避雷機能を持った笠木は、建物を守るための機能を備えている。
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