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「む」から始まる用語一覧

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  • 無等級材(むとうきゅうざい)
    無等級材とは、日本農林規格すなわちJASの目視等級材や、機械等級材以外の木材のことを指す。無等級材は、JASの規格で定められたもの以外のすべての木材で、針葉樹や広葉樹など木の種類ごとに基準強度が設定されている。圧縮(Fc)・引っ張り(Ft)・曲げ(Fb)・せん断(Fs)など4つの項目で強度が評価される。
  • 棟木(むなぎ)
    棟木とは、屋根の一番高い部分に取り付ける部材のことを指す。母屋と共に垂木を支える役割を持ち、棟木と垂木が組み合うことにより屋根の形が作られる。屋根裏収納を作るときは、高い位置に棟木を取り付け、屋根勾配に角度をつけて領域を確保する。樹種は、梁と同じ材料が使われることが多い。棟木を取り付けることを「棟上げ」という。
  • 棟瓦(むねがわら、むながわら)
    棟瓦とは、屋根の最上部に使う瓦を指す。雨仕舞のために、大棟や降り棟を覆う瓦である。 形状によって、「伏間瓦」と「冠瓦」の2つに分かれる。伏間瓦は平瓦の形で、人が寝るときに身体を覆う夜具(襖)に似ていることが名前の由来である。側面に垂れがついたものを京伏間と言う。冠瓦は丸瓦の大きいタイプで、上から被せることからついた名称で、「鴈振り(がんぶり)瓦」や「江戸冠」とも呼ぶ。棟瓦の両端には鬼瓦や棟止め瓦を使う。
  • 無目(むめ)
    無目とは、溝などのない長方形断面の化粧材を指す。敷居や鴨居と同じような部材で、水平に使われて溝のつかれていないもので、使われる場所の名前ではなく、溝がないという部材の形状の名前である。床などの仕上げ材が変わる部分などにいれて、左右の繋がりをうまく納めるのにつかう。ある程度の幅がある部材で、細い物は見切りという。一般的には柱と柱の間に水平に使われる横木、ドアの上下の枠、窓枠、カーテンウォールの桟などの仕切りやつなぎとして使われる。
  • 無釉タイル(むゆうたいる)
    無釉タイルとは、タイル表面に釉薬を施していないタイルを指す。 素材である土のぬくもりや落ち着きを感じられる、自然な風合いが魅力である。土自体に色がついているため、タイルが欠けた時に目立ちにくい。代表的なものがテラコッタタイルで、素焼きタイルの色むらと素朴さが特徴である。色には、粘土自体に含まれている鉄分などの呈色による「土ものタイル」と、白色の素地に顔料(酸化金属など)を添加配合して着色する「練り込みタイル」がある。無釉タイルでも磁器質やせっ器質のものは吸水率が低く、外壁や塀のような外構に使用される。なお、汚れが付着しやすいので、うす釉という無釉タイルの風合いを失わない程度の薄い透明な釉薬を施しているタイルもある。
  • 無落雪建築(むらくせつけんちく)
    無落雪建築とは、屋根に雪を載せたまま日光や階下の部屋熱で自然融雪するようにつくられた住宅建築を指す。 無落雪建築には、勾配付きの屋根であっても横桟で雪が止まるようにつくられたタイプ、屋根を平らにしたルーフフラット方式、屋根の中心にダクトを持ったスノーダクト方式の3種類がある。 主流のスノーダクト方式は、中央をくぼませた屋根に雪を積もらせ、その雪を気温上昇などで自然融解させ、くぼみの底にあるダクトから排出する。 無落雪建築にすることで、雪下ろしや落雪による事故が減るほか、氷柱が出来にくく、落雪がない分、降雪期間も土地を効率的に活用できるというメリットがある。
  • 無落雪屋根(むらくせつやね)
    無落雪屋根とは、雪を屋根から落とさない構造にして自然に溶かし、処理するための屋根を指す。屋根に積もった雪が層になることで、外気の温度を遮断された下の雪がゆっくり溶けていく構造になっている。落雪の危険性や雪下ろしをする労力、費用を省くことができるため、積雪量の多い地域で選ばれている。無落雪屋根には、フラットルーフ方式、スノーダクト方式、勾配屋根方式の3種類がある。フラットルーフ方式は、屋根を水が流れる程度に傾斜させて、雪解け水や雨を排水する方式で、傾斜させる方向に配慮が必要である。スノーダクト方式は、屋根の中央に排水用のダクトを置き、中央に向けて屋根の勾配をつける方式で、つららができにくい特徴がある。勾配屋根方式は、勾配のある屋根に雪止めを取り付けることで、滑り落ちずに自然に溶ける。
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