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「の」から始まる用語一覧

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  • 農道整備(のうどうせいび)
    農道整備とは、農作物の運搬やトラクタの運搬などで利用する農作業用道路を、車両が走りやすいように整備することを指す。具体的には、新しい道路を造成したり、道幅を広げたり、砂利道をアスファルトで舗装することをいう。 農道は大きく分けると、農作物を運搬するための「基幹的農道」と、農作業を手助けするために農地の中に整備する「ほ場内農道」の2種類に分類される。
  • (のき)
    軒とは、一戸建て住宅などの屋根の一部で外壁や玄関などよりも外に突き出ている部分を指す。 軒には、雨や日差しなどから建物の外壁や窓などを守る役割がある。軒の下部分は軒下と呼ばれ、バルコニーなどとして使用されることもある。 軒の下が広ければその分だけ雨風を避けることのできるスペースが広くなるというメリットがある。その一方で、建築基準法では軒の突き出している部分が1mを超える場合、軒先から1m後退した場所までが建築面積に含まれる。つまり、軒下の面積が広すぎるとそれだけ建物の建築面積を制限してしまう。そのため、都市部を中心として近年では大きな軒を持つ住宅はあまり観られなくなっている。
  • 軒瓦(のきがわら)
    軒瓦とは、建物の軒の先端にあたる軒先に用いられる瓦を指す。通常の瓦は、次の瓦へと水を流しやすい形状となっているのに対して、軒瓦は水切りがよくなるように垂れがつけられた形状となっているのが特徴である。また、軒瓦は建物の正面からも見えやすいことから、装飾が施されている傾向にある。軒瓦にはさまざまな種類があり、平型のものは軒平瓦、丸型のものは軒丸瓦と呼ばれ、施された装飾や模様などによってもさまざまな呼び名がある。
  • 軒桁(のきげた)
    軒桁とは、木造建物の一番上の部分にある、小屋組みと呼ばれる屋根部分の垂木を支える構造部材を指す。 屋根の外周り部分において、長手方向に横架されている、棟木や母屋に対して平行方向の部材のことを言う。屋根組みの最下部で小屋梁と垂木を受け、屋根荷重を柱に伝えている。通常は、角材が使用されているが、化粧丸太の丸桁を使うケースもある。
  • 鋸屋根(のこぎりやね)
    鋸屋根とは、ノコギリの歯のようにギザギザの形をした屋根を指す。 三角定規の60度の角を上に、直角部分を下にして、いくつも横に連ねた状態と言える。天井付近の壁にある高窓から採り入れる光を「頂側光」と言うが、鋸屋根の場合、歯型の垂直面に複数の頂側光を採り入れられるため、屋内は非常に明るい。採光面を北側に向けると、直射日光を避けながら、時間による変動のない光環境を得られる。広く均一な照度分布を必要とする工場に多い。住宅への採用は稀だが、鋸屋根を応用して実験的に取り入れた例、鋸屋根の工場をリノベーションした例などもある。 歯形の凹部分を「陸谷(ろくだに)」と言い、漏水のリスクが大きいため、樋を二重にして勾配を大きめにとるなどの防水対策が必要である。
  • 熨斗瓦(のしがわら)
    熨斗瓦とは、屋根の一番上にある棟瓦の一部となる長方形の形をした瓦を指す。熨斗瓦の下には瓦があり、熨斗瓦の継ぎ目をずらして複数枚積むことにより、防水性を高める効果がある。 熨斗瓦は、裏側の中央に細い溝が入っているが、施工時に二つに割って芯材の左右に積んで使用するためこの形になっている。 元々屋根に使われていた熨斗瓦は、紐のし瓦や雨切のし瓦、抱き丸などさまざまな種類がある。近年はデザイン性に優れたものも多いため、エクステリアにも取り入れられており、外構やガーデニングにも使用されている。そのため屋根で使われる熨斗瓦よりも短いものも存在する。
  • のし瓦(のしがわら)
    のし瓦とは、瓦屋根の頂上部分(棟)にある冠瓦の下にある板状の瓦を指す。 傾斜屋根に下から瓦を並べていくと、最終的に頂上付近に隙間ができるため、葺き土で埋めた上にのし瓦を複数枚乗せるのが伝統的なスタイルになる。のし瓦の目的は、雨水が侵入しにくくするためや、屋根を立派に見せるデザイン面の効果を狙うためとされる。地震の揺れなどによってずれて、土が露出するケースもあり、最近はのし瓦を乗せずに冠瓦だけで仕上がるケースもある。のし瓦には、設置する位置によって、天のし、割のし、台なしなど多数の種類がある。
  • 野地板(のじいた)
    野地板とは、瓦やスレートなどが置かれる屋根の下地板のことを指す。瓦やスレートは、屋根に載せただけでは強風や地震などで簡単に位置がずれてしまう可能性があるため、釘で固定する必要がある。そこで骨組みの上に野地板を敷き、さらに防水用の建材をかぶせてから瓦を並べて固定をする。野地板には大きく分けて、杉板、野地合板、野地耐火合板の3種類がある。
  • ノブ(のぶ)
    ノブとは、ドアや家具の扉、引き出しなどに取り付けられた握りや取っ手を指す。ドアノブとも呼ばれる。 ドアのノブの主な形状は、握り玉と呼ばれる円筒状の握りをひねって開閉する丸型、レバーを押し下げて開閉するレバー型、前後に押したり引いたりすることで開閉するプッシュプル型などがある。
  • 延床面積(のべゆかめんせき)
    延床面積とは、建物の1階2階など各フロアの床面積を合計した面積を指し、住宅全体の面積を指す。延床面積が大きいほど、購入費用や税金など、かかる費用は大きくなる。敷地の面積に対して建築の面積の割合を示す建ぺい率の指定によって、一定の制限がかかることもある。床が存在しない吹き抜け、外壁からの出幅が2m以下となるバルコニーやベランダ、庇などで囲われていない2m以下の空間といった壁に囲われてない場所や固定されたはしごがなく、フロアに対して2分の1以下の面積で1.4m以下の天井高を要するロフトなどは延床面積に含まれない。
  • 登淀(のぼりよど)
    登淀とは、切妻屋根の妻側で屋根勾配に沿って傾斜する破風板の上に乗る板材を指す。 軒先の広小舞の上に据えた横架材である「淀木」と同じ面上でつながる。切妻屋根の両端で外壁より突き出た部分をけらばと言うが、ここの屋根葺き材である螻羽瓦(水切りのために垂れのついた袖瓦)を安定させる役割を持つ。破風を付けない場合は、塗装を施すなど、外観の見栄えを良くして、屋根の端部の納まりを整える化粧板として使う。
  • ノミバエ(のみばえ)
    ノミバエとは、昆虫綱ハエ目ノミバエ科に属する小型のハエを指す。コバエと呼ばれるハエの一種であり、黒褐色をしており、体長2~4mm程度、音を立てて素早く飛び回る。年間通じて見られるが特に4~7月、9~11月がピークで、腐った植物やゴミ、ゴミ箱の底の残渣、排水口から発生する。卵からの孵化が早く、2週間ほどで成虫になるため、少しの放置が大量発生を引き起こしやすい。 食卓や台所を徘徊したりして肉などに潜り込み、卵を産み付ける恐れがあり、これを食べると腹痛などを起こすこともある。また食べ物にとまっただけでも、微生物に汚染される危険もあり、食品衛生上の害虫として扱われる。 発生予防には、臭いを発する生ゴミの処理・管理や、水回りの清掃、ゴミ箱・三角コーナーの洗浄が有効である。また目の細かい網戸の使用は侵入対策にもなる。
  • ノルマン様式(のるまんようしき)
    ノルマン様式とは、11世紀から12世紀にかけてのイギリスの建築様式を指す。 フランスの北西部ノルマンディー地方発祥で、その土地に定住していた北方系ゲルマン人であるノルマン人がイングランド王国を占領した後、イギリスで発展した。ノルマン様式はロマネスク建築様式の一つに分類され、キリスト教の教会建築などに取り入れられた。 ノルマン様式の建築は、重厚感や荘厳な雰囲気が特徴で、大きな石を用いた組積建築に外部の装飾が少ないのが特徴である。 代表的な建物として、イギリスのダラム大聖堂、グロスター大聖堂や、日本では横浜山手聖公会などがある。
  • 暖簾(のれん)
    暖簾とは、部屋の仕切りとして吊り下げられた布のことを指す。もともとは、直接屋内に日差しや風塵が入るのを防ぐもの、人目などを遮るための目隠しとして用いられていた。 これを飲食店や商家が、屋号などを染めて、目印として軒先に垂らすようになった。 現在では、インテリアとして使用されることも多い。木管や竹、ビーズやガラス玉、縄などでつくられたものもある。 暖簾は日本固有のもので、平安時代末期作といわれている絵巻物にすでに暖簾が描かれており、白無地・色無地など無機質なデザインだった。暖簾の中央に様々な文様が描かれたのは、鎌倉時代以降である。室町時代に入ると、すべての商家がオリジナルの意匠を描いて業種や屋号を表した。江戸時代になると、庶民の識字率が高まったため、暖簾に文字の入ったものが広く用いられるようになった。
  • ノンスリップ(のんすりっぷ)
    ノンスリップとは、階段の踏み板に取り付けられた滑り止めを指す。 ノンスリップは、摩擦力を増すことで滑り止め効果を発揮するほか、階段の段鼻を衝撃による欠損から保護する目的もある。 一般的に、道路や歩道橋、公共的な施設内など野外の階段には、溝を入れた金属製、合成樹脂、タイル製のものが用いられる。屋内の階段では汚れが付着しにくい素材のものや、両面テープ等を用いて簡単に取り外しができるものが使用される。 また、ノンスリップは段の境目を示す視覚的な安全対策にもなるため、階段の色合いや素材とは異なるものを選び、ノンスリップを目立たせることが多い。
  • ノンホルムアルデヒド(のんほるむあるでひど)
    ノンホルムアルデヒドとは、有害揮発性有機化合物のホルムアルデヒドをほとんど含まない、あるいは放散しない材料を指す。ホルマリンの一種で、合板などの製造に使われる接着剤や塗料などに含まれている。ホルムアルデヒドが多く含まれる建築資材や接着剤を使用すると、飛散したホルムアルデヒドが住宅内を汚染し、シックハウス症候群を引き起こす。量が一定量を超えてくると、目、鼻、粘膜やのどなどを刺激し、重度の場合には吐き気や不整脈、手足のしびれ、呼吸器障害などを引き起こす。2003年(平成15年)7月の改正建築基準法の施行以降、使用が制限されている。
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