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「せ」から始まる用語一覧

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  • 雪害(せつがい)
    雪害とは、雪によって発生する災害を指す。 日本は豪雪地帯が国土の半分以上を占めており、毎年、各地で雪害が発生している。また、雪害には大きく5種類あり、長時間続いた降雪により交通網が埋もれる等の被害が出る積雪害、雪の重さで建物や木が押しつぶされる被害が出る雪圧害、湿った雪が電線などに付着することにより停電等の被害が出る着雪害、風によって雪が舞い上がり視界が奪われ交通事故などの被害が出る風雪害、山の斜面上の雪や氷が崩れて勢いよく流れ落ちていく雪崩が挙げられる。
  • 接道義務(せつどうぎむ)
    接道義務とは、建築基準法第43条1項に定められた、都市計画区域・準都市計画区域内に建物を建てる際に、道路に2m以上接していなければならないという義務を指す。この道路とは幅員4m以上で、日常の交通や火災の際の避難経路確保の観点から敷地内の接道が義務付けられている。そのため、道路から奥側部分の土地の一部の敷地を延長させ、細長い形状で2mだけ道路に接するようにするケースもあり、こうした形状の土地を「旗竿地」と呼ぶ。また、接道対象となる道路が幅員4m未満の場合は、道路の中心線から2mの位置まで、敷地との境界線をそれぞれ後退させるセットバックを行い幅員4mを確保しなければならない。建造物に関してはセットバックを行う必要はないが、該当する道路に接する敷地内に新しく家を建てる場合は、セットバックを必要とする。建築基準法が施工される以前の道路の場合は特定行政庁が認めたものであれば接道義務を果たしているとみなされ、幅員が4m未満でも中心線から2m後退した位置を境界線として建物を建てることができる。
  • 設備図(せつびず)
    設備図とは、電気、電話、給排水、ガス、冷暖房などの機器の設置位置、配線や配管の経路、コンセントの数などを平面図上に表した図面の総称を指す。住宅の設備ごとに、電気・電話・照明などの設備の位置を示す電気設備図、給排水、給湯・ガス設備について示す給排水衛生設備図のほか、空調換気設備図、消火設備図などがある。
  • 設備点検(せつびてんけん)
    設備点検とは、不動産分野ではマンションやビルなどの建物における消防用設備の点検のことを指す。 消防法第17条では、不特定多数の人が利用する建造物に消防用の設備を設置、維持するよう義務づけられている。こうした法的規定のもとで、災害に備えて消火・警報設備が正常に作動するかの設備点検を行わなければならない。 設備点検は定期的に行う必要があり、機器点検は6ヶ月に1回以上、総合点検は1年1回以上、報告書提出は年1回か3年に1回である。 なお、点検報告義務に違反した場合は、法律に基づいて罰則が科せられる。
  • 節約(せつやく)
    節約とは、無駄遣いをできるだけしないよう努める行為を指す。 類義語に倹約があるが、倹約が金銭にしか使わないのに対して、節約はモノや時間など、より広い対象に用いられる。 家計の節約においては、まず毎月の固定費である家賃の見直しをすることが効果的である。 そのほか、通信費や食費の見直し、外食の機会を減らして自炊する、あるいは、家計簿をつけて毎月の支出と収入を管理するなどといったことも効果的である。
  • セトリング(せとりんぐ)
    セトリングとは、ログハウスで起こる壁の高さが低くなる現象を指す。ログ材の重みや乾燥収縮により、水平に積んだ各段が沈下し、ログ壁の高さが低くなる。対策としては、建築する段階でセトリングを想定し、窓枠やドア枠の上部にあらかじめ「セトリングスペース」を設置し、そこにウレタンフォームなどの断熱材を詰めて、下がってくるログ材に対応する。 ログ材の種類や建物の規模、環境、立地条件等により、セトリングが落ち着くまでの期間や沈下の程度は異なる。セトリングは、ログハウスには、ごく普通に起こる現象である。
  • セトリングスペース(せとりんぐすぺーす)
    セトリングスペースとは、ログハウスのセトリング対策として設けられたゆとりの空間を指す。 ログハウスには、ログ材の乾燥・収縮や重みにより壁等が低くなるセトリングという現象が発生する。その対策として、設計・施工時に窓枠やドア枠の上に、あらかじめセトリングスペースというあそびやゆとりの空間を設け、ウレタンなどの断熱材を詰めておく。セトリングを起こすと、ログ材がこのスペースに自然に沈み込む構造になっている。
  • セパレートカーテン(せぱれーとかーてん)
    セパレートカーテンとは、カーテンの上部が一体縫製でつながりつつ、何本か縦長に分けられた布を、それぞれタッセルで束ねるスタイルカーテンを指す。 フリルやそれに合わせたタッセルなどが用いられることが多く、多角の出窓や連続した小窓などで存在感を発揮する。装飾的なカーテンが一般的だが、バイアステープなどを使ってシンプルにまとめることもできる。 また、近年ではセパレートカーテンをのれんのように、部屋の間仕切りとして利用する例などがある。
  • セブンチェア(せぶんちぇあ)
    セブンチェアとは、アルネヤコブセンによって1955年にデザインされた椅子を指す。 デンマークの建築家であるアルネ・ヤコブセンがデザイン、デンマークのフリッツ・ハンセン社が制作した。上方の広い背もたれと丸い座面が一体成型されており、背もたれを正面から見ると7の字に見える、あるいは製造ナンバーに7が有った等々、名称に関する説はさまざまである。当時の技術では、成形合板によるアームチェアの成形は非常に難しいものであったが、スチールのアームと木製のアームレストを採用することで新たなデザインが可能になった。現在では、世界でもっとも販売台数の多いスタッキングチェアとして知られており、日本でも人気が高い。
  • セミオートバス(せみおーとばす)
    セミオートバスとは、浴室の給湯機能のひとつで、お湯張り、追い焚き、温度調整などを、キッチンなど浴室以外からでも操作できるシステムがついた浴槽を指す。キッチンなどに設置されたコントロールパネルから操作する。ただし、お湯張りをした後の追い炊きなどは手動で行う。
  • セミオープンキッチン(せみおーぷんきっちん)
    セミオープンキッチンとは、リビングやダイニングを見渡せる対面型で、壁や収納などで一部が隠れているタイプのキッチンを指す。 壁付けキッチンに、リビングやダイニングの間にカウンターを設け、簡易的に仕切られたキッチンのこともセミオープンキッチンという。オープンキッチンほどキッチン内が丸見えではなく、クローズドキッチンよりは開放的なキッチンである。リビングやダイニングにいる家族とのコミュニケーションが取れ、特に小さい子どもがいる場合は、キッチンに立ちながら様子が確認できる。来客があってもコミュニケーションが取りやすく、キッチンがある程度隠せる。
  • セミクローズ外構(せみくろーずがいこう)
    セミクローズ外構とは、敷地や庭の一部をフェンスや生垣、塀などで目隠ししたエクステリアプランを指す。 敷地を囲むものがないオープン外構と、周囲を完全に覆うクローズ外構の中間をいう。 駐車スペースや花壇などはオープンにして、居住空間を覆うようにするなど、日本の住宅事情に合わせた機能性とデザイン性で工夫される。
  • セミサイホン式便器(せみさいほんしきべんき)
    セミサイホン式便器とは、洗浄時にサイホン作用(圧力差によって流体を移動させる作用)を用いた便器のことを指す。水が溜まる面はサイホン式便器よりも狭く、洗浄に必要とする水の量を抑えた節水タイプの便器となっている。他タイプの便器と比べると、溜まっている水量が少ないことにより、ボウル内の乾燥面に汚物が付きやすい。また、洗浄時には多少の水はねが発生する場合がある。
  • セミシングルベッド(せみしんぐるべっど)
    セミシングルベッドとは、幅が80~90cm、長さが195cmほどのベッドを指す。一般的なシングルベッドよりも横幅が10~20cmほど狭くなっており、スペースが限られた部屋でも設置することができる。コンパクトで動かしやすく、体の小さい人や女性などに適している。フレームのみのものと、マットレスがセットになったものの2種類が販売されている。
  • セミダブルベッド(せみだぶるべっど)
    セミダブルベッドとは、幅約120cm、長さ約195cmのベッドを指す。ダブルという言葉が含まれているが、通常は1人用として利用される。横幅97cm前後のシングルサイズと比べるとスペースにゆとりがある。一般的に肩幅の約2倍のスペースがあると寝返りが打ちやすいとされており、セミダブルベッドに1人で寝た場合、スムーズに寝返りを打つことができる十分な幅がある。
  • セメント(せめんと)
    セメントとは、建築・土木分野では、モルタルやコンクリートに使用される水硬性の接合剤を指す。 水硬性とは、水と混ぜるだけで高強度の石材となるものをいう。代表的なポルトランドセメントは、主原料の粘土と粉砕した石灰石を混合して高熱で焼成したものに石膏を加えて微粉砕して作る。セメントに水と砂・砂利・混和剤を練り混ぜるとコンクリートになる。 セメント一般としては、ポルトランドセメントの他に、アスファルト、膠、石膏、石灰などを含む接合剤の総称を言う。
  • セメント瓦(せめんとがわら)
    セメント瓦とは、セメントと砂を原料にしたモルタル製の瓦を指す。 狭義には、セメントと砂の混合割合が1対3のものをセメント瓦、1対2のものを厚型スレートと言う。加圧成型して、樹脂系の塗装を施して耐久性を高めている。形状によって、和形、洋形、平形、S形がある。いずれも20世紀中は陶器瓦より安価でカラーバリエーションが豊富なため普及していたが、その後、陶器瓦の量産化で価格差がなくなったことや、塗り替えの必要性などメンテナンス性がやや劣るため、衰退している。 輸入屋根葺き材のコンクリート瓦も広義にはセメント瓦に含まれる。
  • 施釉タイル(せゆうたいる)
    施釉タイルとは、タイルの表面に釉薬を塗って焼成したタイルを指す。釉薬の成分は粘土や長石とガラス、顔料や金属酸化物などの着色料から成り、その種類は、ガラス釉タイル、透明釉タイル、貫入釉タイル、マット釉タイル、ブライト釉タイル、ラスター釉タイル、結晶釉タイル、なまこ釉タイル、砂金石釉などである。無釉タイルは素地そのままの色となるのに対して、釉薬タイルは釉薬により色合いに変化が出る。釉薬を塗り焼成することで、色・艶や光沢が出るだけでなく、タイルの吸水性を抑制し強度が増し、加えて汚れにくくなる。
  • セラピールーム(せらぴーるーむ)
    セラピールームとは、セラピストによる施術を提供する施設を指す。 セラピーや施術を来客に対して提供し、リラクゼーションをはじめとしたさまざまな効果を与えるのが目的である。まずはカウンセリングを行い、来客の状態を確認してから施術を提供する場合が多い。メニューを自分で組み合わせるほか、来客の状態に合ったメニューをオーダーメイドで提供する場合もある。セラピーや施術内容には、オイルマッサージ、足つぼ、メディセルメニュー、ヒプノセラピー、ファスティング、アロマセラピー、痩身などがある。近年ではタワーマンションなどの共用施設として入っている場合もある。
  • セラミック(せらみっく)
    セラミックとは、広義には、陶磁器、ガラス、セメントなど、無機質な原料を高温で焼き固めた窯業製品を指す。 狭義には陶磁器を言う。建築用の材料の代表としては陶磁器質タイルがある。材質と焼結の程度によって陶器質、炻器質、磁器質の3つに分かれる。陶器質は素地に釉薬を施して1,100~1,300度で焼いたもので、不透明でやや吸水性がある。磁器質は、1,300度以上で焼結され、ガラス化して透明性があり、吸水性はほとんどない。叩くと金属製の音がする。炻器質は、陶器質と磁器質の中間の性質で、吸水性が低く、耐酸性が高い。 この他、耐火被覆材に用いられるセラミックファイバーなどがある。
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