住みたい街ランキング2021 自治体ランキング<徳島県版>

住みたい街1位は2年連続で徳島市。2位は香川県高松市、3位は同率で鳴門市と阿南市。

2021年はランキング集計対象を四国地方全体に拡大しましたが、1位は変わらず徳島市でした。2位は香川県の県庁所在地である高松市、3位は同率タイで、本州と四国を結ぶ東の玄関口である鳴門市と、徳島県LEDバレイ構想で工場や研究機関が集積している阿南市となっています。また、「住みたい街が特にない」53.9%、「今住んでいる街に住み続けたい」21.4%の合計が75.3%と、今住んでいる街を評価する結果となっています。

  • 「住みたい街ランキング2021<徳島県版>」は、徳島県居住者の2021年回答を四国内の自治体を対象としてランキングを集計しています。
  • 昨年の順位は、徳島県内の自治体のみを対象にランキングを集計しています。

928名は
どうやって評価した?

徳島県居住の20歳以上の男女、2021年の928名を対象に集計。住みここちランキングは、現在居住している街についての「全体としての現在の地域の評価(大変満足:100点 満足:75点 どちらでもない:50点 不満:25点 大変不満:0点)」の平均値から作成。住みたい街ランキングは、入力された自治体名をもとに複数の候補を表示し選択してもらうフリーワード・サジェスト方式の回答から投票数を集計して作成。

賃貸未来研究所
昨年順位
1位

徳島県 徳島市

TOKUSHIMA-SHI | 
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得票率
1.8%

県東部に位置する県庁所在地。市の中央には市街地と淡路島を望む市のシンボル「眉山公園」や徳島城跡を整備した「徳島中央公園」などがあります。交通は、JR3路線、路線バスや四国横断自動車道、国道11号のほか、徳島港から和歌山港などに行くフェリーも出ており、充実しています。

大河「吉野川」をはじめ138の川が流れ、東側は海に面している「水と緑の街」。「阿波おどり」「お遍路」「人形浄瑠璃」など世界に誇る文化が息づいています。夏が近づくと、あちらこちらから阿波踊りの鳴り物が聞こえてきます。各所でマルシェや日曜市が立ち、旬の野菜も豊富。大型ショッピングセンターや図書館、病院、学校など都市機能を備えつつ、川・海・山でキャンプやスポーツを楽しめる、ほどよい田舎暮らしを実現できます。

居住者コメント
  • 田舎なのでのどかである。中心部なのにすごくお店が多いわけではないけど、それなりに過ごしやすい事。治安もそれなりに良い事。近所付き合いがあってみんなが仲良しな所。普段車には乗らないけど、自転車でも十分満足できるところ。(女性・54歳・既婚・事務職)
  • 自然豊かな環境に恵まれていることや、キャンプなどのアウトドアを行う場所が豊富なため、ゆったりとした休日を過ごすには最適で魅力的だと思う。(女性・23歳・未婚・学生)
昨年順位
-位

香川県 高松市

TAKAMATSU-SHI | 
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得票率
0.9%

県中央に位置する県庁所在地。市内には四国で一番高い高層ビル「高松シンボルタワー」、国の史跡で日本三大水城の「高松城」や国の特別名勝に指定されている「栗林(りつりん)公園」などの名所が数多くあります。

高松市は、国の出先機関や企業の支店も多く、古くから四国の経済の中心地として栄え、中心部には、交通の要となるJRや私鉄の駅をはじめ、瀬戸内の島々へ向かう船が発着する高松港、国内最長といわれるアーケードを持つ商店街など都市機能が充実しています。また、北は瀬戸内海、南は讃岐山脈まで、海や山が近く、小さいながらも変化に富む土地柄で、瀬戸内海特有の温暖な気候に恵まれ、災害が少なく、穏やかな暮らしを実現できます。

居住者コメント
  • 家の近所は住宅街なので静かだが、1〜2キロ圏内に生活に必要なものを売る店があるため買い物に困らない。小学校、中学校もそれぞれ1キロほどのところにあり、通わせやすい。高速道路のインターチェンジが近く、遠出もしやすい。県都のため美術館や音楽ホールにも行きやすい。(女性・35歳・既婚・専業主婦)
  • 大規模都市では無いので、少し郊外に行くと自然も多く、良くも悪くも、自分に会った規模の町。商業施設や、生活に必要な店舗、サービスにも困らず、便利な町。物価、家賃も比較的安いほうだと思う。(男性・42歳・既婚・会社経営者・役員)
昨年順位
4位

徳島県 鳴門市

NARUTO-SHI | 
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鳴門市
得票率
0.6%

県北東端に位置。鳴門海峡を隔てて淡路島に対峙し、本州と結ぶ四国の東玄関口となっています。「鳴門市ドイツ館」など多数の観光地を抱える県下有数の観光都市で、ベートーヴェン「第九」交響曲アジア初演の地としても知られています。

鳴門市は、温暖な瀬戸内気候に属しており、県内でも降雨量は少なく、一年を通して過ごしやすい気候や四国の東玄関口とも呼ばれ、最短1時間ほどで関西方面へ行き来することができる立地の良さが特徴です。また、鳴門海峡では、速い潮流や複雑な地形などの要因から世界最大級の「渦潮」が発生し、その鳴門海峡で育った「鳴門鯛」など、豊かな特産品や観光資源にも恵まれています。鳴門市への移住をご検討の際は、鳴門市移住交流支援センター(088-684-1158)へご連絡ください。

居住者コメント
  • 病院、スーパーマーケット、ディスカウントストア、パン屋、美容院など、人口比で他地域より多い。大学も近く、留学生も多い為、国際色豊か。四国88カ寺もあり、幼少時からのお接待精神は類を見ない。(男性・47歳・既婚・自営業・自由業)
  • 自然環境に恵まれており、野菜、魚などが安くてうまい。人が少ないことは、今回のコロナの件でも極めて優位である。(男性・60歳・未婚・技術職)
昨年順位
-位

徳島県 阿南市

ANAN-SHI | 
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得票率
0.6%

四国の最東端に位置、豊かな自然に恵まれている地域であり、検察庁や裁判所、保健所や高速バスの発着点などが集まっている、県南における行政と交通の中心地でもあります。また、徳島県LEDバレイ構想により、世界屈指のLEDの地場企業が集積している産業都市として発展しています。

四季それぞれの美しい表情をもち、中でも蒲生田岬から望む景色は雄大で、四国最東端の我がまちならではの光景を楽しむことができます。阿南市が産声を上げたのは、昭和33年5月。旧富岡町と旧橘町とが合併し、県下4番目の市として旧阿南市が発足しました。その後、平成18年3月に那賀川北岸のまち、那賀川町と羽ノ浦町を編入し、現在の市域が形成されました。ちなみに、阿南という名前は、阿波の南に位置することから名づけられております。発足当時の阿南市は財政再建団体で、台所事情が悪い状態での船出となったわけですが、明石海峡大橋の開通による交流新時代を迎え、臨海部の工業開発とともに県南部における政治・経済・教育・文化・観光の中心都市として着実な歩みを続けております。

居住者コメント
  • 良い意味で昭和の田舎の雰囲気を残している街。田んぼが広々とあり、田植えや稲刈りの風景が楽しめる。夏の夜は蛙の声が響いて、幼少の頃を思い出させる。昔ながらの八百屋や喫茶店が残っていて、地域の人も気さく。(女性・61歳・既婚・会社経営者・役員)
  • 車が主な移動手段だが、職場、スーパー、銀行、家電量販店、病院等近くに集まっていること。今までなかった店も近くにできた。(男性・39歳・未婚・営業職)
順位 昨年 県名 自治体名 得票率
1位 1位 徳島県 徳島市 1.8%
2位 - 香川県 高松市 0.9%
3位 4位 徳島県 鳴門市 0.6%
- 徳島県 阿南市
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