街の住みここちランキング2021 自治体ランキング<鳥取県版>

住みここち1位は米子市、2位は東伯郡湯梨浜町。3位は2年連続で境港市。

米子市は鳥取県の西部にあり島根県松江市にも近く、鳥取大学医学部・附属病院、山陰放送などの企業や機関が集積しており、米子空港もあります。郊外には大型ショッピングモールもあり、昨年より順位を上げて1位となっています。2位の東伯郡湯梨浜町は県の中央部海沿いに位置し、東は鳥取市に隣接しています。町内にはスーパーや銀行など、生活に必要な施設が揃っているほか、日本海沿岸には海水浴場、県中央部の東郷湖周辺には「はわい温泉」などの温泉旅館街があるなど、自然や観光のスポットも充実している町です。

  • 「街の住みここちランキング2021<鳥取県版>」は、鳥取県の居住者を対象に、2019年・2020年・2021年の回答者数50名以上の自治体をランキング対象として集計しています。

2,008名は
どうやって評価した?

鳥取県居住の20歳以上の男女、2019年・2020年・2021年合計2,008名を対象に集計。住みここちランキングは、現在居住している街についての「全体としての現在の地域の評価(大変満足:100点 満足:75点 どちらでもない:50点 不満:25点 大変不満:0点)」の平均値から作成。住みたい街ランキングは、入力された自治体名をもとに複数の候補を表示し選択してもらうフリーワード・サジェスト方式の回答から投票数を集計して作成。

賃貸未来研究所
  • 偏差値
    とは

    評点の平均値が50になるように正規化し、評点の数値が評点の平均値からどの程度隔たっているかを示したものです。偏差値が同じ場合、小数点2位以下が異なります。

  • 評点
    とは

    今住んでいる街への評価について、大変満足している:100点、満足している:75点、どちらでもない:50点、不満である:25点、大変不満である0点とした場合の平均値です。

昨年順位
2位

  米子市

YONAGO-SHI | 
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偏差値
65.3
評点
63.4

山陰のほぼ中央に位置する立地から、鳥取大学医学部付属病院や山陰放送など、山陰を統括する機関や企業が置かれています。山陰最大の温泉地である「皆生(かいけ)温泉」は、日本におけるトライアスロン発祥の地として知られています。

米子市は、大山(だいせん)、日本海、中海という豊かな自然に囲まれ、新鮮な魚介類や農作物、大山(だいせん)山麓の良質な地下水など充実した食の環境が魅力です。また、自然災害が少なく、安心安全に暮らせるまちでもあります。人口あたりの病院・診療所数は、全国平均の1.4倍、医師数が2.2倍と、充実した医療サービスも提供されています。これらの特徴を活かし、人々に楽しみや癒しをもたらし、健康長寿を重ねながら人生の充実を味わえる「住んで楽しいまち よなご」をめざしています。

居住者コメント
  • 『自然と食の都』の街。少し車を走らせれば、山あり、海あり、川あり…本当に自然に囲まれていて、空気も水も美味しい。そして、食材が豊富で、海鮮から山菜までとにかく美味しい。(女性・29歳・未婚・パート)
  • スーパーマーケット、コンビニが沢山あり充実している。物価が安い。自然が多い。医療機関、金融機関も充実している。町内で全てが完結する。(男性・50歳・既婚・管理職)
昨年順位
1位

  東伯郡湯梨浜町

YURIHAMA-CHO | 
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偏差値
59.4
評点
61.5

県のほぼ中央に位置し、東は鳥取市に隣接しています。グラウンド・ゴルフ(専用の木製クラブでボールを打ち、スタートからホールポストまでの打数の少なさを競うゲーム)の発祥地で、日本一の梨の産地でもあります。

海、山、湖、里、滝などの自然環境がコンパクトにまとまった町です。スーパーマーケット、ドラッグストア、コンビニなどの店舗や、医療機関が整っています。また、豊かな自然や県立公園などがありのびのびとした環境で子育てできます。さらに「生涯活躍のまち」に取り組んでおり、子どもから高齢者まで住民も移住者も活躍でき、世代が循環できるまちを目指していて、多くの人が特技を生かして活躍中です。

居住者コメント
  • 自然豊か、食べ物が新鮮で美味しい海・山の幸が豊富。温泉施設が多い。混雑がなく、人間関係もさほどストレスにならない程度に生活できる。(男性・50歳・既婚・管理職)
  • 静かなところ。干渉がないところ。(女性・48歳・既婚・製造・現場作業職)
  • 子育て支援が充実している。(女性・30歳・既婚・専業主婦)
昨年順位
3位

  境港市

SAKAIMINATO-SHI | 
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偏差値
58.3
評点
61.2

県北西部、日本の白砂青松・渚100選に選定されている弓ヶ浜半島の先端に位置。日本海側の重要港湾として栄えてきた街で、漫画家の水木しげるの出身地でもあります。「水木しげるロード」は観光名所として有名です。

境港市は、鳥取県西部「弓浜半島」の先端に位置する「港町」で、名峰「大山」を背景に風光明媚な白砂青松の海岸線を有する美しいまちです。この海岸線に沿ってはサイクリングコースが整備され、爽快感満点です。港では、新鮮な魚が揚がり、特にカニは日本一、生のクロマグロも全国有数の水揚げ量を誇ります。また、「ゲゲゲの鬼太郎」の作者・水木しげる氏の出身地としても知られ、「水木しげるロード」は、昼夜を問わず誰もが楽しめる観光地として賑わっています。

居住者コメント
  • 人口3万人の小さな市だが、スーパーマーケット、コンビニ、ドラッグストアなどは沢山ありすぎる。境港市の端から端までが車で20分くらいなので、あまり時間をかけず、あちこち買い物に回れる。空港が自宅から2分の所にあるので便利。(女性・50歳・既婚・パート)
  • 生活するのに不便さがない。近くにお店がたくさんある。体育館やプールも近い。(女性・51歳・既婚・パート)
順位 昨年 自治体名 偏差値 評点
1位 2位 米子市 65.3 63.4
2位 1位 東伯郡湯梨浜町 59.4 61.5
3位 3位 境港市 58.3 61.2
4位 4位 鳥取市 51.7 59.1
5位 5位 倉吉市 48.1 58.0
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