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「は」から始まる用語一覧

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  • ハートビル法(はーとびるほう)
    ハートビル法とは、高齢者や障害者等の自立と社会参加を実現するために、1994年に制定された建物の整備を促す法律を指す。正式名称は、高齢者、身体障害者等が円滑に利用できる特定建築物の建築の促進に関する法律である。 これは、不特定多数の人が利用する公共性の高い建物である病院、劇場、百貨店は、出入り口、トイレ、階段、駐車場などの共用部分をバリアフリー化することを義務付けた内容である。高齢者や障害者の人々が利用できるように、たとえば廊下は車いす同士がすれ違えるほどの幅を確保すること、多機能トイレは必要な階にあることなどが挙げられる。2006年12月にバリアフリー新法が施行されたことにより廃止された。
  • ハードツイストカーペット(はーどついすとかーぺっと)
    ハードツイストカーペットとは、毛足の先端を切った「カットパイル」タイプのカーペットの1種で、パイル糸に強い撚り(Hard Twist)を掛けた敷物を指す。 弾力性があり、ソフトな肌触りで、汚れも付くにくい。1本1本のパイルの撚れ方が異なり、個性が出るため、表面が不均一でカジュアルな印象を与える。パイルの長さは、一般的なカットパイルであるブラッシュ(5~10mm)と、毛足が最も長いシャギー(30mm前後)の中間で、10~15mm程度である。
  • ハードパイン(はーどぱいん)
    ハードパインとは、マツ科マツ属の針葉樹のうち、二葉もしくは三葉のマツのことを指す。五葉松であるソフトパインに比べて木質が硬いため、ハードパインと呼ばれる。ボンデローサパインやロッジポールパインといった種類が存在し、多くの樹種は北米を原産とするが、日本の針葉樹であるアカマツやクロマツもハードパインの一種である。アメリカ南東部に生息しているサザンパイン、サザンイエローパインは、保存薬剤処理がしやすく耐久性が高いため、遊園地の木製ジェットコースターなどの建築用構造材に使われたり、防腐枕木としてシロアリや腐朽に強いウッドデッキに使われたりと幅広い用途を持つ建築用木材として知られている。
  • ハードファイバーボード(はーどふぁいばーぼーど)
    ハードファイバーボードとは、木質繊維を板条に成形したファイバーボードの一種で、もっとも比重の高いタイプ(0.8以上)を指す。 「硬質繊維板」とも言う。木削片を破砕して線維化したものに防水性を高める薬品のサイズ剤を添加して熱で圧縮成形して作られる。固くて曲げ強度が強い。油や樹脂で処理したテンパードボード(テンパー製品)と、無処理のスタンダードボードに分かれる。さらに、表面の化粧処理の有無や研磨の有無、曲げ強度、難燃性などによる細かい分類が定められている。
  • ハードボード(はーどぼーど)
    ハードボードとは、ファイバーボード(繊維板)と呼ばれる合板のうち、密度が0.8g/cm3以上のものを指す。 ファイバーボードは木質などの植物繊維を接着剤で圧着した集成材である。同じ製法でも固さや重さの順でインシュレーションボード(軟質繊維板)、セミハードボード(半硬質繊維板)、ハードボード(硬質繊維板)に分類される。 表面が平滑で、高い強度を持っているため、金属板のような曲げ加工、打ち抜き加工もしやすいのが特徴である。
  • ハードボード等打ち付け軸組(はーどぼーどとううちつけじくぐみ)
    ハードボード等打ち付け軸組とは、木造住宅において、垂直材と横架材の間に、厚さ5mm以上のハードボード(植物繊維を原料とする最も硬い繊維版のこと)や、厚さ12mm以上の硬質木片セメント板(木片とセメントを混合して圧熱成型した板材のこと)を張った耐力壁の工法を指す。建築基準法では、その耐力(壁倍率)を2.0としている。また筋交いを入れて、その上から構造用合板等を張り付けた場合には、筋交いの耐力(壁倍率)を加算してもよいとされている。
  • ハードメイプル(はーどめいぷる)
    ハードメイプルとは、カエデ科の落葉広葉樹のうち、比較的重くて硬い樹木を指す。 カナダおよびアメリカ北東部に分布しており、辺材は淡い灰白色、心材は灰色を帯びた黄褐色である。優れた強度と耐久性により傷がつきにくく、家具をはじめフローリングや建築材などに多く利用される。経年劣化により色合いが変わることから独特の風合いを楽しむことができる。
  • ハーバービュー(はーばーびゅー)
    ハーバービューとは、港の景色が見える部屋や物件、またはその景観を指す。 砂浜や海が臨めるオーシャンビューの一種である。多くの場合は宿泊施設の客室タイプを眺望で区分する際に用いられるが、マンションや家屋などの物件や居室の説明で用いることもある。オーシャンビューのなかでも条件が限定的であるため希少性が高い。季節や地域、港の用途にもよるが、活気のある港の光景や船の様子、漁火などの夜景を楽しむことができる点が特徴である。
  • ハーフティンバー様式(はーふてぃんばーようしき)
    ハーフティンバー様式とは、柱、梁、筋交い(すじかい)といった構造材を外観に露出させて、その間をレンガや漆喰などで覆った建築様式を指す。半木骨造様式とも呼ばれる。 西洋木造建築の様式のひとつで、中世のフランス、イギリス、ドイツなどの建物に見られる。日本の重要文化財に指定されている北九州市の旧門司三井倶楽部もこの様式でつくられている。 フランスやドイツでは直線中心のシンプルなものが多く見られるのに対し、イギリスでは、斜めの線や曲線なども多用した、個性的なデザインが多いことでも知られている。
  • ハーフミラー(はーふみらー)
    ハーフミラーとは、ある条件によって片面は鏡のように見え、もう片面はガラスのように向こう側が透けて見える鏡を指す。明るい部屋から見ると反射光と明るさの相互作用により、暗い部屋の中が見えづらくなり鏡として使える。逆に暗い部屋から見ると向こう側が見えて鏡にはならない。透明なアクリル板やガラスなどに金属の塗膜を塗布しているため、特殊な見え方を生み出している。通常の鏡とは異なり、金属を薄く片側にだけメッキする。見え方の違いは、透明光と反射光の一方が強調されることにより起こる現象である。
  • ハーフユニットバス(はーふゆにっとばす)
    ハーフユニットバスとは、床から浴室の下半分は工場で組み立てられ、壁と天井の上部分は自由にデザインできる浴室のことを指す。一般家庭におけるバスルームプランの一つで、システムバスが適用できないバスルームにも導入することができ、壁上部や天井などは自由にデザインできることが特徴である。ある程度の制限はあるものの、出入口扉や水栓金具、シャワー、手すりなどを自由に選択できる上、空間デザインのバリエーションが豊富なため、個性的なバスルームに仕上げることができる。
  • ハーフリビング型(はーふりびんぐがた)
    ハーフリビング型とは、2LDKの間取りの呼び方の1つで、バルコニー側にリビングと居室1つが配置されている間取りを指す。リビングにも居室にも大きな窓があるため採光、通風に優れているほか、リビングがバルコニーに接しているため、バルコニーの活用もしやすいレイアウトである。もう1つの居室は独立した形で配置されるため、プライバシーが守られ、バルコニー側の居室とも住み分けがしやすい。バルコニー側の居室とリビングとの境目が可動扉や襖等であれば、開放することでリビングと部屋を一体化することができ、広々とした1LDKとして利用することも可能である。
  • 排煙設備(はいえんせつび)
    排煙設備とは、火災時に発生した煙を建物の外へ排出し、避難時間を確保するための設備を指す。火災時に発生する有毒ガスや一酸化炭素による中毒を防ぎ、煙による視界不良で非常口を見失うリスクを避ける目的もある。構造には大きく分けて2種類あり、煙が上昇する力を利用して建物上部に逃げ道を作る自然排煙設備と、機械で強制的に排煙する機械排煙設備がある。排煙設備の設置基準は、建築基準法と消防法で定められているが、それぞれ内容が異なり、両方の基準を満たす必要がある。建築基準法における設置基準は、人命を救うことを最優先としており、映画館・病院・学校・工場・倉庫など、建物の特性や床面積、何階建てかなどによって基準が異なる。一方、消防法における設置基準は、消火活動をしやすくするための基準となっており、同じく建物の特性や床面積などにより基準が異なる。
  • 排煙窓(はいえんまど)
    排煙窓とは、法的に義務付けられた排煙設備の1つで、火災で発生した有害な煙を自然排煙する開口部を指す。 排煙窓は、部屋の床面積の50分の1以上の大きさがあり、天井から80cm以内に設ける必要がある。ただし、天井高が3m以上の場合は、床面から2.1m以上の開放できる部分に設ければ良い。排煙窓に手が届かない場合は、手動または電動の排煙オペレーターを使う。なお、室内の内装を不燃材にしたり、床面積100m2以内に防火区画したりすることによって排煙設備が不要となる緩和規定もある。
  • ハイカロリーバーナー(はいかろりーばーなー)
    ハイカロリーバーナーとは、一般的なガスバーナーの2倍以上の強い火力のあるバーナーを指す。ハイカロリーバーナーは1時間に4,000kcal以上と一般のガスバーナーの2倍以上の熱量を作れる。調理時間の短縮ができるうえ、中華料理のような強い火力が必要な調理にも適している。業務用のバーナーはもちろんだが、一般家庭用に通常のバーナーとハイカロリーバーナーを合わせた2口以上のガスコンロも販売されている。火力が外に逃げないよう火が上向きや内側に出る仕様になっており、熱効率が一般のバーナーよりも大幅に向上している。
  • 排気(はいき)
    排気とは、内部の空気を外部へ排出することを指す。外気を屋内に取り込む給気と排気をセットで行うのが換気である。 住宅の場合、日常的に排気を行うことによって、屋内に溜まっている二酸化炭素、一酸化炭素、ホルムアルデヒドをはじめとした化学物質、ハウスダスト、花粉、ダニ、細菌やウイルスなどといった汚染・有害物質を屋外に放出できる。また、室内におけるその濃度を薄めたりすることもできる。 排気には屋内の水分を排出し、結露やカビを防止する効果もある。夏期には、排気が室内にこもった熱気を屋外に排出する役割を果たす。そのため、室内に設置されている換気口や換気扇、24時間換気システムなどを適切に使用する必要がある。
  • 排気ガス(はいきがす)
    排気ガスとは、ガソリンや軽油などの燃料が燃える際に発生する気体を指す。 排気ガスの成分は、大部分が水蒸気と二酸化炭素であるが、一酸化炭素(CO)、粒子状物質(PM)、窒素酸化物(NOx)、炭化水素(HC)といった人体や環境に悪影響のある物質も微量含まれている。COは人体に毒性がある物質で、不完全燃焼により発生する。 PMとはとても小さな粒子で、空気清浄機などに使われるフィルターでもカットできない可能性がある。特に呼吸器系が弱い人の場合は注意が必要とされる。NOxとは大気汚染や酸性雨の原因にもなる物質で、エンジンの温度も圧力も高くなると多く排出されてしまう。HCは光化学スモッグを起こす原因の一つになっている、光化学オキシダントの基となる物質で光化学オキシダントは紫外線との合成により発生する。
  • 配筋図(はいきんず)
    配筋図とは、建築物の構造設計図の1つで、鉄筋コンクリート造(RC造)や鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)の建物における鉄筋の配置などを示した図面を指す。「配筋詳細図」とも言う。柱、梁、床スラブ、壁、基礎などの構造部に入る鉄筋の配置、寸法、数量、種別が記載される。設計図の縮尺は、平面図や立面図が1/200、1/100なのに対して、配筋図は1/50以上の細かい図面となる。施工現場で必要な、接合部分の詳細、コンクリートのかぶり厚、鉄筋相互の空き、鉄筋同士の継手の納まりなども表現するには1/20~1/5の縮尺で描く必要がある。
  • ハイギャザーカーテン(はいぎゃざーかーてん)
    ハイギャザーカーテンとは、スタイルカーテンの一種であり、カーテンの裾及び下方に長めのフリルを付けたスタイルのカーテンを指す。 カーテンの裾部分に、仕上げ丈の約15~25%のフリルが付けられることが多い。上飾りのついているカーテンと組み合わせることで、上下のバランスが取りやすくなる。主に開口部が広いテラスの出入り口や履き出し窓、窓枠が高い場所に適している。
  • 配向性ストランドボード(はいこうせいすとらんどぼーど)
    配向性ストランドボードとは、木材を厚さ0.3~0.8mmに削ったものを合成樹脂接着剤と混ぜてプレスして作る木質ボードを指す。配向性ストランドボードを構造用合板の代わりに使用することで、建物を横方向に歪ませる力への抵抗力が向上する。このため、近年ではツーバイフォー工法の住宅で使用されるようになっている。 配向性ストランドボードは構造用パネル、もしくはOSB(Oriented Strand Board)ともいわれる。
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