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「め」から始まる用語一覧

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  • メーターボックス(めーたーぼっくす)
    メーターボックスとは、電気、ガス、水道などのメーターを収納した設備を指す。 間取図には「MB」と表記される。定期的に検針や点検を行うため、戸建住宅では玄関脇などの外部に、集合住宅では住戸の入口付近の壁面などに設置されることが一般的である。
  • メーターモジュール(めーたーもじゅーる)
    メーターモジュールとは、1mを基本寸法とする設計基準を指す。 モジュールとは基本寸法、基準単位のことであり、モジュールを元に各柱芯の距離が決まる。日本では従来、「尺モジュール」(基準寸法=約91cm)を使用している。畳のサイズは91cm×182cmで、畳(畳1枚分)や坪(畳2枚分)など、畳のサイズを基準とする広さの単位が一般的に使われている。 これに対し、メーターモジュールは尺モジュールより約9cm長いため、廊下や階段、浴室・洗面所、トイレなどのスペースは、尺モジュールの設計より広くなる。車いすも通行しやすいため、バリアフリー設計など老後を考えた住まいづくりで採用されることが多い。一方で、和室の畳や襖などのサイズが合わないこともある。
  • メイプル材(めいぷるざい)
    メイプル材とは、主にカナダやアメリカ北東部、東アジアに分布するカエデ科の落葉樹で作られた木材を指す。同じメイプル材でも樹種によって特性は異なる。ハードメイプルと呼ばれるものは衝撃や摩耗に強く、床材や家具材などに使用される。ソフトメイプルと呼ばれるものは、強度はやや劣るが加工しやすく、化粧材などに使用される。 辺材は淡灰白色、心材は灰黄褐色。経年変化で黄味がかった飴色に変化していく。美しい杢目が出ることも多く、特に玉粒状の鳥眼杢が現れるものはバース・アイ・メイプルと呼ばれ、高級家具材として重用される。
  • 銘木(めいぼく)
    銘木とは、産出量が少ない、樹齢が長いなどの希少性があるものや、鑑賞価値の高い木材を指す。特徴的な色味、艶、光沢のある木材や、牡丹杢、葡萄杢、蟹杢など装飾的な杢があるものも銘木として珍重され、樹種は問わない。化粧材や高級家具材として使用されることが多い。 特に、ブラックウォールナット、マホガニー、チークは世界三大銘木と呼ばれている。木目や色合いが美しく、古くから高級家具の材料として使用される。
  • 盲窓(めくらまど)
    盲窓とは、見た目だけ窓に見せかけて、実際は開口部となっていない窓を指す。 日本だけでなく、西洋のゴシック建築など、各地で見られる建築物の要素である。盲窓の設置には、建築物の壁を一部凹ませて窓の枠を設置するなどの方法がとられる。 盲窓は、主に装飾や分節化の目的において設置され、窓が持つ換気や採光、外の景観を見せるといった目的は完全に排除されている窓である。目的ごとに設置場所やデザインが異なり、外壁に設置されることもあれば部屋内部へ設置されることもある。
  • 目地(めじ)
    目地とは、壁面などの施工時に部材と部材との隙間をつないだ継ぎ目を指す。 主にタイルや石材、レンガなどを壁面に設置する際に設けられる。サイズが異なることが多いので、そのバラつきを調整する役目を担っている。また、部材と部材をつなげていく際のバタつきが目立たなくなるというメリットもある。機能面では、壁面の収縮にサイズを合わせる緩衝材の役割や、タイルや石材、レンガなどを接着力の強化、水やホコリが下地に侵入することを防ぐ効果ももつ。目地に使用される材料は外用か室内用かで大きく分かれる。外用はひび割れなどを防ぐように大きな骨材で調合するが、室内用は目地が詰まるよう小さな骨材を調合する。
  • 目透し(めすかし)
    目透しとは、天井や壁などに板や石、タイルなどの仕上げ材を張る際に、少しずつ隙間をあけて張る方法のことを指す。部材同士をぴったり張り合わせず一定の隙間を入れることで、部材同士の微妙な厚みなどが目立たなくなり、美しい仕上がりになる。また、板の場合は反りや割れを抑える目的もある。隙間はさまざまだが、6~10mm程度あけることが一般的である。主に和室の天井に多く用いられる工法で、目透しで仕上げた天井は目透し天井、打ち上げ天井、敷目板天井などと呼ばれる。
  • 目透かし天井(めすかしてんじょう)
    目透かし天井とは、天井板をぴったりとつなぎ合わせずに、少し隙間を開けて張る工法を指す。湿度によって膨張した板が、お互いに押し合って割れてしまうのを防ぐため、少し隙間を開けて張られる。主に和室に用いられる天井工法である。天井板の下に細い板を平行に並べた竿縁天井や、格子状に組んだ木枠に板を張り合わせる格天井に比べ、天井が平らな見た目になり、すっきりとした印象になることが特徴である。
  • メゾネット(めぞねっと)
    メゾネットとは、マンションなどの集合住宅内で内階段を持ち2階以上の階層で構成された物件を指す。 メゾネットはフランス語で「小さな家」を意味し、集合住宅の1住居を2階分以上使って形成し、中に階段を設けて上下階をつないでいるタイプの間取りである。上階にも居住スペースとして使用できる広さの部屋を持ち、集合住宅でありながら戸建てのように使用できるという点が特徴である。階層で居住エリアの使い分けが可能であり、プライベートエリアとパブリックエリアを分けやすい。上階部分の音はワンフロアの部屋と比較すると階下に伝わりにくい。
  • メタルシェルフ(めたるしぇるふ)
    メタルシェルフとは、金属を素材に使用した棚のことを指す。 素材には、スチール、ニッケルメッキ、クロームメッキなどが用いられる。 メタルシェルフは、様々なサイズや形状があり、本棚、オープンラック、ディスプレイラック、オフィスや倉庫、ガレージの収納などに使用される。 メタルシェルフのメリットは、耐久性が高いため、傷に強く長期間使用できること、高耐荷重のものが多く、エフェクターなどの音響機材やタイヤなど重量があるものの収納にも使えることである。
  • メタルラス(めたるらす)
    メタルラスとは、左官工事の塗下地及びコンクリートの下地に使用する金属の塗り壁下地材料を指す。 鋼板に切れ目を入れて引き伸ばし、網状にしたものである。平ラス、こぶラス、波形ラス、リブラスの4種類がある。それぞれ適した塗り壁の種類や厚みなどがあるため、適性に応じて使い分けられる。モルタルなどの塗り壁施工時に下地として使用することによって作業効率を高めるとともに、強度を高める効果がある。収縮性の低い金属を塗り壁内部に入れることで割れや剥離を防止することができる。
  • メッキ(めっき)
    メッキとは、固体の表面に金属を成膜する技術の総称を指す。 金属を溶かした液体を使用して表面処理を行う。金属などの個体に対して、耐食性、装飾性、機能性を持たせる目的で用いられている。処理方法は電気を使用する電気メッキ、電気を使用せずに素材を付着させる無電解メッキ、水槽内で金属を溶かして、素材を浸漬させる置換メッキなどが代表的である。
  • メッシュネットワーク(めっしゅわいふぁい)
    メッシュネットワークとは、網の目のように無線LANを張り巡らせることを指す。 複数の無線LANアクセスポイントを相互に接続してネットワークを形成し、より安定した通信を可能にする技術や機能、また、これを用いたネットワークのことを指す。メインルーターのほかにサテライトルーターを複数設置することで、ルーター同士が電波を送信し、ネットワークを拡大することができる。 メッシュネットワークを導入することで、ルーターと端末の間の障害物や距離がなくなり、安定的な通信速度が保てる上、メインルーターに負荷が集中しないため、複数の端末を同時に接続しても通信速度が遅くならないなどのメリットがある。
  • メディシンボックス(めでぃしんぼっくす)
    メディシンボックスとは、洗面所に設置される収納棚を指す。 洗面道具や化粧品などが収納されるが、欧米ではうがい薬や頭痛薬、その他常備薬を置くことが多いことからメディシンボックスと呼ばれる。 取り付け位置は洗面所、洗面化粧台の広さや形状によっても異なるが、洗面台の横の壁に設置されることが多い。洗面所のスペースを有効活用できる埋め込み型のものもあり、また、サイズの大きな化粧洗面台の場合はメディシンボックスを設置しないというケースも増えている。
  • 目止め(めどめ)
    目止めとは、塗装前の下地の段階で、塗装がスムーズに行えるように部材の隙間を埋めて表面を滑らかに処理する作業を指す。木部であれば砥の粉など、モルタル下地であればシーラーなどが使われる。目止めを行うことによって、塗料が隙間に入り込まずに綺麗に塗装ができ、塗料の接着力を大きくすることもできる。また、木材の場合は耐久年数が変化し、美しさを感じる年数も長くなる。
  • めやす賃料(めやすちんりょう)
    めやす賃料とは、賃料、共益費・管理費、敷引金、礼金、更新料を合算し、賃料などの条件の改定がないものと仮定して4年間賃借した場合(定期借家の場合は、契約期間)の1カ月当たりの金額を指す。但し、不動産会社に支払う仲介手数料や更新手数料、原状回復費、火災保険料、賃貸保証料などの金額は、めやす賃料の計算条項には含まれない。 これは、賃貸物件の価格設定のわかりづらさを少なくするため、日本賃貸住宅管理協会が、賃貸物件の賃料に関し、消費者に適切かつ公平な情報を提供することを目的に設定しているものである。
  • メラミン樹脂(めらみんじゅし)
    メラミン樹脂とは、通常は液体であるが加熱することによって硬化するという特徴を持つ熱硬化性樹脂を指す。表面硬度が非常に高いため傷がつきにくく、熱によって硬化し耐熱性や耐候性も高い。プラスチック食器などの表面材やメラミンスポンジなどとして製品化されることが多い。建設材料としてもおなじみの素材で、台所用品や化粧板、家具など住宅建築などで活躍する素材である。また光沢性も高いことから、他の熱硬化性樹脂と同様にコーティング材にも使用される。
  • 面格子(めんごうし)
    面格子とは、窓などの開口部に取り付ける格子(柵)を指す。 一戸建ての玄関やキッチン、浴室、トイレ、マンションの通路側に面した窓など、外からの侵入口になり得る窓の、防犯のために取り付けられることが多い。 アルミ製が一般的で、ほかにステンレス製、鉄製などがある。形状は縦格子、横格子のほか、外観のデザイン性を意識したものも多い。近年は、防犯性をより高めるためにサッシと一体化した製品や、取り付けの際に溶接接合して取り外されないようにした製品なども出てきている。また防犯目的だけでなく、風通しを良くする通風の目的で設置されるエコ格子や目隠しとなるルーバー面格子などもある。
  • 免震(めんしん)
    免震とは、地震の揺れが直接建物に伝わらないように、地震の揺れを受け流す仕組みを指す。 建物の基礎と地盤の間に振動を吸収する装置をいれ、建物を基礎から浮き上がらせるため、地震の衝撃を建物に伝えない。装置には、地震のときに建物を支えてゆっくり移動させる免震アイソレータと、揺れを抑制するダンパーが使われる。建物の倒壊を防ぐだけでなく、建物内部のダメージも防ぐことが出来るため、配線・配管の破損や家電・家具の転倒リスクが減る。特に横揺れ地震に効果的である。
  • 免震レトロフィット工法(めんしんれとろふぃっとこうほう)
    免震レトロフィット工法とは、既存の建築物の外観デザインや基本構造を残しながら、地震に対する安全性を高める免震補強工事を指す。 主に歴史的・文化的な価値のある建造物を保存・活用するために採用されるケースが多い。通常の耐震補強工事の場合は、建物内外に耐震壁やブレースを追加で入れるために、もともとの建築空間を損なうおそれがある。免振レトロフィット工法は、建物の基礎や中間階をジャッキアップして免振装置を設置するのが中心で、その他の空間には影響を与えないように施工される。「レトロフィット」とは、もともと、古くなった車や飛行機、機械装置などに新しい部品や安全装置を組み込む改造を意味する。
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