賃貸・お部屋探しならいい部屋ネットが充実したお得で安心のサービスで快適な住まいをご提供します。

「そ」から始まる用語一覧

56
  • 即入居(そくにゅうきょ)
    即入居とは、不動産広告時において、新築物件であれば竣工済みであり、中古物件であれば前入居者の退去完了など、すぐに利用できる状態の物件を指す。 ただし「即入居」とはいえ、建物の利用や入居には契約手続きから引っ越しまで一般的に数日~数週間かかるため、「即日入居」とイコールではない。 即入居物件には、室内を確認できる、入居までの期間が短い、といったメリットがある。
  • 底地(そこち)
    底地とは、借地権が設定されている土地のことを指す。「貸地(かしち)」とも呼ばれる。底地の所有者を地主、土地を借りている(借地権を持っている)者を借地人という。底地の所有者である地主は、借地人より底地の使用料(地代)や契約を更新する際には更新料を受け取る。借地人は借地権を売買することもできる。その場合には地主の許可が必要で、売買の際には地主は承諾料を求めることが可能である。なお、土地や建物に課される固定資産税や都市計画税については、土地の固定資産税等は地主に、建物の固定資産税等は借地人に対して課税される。
  • 粗骨材(そこつざい)
    粗骨材とは、コンクリートの主材料の一つで、砂利、岩石を破砕してつくられる砕石で主に5mm以上のものを指す。また5mm以下のものは主に細骨材と呼ばれる。コンクリートはセメントが1割ほど、細骨材と粗骨材を合わせた骨材が7割程度、あとは水と空気という体積割合になっており、配合設計において粗骨材は砂利という意味のGravelの頭文字をとってGと表記される。粗骨材の物性は、絶乾密度、吸水率、安定性などがJISで規定されている。物性は岩種や産地、採取箇所などによって異なり、コンクリートの性質や強度に大きく関わり、ひび割れにも影響する。
  • 底目地(そこめじ)
    底目地とは、目地の部分が箱形に沈んでいる目地を指す。天井と壁の見切りの場合でいうと普通は廻り縁をまわすものだが、それとは逆に凹ませて納めることをいう。また、床面でいうと、木材同士を直接合せるのではなく、目地となる少しの隙間をおいて繋ぐ納まりとなる。これは、木の乾燥や収縮によってできる隙間を意図的にデザインとして取り入れて見せているものである。
  • ソシオフーガル(そしおふーがる)
    ソシオフーガルとは、人間同士の距離を遠くしたり、コミュニケーションを取りにくくするような遠心的な集合の型を指す。プライバシーを確保したい場合や、あえて目線が合わないように家具等を配置する考え方もいう。 駅や空港、公共施設などのベンチ、病院の待合室などに見られる。具体的には、椅子を背中合わせに配置したり、ベンチの中央に樹木等を配置して互いの干渉を妨げるようなデザインなどである。対義語はソシオペタルである。
  • ソシオペタル(そしおぺたる)
    ソシオペタルとは、人と人とがコミュニケーションを取りやすい求心的な集合の型を指す。人間同士の交流を促進するように家具等を配置する考え方もいう。 住宅のリビング、オフィスの会議室、応接室、飲食店のテーブル席のような、活発なコミュニケーションが望まれる場所に取り入れられている。具体的には、人と人との間に何も隔たりがなく隣り合って座る配置や、正面に向かい合って座る配置などである。対義語はソシオフーガルである。
  • 粗大ごみ(そだいごみ)
    粗大ごみとは、自治体が定めた特定の重量や寸法を超えているため、一般可燃ごみなどとは違う廃棄方法が求められる廃棄物を指す。 自治体により粗大ごみの規定は異なるが、例としてはソファやタンス、ベッドなどの家具、自転車、布団などである。また、廃棄については、自治体ごとのルールに従う事になる。回収は有料となることが多い。
  • 袖壁(そでかべ)
    袖壁とは、壁から突き出した壁のことを指す。プライバシーの確保や火事の際の延焼を防ぐ目的として、共同住宅のベランダ部分や、民家の軒下部分に突き出されているのが袖壁のひとつである。柱や壁から垂直に張り出した幅の狭い壁や、寝室など部屋の一部を目隠しするために、壁を延長させたものも袖壁と呼ばれている。
  • 袖瓦(そでかわら)
    袖瓦とは、日本瓦の一種で、切妻屋根などの破風部分に使用される瓦のことを指す。破風部分は雨風の影響を強く受けるので、必ず釘で固定されるのが特徴である。破風部分を「妻」と呼ぶ場合は、「妻瓦」とも呼ばれる。袖が垂れている部分を「袖垂れ」ということから、袖が左側についているものを左袖、右側についているものを右袖という。
  • 袖付き片開きドア(そでつきかたびらきどあ)
    袖付き片開きドアとは、扉が1枚だけで左右どちらかに開閉する片開きドアの横に、幅の狭い袖状の固定した建具を組み合わせたドアを指す。単に「袖付きドア」とも言う。 片開きドアだけの場合よりも、意匠性が高まる。袖部分にはガラスが用いられることが多く、玄関を明るく開放的に演出できる。袖部分はドアの片側につくのが一般的だが、両側につける場合もある。袖部分が開閉でき間口を広くとれるタイプを「親子ドア」と言い、本来の片開きドアを「親扉」、袖部分を「子扉」と呼ぶ。
  • 外階段(そとかいだん)
    外階段とは、建物の外側に張り出した階段を指す。 マンションやアパート、ビルなどに多いが、一戸建てでも2世代住宅などで設置されるケースもある。風雨にさらされるため、防水・防錆処理が必要になる。アパートではスチールやアルミ製、マンションやビルではコンクリートや鉄骨製が多い。階段がコンクリートで手すりが金属製、階段が金属製で手すりが樹脂製など、階段部分と手すりの素材が異なる場合もある。また、直進階段のほかに螺旋階段タイプもある。
  • 外倒し窓(そとだおしまど)
    外倒し窓とは、窓枠の下部を軸として、窓の上部を室外側に倒して開ける窓を指す。開放用の取手を引くことによりダンパーが働き、ガラス戸上部が外側に倒れる構造になっている。トイレや階段、高所に設置されるケースが多い。特殊なフィルムでコーティングされたガラスを使っているものや、一定の角度以上開かないようストッパーを設置し、プライバシーの保護や防犯機能を高めたものもある。建具・窓サッシの素材としては、アルミ・スチール・樹脂・むく材などが使われている。
  • 外断熱(そとだんねつ)
    外断熱とは、建物の外壁の内側(柱の外側)に断熱材を入れることで断熱層を作る工法を指す。断熱材には、耐水性に優れたプラスチック素材や発泡素材が多く使われている。建物全体を断熱材で覆うため気密性が高く、建物の内部と外部の温度差が小さくなることで結露が起こりにくくなり、柱などの構造体を保護することができる。工法には、断熱材をコンクリートに接着・密着させる湿式工法と、支持金具を設置し、外装材を施工する乾式工法の2種類がある。
  • 外付けサッシ(そとづけさっし)
    外付けサッシとは、建築物の柱の外側に取り付けられるサッシのことを指す。主に化粧柱を見せる真壁仕様の和室へ取り付けられる。真壁構造の和室では、室外との境部分において室内側に露出している化粧柱の外側に設置される。外壁に沿って設置され、外付けサッシがある場合はさらに内側へ内障子の設置が可能となる。真壁構造の和室以外にも、既存の窓のリフォームとして、外側から新たな外付けサッシを取り付けることもできる。
  • 外付けホールダウン金物(そとづけほーるだうんかなもの)
    外付けホールダウン金物とは、基礎、土台、柱をつなげる時に使用するステンレスで出来た耐震金物を指す。 リフォームや耐震工事の際に外壁に取り付けて使用される。取り付けることで基礎と家がつながり、地震の際には縦方向の引っ張る力を緩和して、建物が浮き上がることを阻止する。従来は建築中にホールダウン金物を主要な柱に取り付ける必要があったが、外付けホールダウン金物を使えば外壁を加工せずにできるので工期が短くなる。建築基準法が改正された2000年以降に建てられた建物は、地震による倒壊を防ぐために建築時に内付けでホールダウン金物が取り付けられているが、2000年以前の木造住宅にはついていないものが多い。
  • 外付け用金属製筋交い(そとづけようきんぞくせいすじかい)
    外付け用金属製筋交いとは、耐震補強のため、柱と柱の間の外壁に斜めに設置するステンレス製の筋交いを指す。 建物の外壁を壊さずに外部から直接施工ができるため、構造用合板で補強できない、開口部が必要な耐力壁などを補強することができる。
  • 外付け用通し柱引き抜き防止金物(そとづけようとおしばしらひきぬきぼうしかなもの)
    外付け用通し柱引き抜き防止金物とは、耐震補強用のため、建物の外壁に直接取り付ける金具を指す。 直下型地震の縦揺れによって、土台から柱が抜ける「ほぞ抜け」防止を目的として設置される。 建物の外壁に後付けで設置できるため、建物を壊さずに耐震補強工事が行え、耐震補強工法の中でも比較的安価であり、工期も短い。 また、建物のデザイン性を損なわないようなカバーを設置することができる。
  • 外張断熱工法(そとばりだんねつこうほう)
    外張断熱工法とは、建物全体を断熱材で覆う断熱工法を指す。 具体的には、外壁仕上げ材のすぐ裏にボード状の断熱材を切れ目なく張り巡らせて住宅を包み込んだ状態を作ることにより、高い気密性を実現する。 外張断熱工法のメリットとしては、建物内部に結露が発生しにくいこと、建物本体が傷みにくく住宅の長寿化につながること、室内側の壁面内に配線や配管を施工しやすいこと、などが挙げられる。
  • 外開き窓(そとびらきまど)
    外開き窓とは、片開き窓もしくは両開窓のうち、外側に押して開くタイプ、すべり出し窓のうち外側に向かって開くタイプの窓のことを指す。 気密性と防犯性が高く、引き違い窓と比較すると開放できる面積が大きいので開放感がある。換気の際には外気を取り入れやすいので風通しが良い。採光性も高いので室内を明るくするのに適している。網戸はアコーディオン網戸や横引きロール網戸など様々なタイプの網戸を取り付けることができる。縦すべり出し窓タイプでは、開放時窓の軸に沿って回転するので窓の外側の掃除が簡単に行える。
  • 外廊下(そとろうか)
    外廊下とは、建物の外側に面しており、外気に開放されたタイプの廊下を指す。 外廊下のマンションは、廊下がマンションの外に面しているため、光や外気が直接廊下に入ってくる。住戸の玄関に面した部屋に窓が設置されることも多く、風通しもよい。また、万が一火災が発生した場合も、煙が廊下にこもることなく、避難しやすいなどのメリットがある。
  • キーワードで用語を探す

    いい部屋ラビット
    いい部屋探すなら、いい部屋ネット!
    お部屋探しはこちらから