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「て」から始まる用語一覧

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  • TES(てす)
    TESとは、Thin and Economical Systemの略で、ガス温水冷暖房システムを指す。 一般的に大型のガスボイラーをTES熱源機として設置し、ガスで沸かしたお湯を家に循環させることで冷暖房や給湯をまかなう。キッチンや浴室にお湯を供給するとともに、パネルヒーターや床暖房などのほか、ミストサウナやTESエアコンなどにお湯を送り、冷暖房や除湿を行う。
  • 手すき楮障子紙(てすきこうぞしょうじがみ)
    手すき楮障子紙とは、クワ科の植物である楮(こうぞ)の樹皮繊維を原料とし、手すきによって作られた障子紙を指す。JIS規格では原材料として楮を40%以上含むものが、楮障子紙として規定されている。近年、機械すきの障子紙も多くなっているが、手すきの場合、圧搾をプレスロールで行う機械すきと比べ、かさ高のふっくらとした厚みがあり、柔らかな雰囲気が印象的である。天然素材による障子紙は部屋の湿度を吸収、発散するフィルター効果も期待できる。
  • 手すり(てすり)
    手すりとは、階段や廊下、ベランダ、屋上、橋などの壁および縁に設置する横木を指す。 歩行の補助や転落・転倒防止のために設置される。手すりは大きく分けて、歩行補助手すりと動作補助手すりの2種類がある。歩行補助手すりは、階段、廊下、スロープなどに設置される長い手すりで、歩行の際に使用する。動作補助手すりは、トイレ、浴室、玄関などに設置されており、姿勢の保持や、立ち座りの動作を補助する際に使用する。I型やL型、可動式などの形状がある。手すりを設置する高さは、多数の人が出入りする建物であれば床から80cm程度、一般住宅であれば75~80cmが一般的である。
  • 手すり壁(てすりかべ)
    手すり壁とは、階段やバルコニー、屋外テラスなどに設置され、手すりの役割を果たしている壁のことを指す。「胸壁」、「扶壁」、「パラペット」とも呼ばれる。転倒や転落を防止したり、安全性を確保する役割がある。建築基準法施行令第126条では、「屋上広場又は2階以上の階にあるバルコニー、その他これに類するものの周囲には、安全上必要な高さが1.1m以上の手すり壁、さく又は金網を設けなければならない」と規定されている。
  • 手違いかすがい(てちがいかすがい)
    手違いかすがいとは、木構造の接合に用いる補強金物の1種で、尖った部分の方向が異なるかすがいを指す。 かすがいは、棒鋼の両端を直角に折り曲げて先を尖らせたもので、両端の曲げた部分を爪、中央部分を渡りと言う。かすがいはコの字状で爪が同じ方向を向いているのが一般的だが、手違いかすがいは、コの字状の爪の片方を90度ひねった形状になっている。桁と垂木んなど、2つの材が直角に交差している部分をつなぐのに役立つ。右ひねりと左ひねりの2種類がある。
  • 鉄筋(てっきん)
    鉄筋とは、コンクリート建築において、コンクリートの張力に弱い欠点を補うために使われる鉄製の長い棒を指す。鉄筋コンクリートの略称を指すこともある。「リブ」や「節」と呼ばれる突起がついた異形鉄筋と、突起がない丸鋼があり、コンクリートへの付着力や定着力を高めることができる異形鉄筋が一般的に使われている。
  • 鉄筋コンクリート構造(てっきんこんくりーとこうぞう)
    鉄筋コンクリート構造とは、強度を高めるため、鉄筋をコンクリートを用いた建築物の構造を指す。 鉄筋を組んで骨組を作り、型枠で囲んだ中にコンクリートを流し込むことで、柱や梁などの強度を高めている。鉄筋コンクリート構造のメリットは、耐久性や耐火性、耐震性が高く強度が高いことである。鉄筋コンクリートは耐用年数が長く、火や振動にも強い。また、コンクリート壁は蓄熱性が高く、暖房で暖めた空気をため込むので、冬場暖かい。
  • 鉄筋筋交い(てっきんすじかい)
    鉄筋筋交いとは、木造軸組工法で建設される住宅において、垂直材となる柱と横架材の間に組み入れた、直径9mmを越える金属性の筋交いのことを指す。建築基準法によって、鉄筋筋交いを1本組み入れた場合の耐力を1.0、また鉄筋2本をタスキ掛けに組み入れた場合の耐力を2.0といった基準が決められており、梁の間や、耐力壁で十分な強度が発揮できる場合を除き、筋交いを一定の割合で使用することが義務づけられている。
  • 鉄骨造(てっこつぞう)
    鉄骨造とは、柱や梁などの骨組みに鉄骨を用いる建築上の構造を指す。 鋼を意味するSteelの頭文字をとりS造とも呼ばれる。鉄骨造は、骨組みに厚さ6mm以下の鋼材を用いる軽量鉄骨造と厚さ6mm以上の鋼材を用いる重量鉄骨造の2種類に分けられる。軽量鉄骨造は住宅や小型の建築物に適しており、一般的に工場で生産された部品を組み立てるプレハブ工法で建てられる。重量鉄骨造は3階以上の建物や大型の建築物に適しており、一般的には柱が少なく頑丈なラーメン工法で建てられる。
  • 鉄骨ラーメン構造(てっこつらーめんこうぞう)
    鉄骨ラーメン構造とは、重量鉄骨で構成した柱と梁を接合し、枠を一体化する構造を指す。 鉄骨ラーメン構造は、溶接により柱と梁の結合部を接合して固定するため、耐久性や耐震性が高く、主に中高層マンションに用いられる。また、高層ビルの建設にも採用されている。ラーメンは、ドイツ語で枠を意味するrahmenが由来である。木造建築に比べて骨組みが少ないため、間取りの制約にとらわれず、自由な設計が可能であること、空間を広く大きく使えることもメリットである。
  • テッセラ(てっせら)
    テッセラとは、モザイク張りに使われる四角い小片のことを指す。数mmから2~3cm角に作られている。原材料としては大理石が一般的だが、そのほかにズマルト(色つきのモザイク用ガラス)やガラスタイル、タイルも使用される。天然素材である貝殻や小石が使用されることもある。また、住宅の外壁等の仕上げ材として使うタイルの中で、割れた石の表面のようにでこぼこのあるタイプのものをテッセラと言うことがある。
  • テッセラタイル(てっせらたいる)
    テッセラタイルとは、石の割肌仕上げを再現し、表面に不均一な凹凸があるタイルを指す。 天然石のようなテクスチャーと質感を持ち、量産品でありながらハンドメイドの風合いがある。建物の外壁に使われることが多い。見る角度によって異なる陰影が、深い味わいをもたらす。製造方法は、乾式のプレス成型または湿式の押出成形で作った素地を2つに割ってから焼成する。焼成後に割ったり、表面に小さな硬球を打ちあてて荒らしたりする場合もある。タイルの種別としては磁器質またはせっ器質で、釉薬を施さない素地のままが一般的である。
  • 鉄平石(てっぺいせき)
    鉄平石とは、板状節理を成しており、板状に剥がれやすい性質を持つ安山岩を指す。 長野県の佐久地方や諏訪地方に広く分布する。硬い石質で、耐重性、耐侯性、耐酸性、耐火性に優れている。グレーを基調とした色合いだが、赤や青、黄緑や茶緑などの色味が入る場合もある。板状に剥がれやすい特徴を活かし、床や壁、塀や屋根、庭などの建築用の内外装材として、広く用いられている。 形状は、ランダムな形の「乱形」、棒状に加工した「小端」、四辺を加工した「方形」等に大きく分類される。
  • 手付解除(てつけかいじょ)
    手付解除とは、不動産の売買契約に際して、手付金の放棄または倍返しすることにより契約を解除することを指す。ただし、手付解除ができるのは「相手方が履行に着手するまで」と定められている。 なお、この期間の解除権は売主・買主の双方にあり、履行に着手しているかどうかでトラブルになることもある。そのため、「契約日から〇日以内」などと限定することでトラブルを未然に防ぐ方法をとる場合もある。
  • 手付金保証制度(てつけきんほしょうせいど)
    手付金保証制度とは、特定の流通機構に登録された不動産の売買に際し、各保証協会が買主の支払う手付金を保証する制度を指す。 不動産取引のうち、不測の事態が起こり売主が物件を引き渡せなくなった際に、買主の支払った手付金が確実に返還されるよう定めた「手付金等の保全措置の規制」が生じない取引であることが条件となる。宅建業者の団体である保証協会が実施している制度で、利用する上で保証料はかからない。
  • テトラデカン(てとらでかん)
    テトラデカンとは、石油の中に含まれる脂肪族炭化水素の一種で、シックハウス症候群の原因となる物質を指す。 テトラデカンは、防腐剤やワックス、油性ニスなどの原料や塗料の溶剤として利用され、ニスや石油などが持つ特有の刺激臭の原因物質である。テトラデカンの蒸気を吸い込むと、頭痛や吐き気、めまいを引き起こし、皮膚に直接接触すると接触性皮膚炎の原因となる。 厚生労働省が規定する室内濃度指針は0.04ppmと、ホルムアルデヒドの約半分の濃度で、少量でも症状を起こしやすい。リフォーム工事のあとやワックスがけをした後は、室内のテトラデカン濃度が高くなっている可能性があるので、十分に換気をしてから入室するのが望ましい。
  • テナント(てなんと)
    テナントとは、ビルのフロアや1室の借り手を指す。 英語の「tenant」の原義は、借地人や借家人など広く賃借人を意味するが、日本では事務所や店舗などの事業用物件を借りる法人や経営者に対して使われている。賃貸住宅の借り手は「入居者」と呼ぶ。住宅の「入居者募集」では、住まいとしての内装設備が揃っている状態で貸し出されるが、事業用物件の「テナント募集」の場合、内装設備のないスケルトン状態で貸すのが一般的である。 また、賃貸住宅の入居者には、借地借家法による賃借人保護の規定が適用されるが、事業用物件のテナントの場合は、借地借家法は適用されない。
  • テラコッタ(てらこった)
    テラコッタとは、土を成形して低温で素焼きした焼き物を指す。ツヤがなく、赤褐色やオレンジなど温かみのある素朴な風合いが特徴である。 もともと器や装飾品などとして使用されていたが、耐火性があるため、タイルやブロックとしてキッチンや玄関、中庭の床材やルーバーなど外装材として幅広く用いられるようになった。吸水性が高いため、床材として使用される際はワックスなどを塗って仕上げるのが一般的である。
  • テラス(てらす)
    テラスとは、一階部分に存在し、ダイニングやリビングから直接出入りできるようにした、庭先に向いた広めのバルコニーのことを指す。 ウッドデッキになっていたり、タイルが敷かれていたり、石が敷き詰められていたりする場合がある。テラスは面積が比較的広いことから、家族と食事をしたり、友人を招待しパーティーを開いたりとさまざまなアクティビティに使用できる。
  • テラスハウス(てらすはうす)
    テラスハウスとは、複数の低層住宅が連なり、かつ、各住宅の所有者がその下の土地の所有権を持つ建物を指すことが一般的。 テラスハウスには、マンションのようなエントランスや廊下といった共用部分がなく、戸別に玄関がある。 似た建物としてのタウンハウスの場合は、複数の低層住戸が連なる点は同じだが、マンション同様にエントランスや廊下といった共用部分を持ち、土地は区分所有権となる建物として示されることが多い。 テラスハウスとタウンハウスの公的な定義はないため、混同して表記されている場合もある。
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