順位 | 都道府県名 | 自治体名 | ブランド 偏差値 |
認知率 | イメージ DI |
良い イメージ |
悪い イメージ |
訪れたこと がある |
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1位 | 岡山県 | 倉敷市 | 101.6 | 85.9% | 35.6% | 37.2% | 1.6% | 23.5% |
2位 | 島根県 | 出雲市 | 100.0 | 83.2% | 35.7% | 37.2% | 1.5% | 20.5% |
3位 | 広島県 | 尾道市 | 91.4 | 77.9% | 32.2% | 33.2% | 1.0% | 16.7% |
4位 | 山口県 | 下関市 | 73.0 | 85.8% | 17.6% | 19.4% | 1.9% | 16.2% |
5位 | 広島県 | 広島市 | 72.4 | 87.7% | 16.8% | 21.5% | 4.7% | 30.2% |
6位 | 山口県 | 萩市 | 67.8 | 63.5% | 19.3% | 20.9% | 1.6% | 12.4% |
7位 | 島根県 | 松江市 | 67.1 | 77.7% | 15.3% | 16.9% | 1.6% | 17.0% |
8位 | 岡山県 | 岡山市 | 65.7 | 83.1% | 13.4% | 16.1% | 2.8% | 21.9% |
9位 | 鳥取県 | 鳥取市 | 64.8 | 84.5% | 12.6% | 13.7% | 1.1% | 16.1% |
10位 | 広島県 | 呉市 | 62.0 | 81.5% | 11.2% | 14.4% | 3.2% | 14.8% |
11位 | 山口県 | 山口市 | 58.7 | 84.3% | 8.7% | 10.3% | 1.6% | 12.6% |
12位 | 鳥取県 | 米子市 | 58.5 | 76.3% | 9.4% | 10.5% | 1.1% | 11.3% |
13位 | 岡山県 | 備前市 | 56.8 | 61.4% | 10.3% | 11.2% | 0.9% | 7.8% |
14位 | 島根県 | 隠岐郡隠岐の島町 | 56.3 | 56.0% | 10.8% | 11.6% | 0.9% | 2.8% |
15位 | 山口県 | 岩国市 | 54.9 | 67.0% | 7.8% | 10.5% | 2.7% | 13.1% |
16位 | 岡山県 | 瀬戸内市 | 54.6 | 55.0% | 9.3% | 10.6% | 1.3% | 5.4% |
17位 | 鳥取県 | 境港市 | 52.7 | 44.8% | 9.2% | 10.0% | 0.8% | 10.3% |
18位 | 広島県 | 福山市 | 52.4 | 60.1% | 6.5% | 8.6% | 2.1% | 9.9% |
19位 | 山口県 | 宇部市 | 52.4 | 65.4% | 5.9% | 7.1% | 1.1% | 8.3% |
20位 | 広島県 | 東広島市 | 50.1 | 58.8% | 4.6% | 6.9% | 2.4% | 10.4% |
21位 | 山口県 | 長門市 | 50.0 | 50.7% | 5.1% | 5.9% | 0.8% | 6.5% |
自治体ブランドランキング
<中国版>
ブランドの定義
マーケティング論の第一人者として日本でも有名な米国ノースウェスタン大学のフィリップ・コトラー教授は、「ブランドとは、個別の売り手または売り手集団の財やサービスを識別させ、競合する売り手の製品やサービスと区別するための名称、言葉、記号、シンボル、デザイン、あるいはこれらの組み合わせ」と定義しています。本調査では、全国約18万人から一人あたり10カ所の居住地以外の全国の各自治体に対するイメージDI(Diffusion Index:良いイメージがあるという回答比率から悪いイメージがあるという回答比率を引いたもので最大100%最低0%)と、認知率を掛け合わせることでランキングを作成しています。そのため、イメージが良くても認知度が低い自治体のランキングは低くなります。
全体的な傾向について
全体的に、「住みここち」や「住みたい街」との相関は低く、それらのランキング結果とは異なる自治体が上位に入っています。ランキング上位(=「ブランド偏差値」の高い)の自治体は、歴史や伝統があり、温泉など観光地として有名な街が多くなっています。観光地以外では、特産品などがイメージされる自治体が上位に入っています。
183,727名は
どうやって評価した?
全国の20歳以上の男女、2024年(183,727名)を対象に集計。自治体ブランドランキングは、その自治体に対して「良いイメージがある(+)」「悪いイメージがある(−)」という設問があります。これらを加算した「イメージDI」は、「良いイメージ」が「悪いイメージ」を上回っている場合にプラスになります。また、「良いイメージ」があっても、多くの人に知られていてこそということから、「イメージDI」に「認知率」を掛けることで、「ブランド偏差値」を算出しました。なお、表の右にある「訪れたことがある」は、「ブランド偏差値」の集計には入っていませんが、最近話題となっている「交流人口」等の関連で参考になると考えて公開しているものです。