順位 | 自治体名 | ブランド 偏差値 |
認知率 | イメージ DI |
良い イメージ |
悪い イメージ |
訪れたこと がある |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1位 | 会津若松市 | 97.3 | 78.2% | 15.8% | 18.3% | 2.5% | 17.4% |
2位 | 喜多方市 | 77.4 | 63.9% | 11.9% | 13.3% | 1.4% | 12.3% |
3位 | いわき市 | 72.1 | 85.9% | 7.4% | 10.4% | 3.0% | 11.9% |
4位 | 郡山市 | 70.4 | 74.6% | 8.0% | 10.5% | 2.6% | 13.5% |
5位 | 耶麻郡猪苗代町 | 67.1 | 56.4% | 9.2% | 10.5% | 1.4% | 12.5% |
6位 | 福島市 | 66.9 | 87.0% | 5.9% | 10.3% | 4.4% | 14.2% |
7位 | 南会津郡南会津町 | 61.3 | 55.2% | 6.8% | 8.0% | 1.2% | 9.4% |
8位 | 白河市 | 57.1 | 44.2% | 6.3% | 7.2% | 0.9% | 7.4% |
9位 | 伊達市 | 55.7 | 45.7% | 5.4% | 6.4% | 1.0% | 4.4% |
10位 | 二本松市 | 55.2 | 49.2% | 4.7% | 5.9% | 1.1% | 7.3% |
11位 | 相馬市 | 52.3 | 71.4% | 2.3% | 6.7% | 4.4% | 7.0% |
12位 | 南相馬市 | 51.9 | 71.3% | 2.2% | 8.2% | 6.0% | 6.4% |
13位 | 耶麻郡西会津町 | 51.5 | 31.6% | 4.6% | 5.0% | 0.4% | 4.8% |
14位 | 南会津郡只見町 | 50.9 | 28.5% | 4.6% | 5.4% | 0.8% | 5.7% |
15位 | 河沼郡会津坂下町 | 50.3 | 28.4% | 4.1% | 5.4% | 1.3% | 6.1% |
16位 | 耶麻郡磐梯町 | 50.2 | 29.3% | 3.9% | 5.3% | 1.4% | 6.7% |
自治体ブランドランキング
<福島県版>
ブランドの定義
マーケティング論の第一人者として日本でも有名な米国ノースウェスタン大学のフィリップ・コトラー教授は、「ブランドとは、個別の売り手または売り手集団の財やサービスを識別させ、競合する売り手の製品やサービスと区別するための名称、言葉、記号、シンボル、デザイン、あるいはこれらの組み合わせ」と定義しています。本調査では、全国約18万人から一人あたり10カ所の居住地以外の全国の各自治体に対するイメージDI(Diffusion Index:良いイメージがあるという回答比率から悪いイメージがあるという回答比率を引いたもので最大100%最低0%)と、認知率を掛け合わせることでランキングを作成しています。そのため、イメージが良くても認知度が低い自治体のランキングは低くなります。
全体的な傾向について
全体的に、「住みここち」や「住みたい街」との相関は低く、それらのランキング結果とは異なる自治体が上位に入っています。ランキング上位(=「ブランド偏差値」の高い)の自治体は、歴史や伝統があり、温泉など観光地として有名な街が多くなっています。観光地以外では、特産品などがイメージされる自治体が上位に入っています。
183,727名は
どうやって評価した?
全国の20歳以上の男女、2024年(183,727名)を対象に集計。自治体ブランドランキングは、その自治体に対して「良いイメージがある(+)」「悪いイメージがある(−)」という設問があります。これらを加算した「イメージDI」は、「良いイメージ」が「悪いイメージ」を上回っている場合にプラスになります。また、「良いイメージ」があっても、多くの人に知られていてこそということから、「イメージDI」に「認知率」を掛けることで、「ブランド偏差値」を算出しました。なお、表の右にある「訪れたことがある」は、「ブランド偏差値」の集計には入っていませんが、最近話題となっている「交流人口」等の関連で参考になると考えて公開しているものです。