順位 | 都道府県名 | 自治体名 | ブランド 偏差値 |
認知率 | イメージ DI |
良い イメージ |
悪い イメージ |
訪れたこと がある |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1位 | 石川県 | 金沢市 | 109.9 | 92.7% | 50.6% | 52.1% | 1.5% | 31.0% |
2位 | 石川県 | 輪島市 | 69.8 | 83.0% | 21.6% | 25.7% | 4.1% | 16.9% |
3位 | 石川県 | 加賀市 | 66.2 | 70.0% | 21.8% | 23.5% | 1.7% | 14.3% |
4位 | 富山県 | 富山市 | 61.4 | 78.7% | 15.0% | 16.8% | 1.8% | 15.0% |
5位 | 富山県 | 黒部市 | 56.4 | 58.4% | 14.0% | 15.2% | 1.2% | 10.7% |
6位 | 福井県 | 鯖江市 | 56.4 | 62.5% | 13.1% | 14.3% | 1.2% | 7.7% |
7位 | 福井県 | 福井市 | 55.2 | 79.4% | 9.2% | 11.0% | 1.8% | 16.0% |
8位 | 福井県 | 越前市 | 54.8 | 62.6% | 11.2% | 11.6% | 0.4% | 9.5% |
9位 | 石川県 | 鳳珠郡能登町 | 54.2 | 73.9% | 8.9% | 14.2% | 5.2% | 10.3% |
10位 | 富山県 | 氷見市 | 53.1 | 59.3% | 9.8% | 10.5% | 0.7% | 9.2% |
11位 | 富山県 | 魚津市 | 51.2 | 53.4% | 8.2% | 9.6% | 1.3% | 5.4% |
12位 | 福井県 | 丹生郡越前町 | 50.0 | 43.9% | 8.2% | 9.0% | 0.8% | 7.1% |
自治体ブランドランキング
<北陸版>
ブランドの定義
マーケティング論の第一人者として日本でも有名な米国ノースウェスタン大学のフィリップ・コトラー教授は、「ブランドとは、個別の売り手または売り手集団の財やサービスを識別させ、競合する売り手の製品やサービスと区別するための名称、言葉、記号、シンボル、デザイン、あるいはこれらの組み合わせ」と定義しています。本調査では、全国約18万人から一人あたり10カ所の居住地以外の全国の各自治体に対するイメージDI(Diffusion Index:良いイメージがあるという回答比率から悪いイメージがあるという回答比率を引いたもので最大100%最低0%)と、認知率を掛け合わせることでランキングを作成しています。そのため、イメージが良くても認知度が低い自治体のランキングは低くなります。
全体的な傾向について
全体的に、「住みここち」や「住みたい街」との相関は低く、それらのランキング結果とは異なる自治体が上位に入っています。ランキング上位(=「ブランド偏差値」の高い)の自治体は、歴史や伝統があり、温泉など観光地として有名な街が多くなっています。観光地以外では、特産品などがイメージされる自治体が上位に入っています。
183,727名は
どうやって評価した?
全国の20歳以上の男女、2024年(183,727名)を対象に集計。自治体ブランドランキングは、その自治体に対して「良いイメージがある(+)」「悪いイメージがある(−)」という設問があります。これらを加算した「イメージDI」は、「良いイメージ」が「悪いイメージ」を上回っている場合にプラスになります。また、「良いイメージ」があっても、多くの人に知られていてこそということから、「イメージDI」に「認知率」を掛けることで、「ブランド偏差値」を算出しました。なお、表の右にある「訪れたことがある」は、「ブランド偏差値」の集計には入っていませんが、最近話題となっている「交流人口」等の関連で参考になると考えて公開しているものです。