順位 | 自治体名 | ブランド 偏差値 |
認知率 | イメージ DI |
良い イメージ |
悪い イメージ |
訪れたこと がある |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1位 | 神戸市 | 91.6 | 89.7% | 47.3% | 51.2% | 3.9% | 36.7% |
2位 | 芦屋市 | 71.4 | 77.1% | 31.2% | 33.5% | 2.3% | 9.6% |
3位 | 姫路市 | 68.4 | 87.2% | 24.4% | 29.0% | 4.6% | 24.3% |
4位 | 淡路市 | 67.3 | 88.2% | 23.0% | 26.0% | 2.9% | 16.2% |
5位 | 明石市 | 65.3 | 88.4% | 20.9% | 24.0% | 3.1% | 17.2% |
6位 | 宝塚市 | 60.8 | 81.7% | 17.6% | 23.9% | 6.2% | 16.6% |
7位 | 西宮市 | 56.2 | 74.4% | 13.7% | 19.9% | 6.2% | 19.2% |
8位 | 丹波市 | 52.5 | 66.6% | 10.3% | 11.4% | 1.1% | 8.5% |
9位 | 南あわじ市 | 51.4 | 55.2% | 10.5% | 11.6% | 1.1% | 10.9% |
10位 | 伊丹市 | 51.0 | 73.7% | 7.4% | 9.8% | 2.4% | 15.6% |
自治体ブランドランキング
<兵庫県版>
ブランドの定義
マーケティング論の第一人者として日本でも有名な米国ノースウェスタン大学のフィリップ・コトラー教授は、「ブランドとは、個別の売り手または売り手集団の財やサービスを識別させ、競合する売り手の製品やサービスと区別するための名称、言葉、記号、シンボル、デザイン、あるいはこれらの組み合わせ」と定義しています。本調査では、全国約18万人から一人あたり10カ所の居住地以外の全国の各自治体に対するイメージDI(Diffusion Index:良いイメージがあるという回答比率から悪いイメージがあるという回答比率を引いたもので最大100%最低0%)と、認知率を掛け合わせることでランキングを作成しています。そのため、イメージが良くても認知度が低い自治体のランキングは低くなります。
全体的な傾向について
全体的に、「住みここち」や「住みたい街」との相関は低く、それらのランキング結果とは異なる自治体が上位に入っています。ランキング上位(=「ブランド偏差値」の高い)の自治体は、歴史や伝統があり、温泉など観光地として有名な街が多くなっています。観光地以外では、特産品などがイメージされる自治体が上位に入っています。
183,727名は
どうやって評価した?
全国の20歳以上の男女、2024年(183,727名)を対象に集計。自治体ブランドランキングは、その自治体に対して「良いイメージがある(+)」「悪いイメージがある(−)」という設問があります。これらを加算した「イメージDI」は、「良いイメージ」が「悪いイメージ」を上回っている場合にプラスになります。また、「良いイメージ」があっても、多くの人に知られていてこそということから、「イメージDI」に「認知率」を掛けることで、「ブランド偏差値」を算出しました。なお、表の右にある「訪れたことがある」は、「ブランド偏差値」の集計には入っていませんが、最近話題となっている「交流人口」等の関連で参考になると考えて公開しているものです。