順位 | 自治体名 | ブランド 偏差値 |
認知率 | イメージ DI |
良い イメージ |
悪い イメージ |
訪れたこと がある |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1位 | 奄美市 | 92.5 | 80.4% | 27.9% | 29.1% | 1.2% | 4.2% |
2位 | 熊毛郡屋久島町 | 83.5 | 65.7% | 27.8% | 28.4% | 0.6% | 3.4% |
3位 | 鹿児島市 | 69.1 | 83.5% | 13.8% | 15.9% | 2.1% | 16.8% |
4位 | 指宿市 | 66.8 | 58.4% | 17.8% | 19.0% | 1.2% | 12.4% |
5位 | 霧島市 | 59.2 | 62.0% | 11.0% | 12.3% | 1.2% | 9.0% |
6位 | 大島郡与論町 | 54.7 | 44.3% | 10.7% | 11.5% | 0.7% | 2.4% |
7位 | 西之表市 | 53.8 | 41.8% | 10.3% | 10.6% | 0.3% | 2.4% |
8位 | 大島郡徳之島町 | 52.0 | 42.3% | 8.2% | 9.2% | 1.0% | 1.9% |
9位 | 枕崎市 | 51.8 | 53.3% | 6.4% | 7.5% | 1.1% | 5.8% |
10位 | 薩摩郡さつま町 | 50.3 | 46.2% | 5.8% | 6.4% | 0.6% | 3.1% |
11位 | 南さつま市 | 50.3 | 53.4% | 5.0% | 6.3% | 1.3% | 3.7% |
自治体ブランドランキング
<鹿児島県版>
ブランドの定義
マーケティング論の第一人者として日本でも有名な米国ノースウェスタン大学のフィリップ・コトラー教授は、「ブランドとは、個別の売り手または売り手集団の財やサービスを識別させ、競合する売り手の製品やサービスと区別するための名称、言葉、記号、シンボル、デザイン、あるいはこれらの組み合わせ」と定義しています。本調査では、全国約18万人から一人あたり10カ所の居住地以外の全国の各自治体に対するイメージDI(Diffusion Index:良いイメージがあるという回答比率から悪いイメージがあるという回答比率を引いたもので最大100%最低0%)と、認知率を掛け合わせることでランキングを作成しています。そのため、イメージが良くても認知度が低い自治体のランキングは低くなります。
全体的な傾向について
全体的に、「住みここち」や「住みたい街」との相関は低く、それらのランキング結果とは異なる自治体が上位に入っています。ランキング上位(=「ブランド偏差値」の高い)の自治体は、歴史や伝統があり、温泉など観光地として有名な街が多くなっています。観光地以外では、特産品などがイメージされる自治体が上位に入っています。
183,727名は
どうやって評価した?
全国の20歳以上の男女、2024年(183,727名)を対象に集計。自治体ブランドランキングは、その自治体に対して「良いイメージがある(+)」「悪いイメージがある(−)」という設問があります。これらを加算した「イメージDI」は、「良いイメージ」が「悪いイメージ」を上回っている場合にプラスになります。また、「良いイメージ」があっても、多くの人に知られていてこそということから、「イメージDI」に「認知率」を掛けることで、「ブランド偏差値」を算出しました。なお、表の右にある「訪れたことがある」は、「ブランド偏差値」の集計には入っていませんが、最近話題となっている「交流人口」等の関連で参考になると考えて公開しているものです。