順位 | 自治体名 | ブランド 偏差値 |
認知率 | イメージ DI |
良い イメージ |
悪い イメージ |
訪れたこと がある |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1位 | 鎌倉市 | 82.6 | 86.7% | 51.3% | 53.5% | 2.2% | 32.2% |
2位 | 横浜市 | 77.5 | 89.4% | 43.4% | 50.0% | 6.6% | 44.1% |
3位 | 足柄下郡箱根町 | 67.9 | 74.1% | 37.6% | 39.4% | 1.8% | 25.0% |
4位 | 逗子市 | 63.4 | 79.5% | 28.7% | 30.6% | 1.9% | 13.8% |
5位 | 茅ヶ崎市 | 59.9 | 79.6% | 23.7% | 28.5% | 4.8% | 16.4% |
6位 | 小田原市 | 56.9 | 80.0% | 19.2% | 20.6% | 1.4% | 21.9% |
7位 | 三浦郡葉山町 | 54.6 | 53.8% | 23.8% | 25.3% | 1.5% | 9.7% |
8位 | 横須賀市 | 54.4 | 86.4% | 14.6% | 22.8% | 8.2% | 19.4% |
9位 | 足柄下郡湯河原町 | 53.5 | 57.8% | 20.0% | 20.9% | 1.0% | 15.8% |
10位 | 藤沢市 | 51.2 | 74.5% | 12.0% | 16.5% | 4.5% | 18.0% |
自治体ブランドランキング
<神奈川県版>
ブランドの定義
マーケティング論の第一人者として日本でも有名な米国ノースウェスタン大学のフィリップ・コトラー教授は、「ブランドとは、個別の売り手または売り手集団の財やサービスを識別させ、競合する売り手の製品やサービスと区別するための名称、言葉、記号、シンボル、デザイン、あるいはこれらの組み合わせ」と定義しています。本調査では、全国約18万人から一人あたり10カ所の居住地以外の全国の各自治体に対するイメージDI(Diffusion Index:良いイメージがあるという回答比率から悪いイメージがあるという回答比率を引いたもので最大100%最低0%)と、認知率を掛け合わせることでランキングを作成しています。そのため、イメージが良くても認知度が低い自治体のランキングは低くなります。
全体的な傾向について
全体的に、「住みここち」や「住みたい街」との相関は低く、それらのランキング結果とは異なる自治体が上位に入っています。ランキング上位(=「ブランド偏差値」の高い)の自治体は、歴史や伝統があり、温泉など観光地として有名な街が多くなっています。観光地以外では、特産品などがイメージされる自治体が上位に入っています。
183,727名は
どうやって評価した?
全国の20歳以上の男女、2024年(183,727名)を対象に集計。自治体ブランドランキングは、その自治体に対して「良いイメージがある(+)」「悪いイメージがある(−)」という設問があります。これらを加算した「イメージDI」は、「良いイメージ」が「悪いイメージ」を上回っている場合にプラスになります。また、「良いイメージ」があっても、多くの人に知られていてこそということから、「イメージDI」に「認知率」を掛けることで、「ブランド偏差値」を算出しました。なお、表の右にある「訪れたことがある」は、「ブランド偏差値」の集計には入っていませんが、最近話題となっている「交流人口」等の関連で参考になると考えて公開しているものです。