順位 | 自治体名 | ブランド 偏差値 |
認知率 | イメージ DI |
良い イメージ |
悪い イメージ |
訪れたこと がある |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1位 | 北佐久郡軽井沢町 | 109.7 | 79.1% | 47.0% | 48.5% | 1.6% | 24.2% |
2位 | 松本市 | 82.9 | 81.2% | 26.7% | 27.8% | 1.1% | 23.2% |
3位 | 北安曇郡白馬村 | 77.2 | 70.2% | 26.2% | 27.3% | 1.1% | 16.7% |
4位 | 長野市 | 74.1 | 86.9% | 19.1% | 20.8% | 1.7% | 20.5% |
5位 | 安曇野市 | 73.3 | 66.6% | 24.3% | 24.7% | 0.4% | 16.3% |
6位 | 諏訪市 | 66.5 | 71.8% | 17.1% | 17.8% | 0.7% | 16.7% |
7位 | 下高井郡野沢温泉村 | 55.8 | 47.5% | 12.7% | 13.4% | 0.7% | 10.9% |
8位 | 木曽郡木曽町 | 55.2 | 56.1% | 10.2% | 11.4% | 1.1% | 9.7% |
9位 | 上田市 | 54.0 | 54.5% | 9.2% | 10.2% | 1.0% | 11.3% |
10位 | 佐久市 | 53.7 | 51.7% | 9.4% | 10.1% | 0.7% | 9.7% |
11位 | 小諸市 | 52.3 | 40.0% | 10.1% | 11.1% | 0.9% | 11.8% |
12位 | 諏訪郡下諏訪町 | 51.5 | 51.4% | 7.0% | 7.9% | 0.9% | 9.7% |
13位 | 塩尻市 | 51.4 | 49.4% | 7.2% | 7.3% | 0.1% | 8.8% |
14位 | 飯田市 | 51.2 | 53.5% | 6.4% | 8.0% | 1.6% | 12.0% |
15位 | 上水内郡信濃町 | 50.8 | 43.6% | 7.3% | 8.3% | 1.0% | 4.4% |
16位 | 伊那市 | 50.4 | 42.1% | 7.1% | 8.1% | 1.0% | 9.3% |
自治体ブランドランキング
<長野県版>
ブランドの定義
マーケティング論の第一人者として日本でも有名な米国ノースウェスタン大学のフィリップ・コトラー教授は、「ブランドとは、個別の売り手または売り手集団の財やサービスを識別させ、競合する売り手の製品やサービスと区別するための名称、言葉、記号、シンボル、デザイン、あるいはこれらの組み合わせ」と定義しています。本調査では、全国約18万人から一人あたり10カ所の居住地以外の全国の各自治体に対するイメージDI(Diffusion Index:良いイメージがあるという回答比率から悪いイメージがあるという回答比率を引いたもので最大100%最低0%)と、認知率を掛け合わせることでランキングを作成しています。そのため、イメージが良くても認知度が低い自治体のランキングは低くなります。
全体的な傾向について
全体的に、「住みここち」や「住みたい街」との相関は低く、それらのランキング結果とは異なる自治体が上位に入っています。ランキング上位(=「ブランド偏差値」の高い)の自治体は、歴史や伝統があり、温泉など観光地として有名な街が多くなっています。観光地以外では、特産品などがイメージされる自治体が上位に入っています。
183,727名は
どうやって評価した?
全国の20歳以上の男女、2024年(183,727名)を対象に集計。自治体ブランドランキングは、その自治体に対して「良いイメージがある(+)」「悪いイメージがある(−)」という設問があります。これらを加算した「イメージDI」は、「良いイメージ」が「悪いイメージ」を上回っている場合にプラスになります。また、「良いイメージ」があっても、多くの人に知られていてこそということから、「イメージDI」に「認知率」を掛けることで、「ブランド偏差値」を算出しました。なお、表の右にある「訪れたことがある」は、「ブランド偏差値」の集計には入っていませんが、最近話題となっている「交流人口」等の関連で参考になると考えて公開しているものです。