順位 | 自治体名 | ブランド 偏差値 |
認知率 | イメージ DI |
良い イメージ |
悪い イメージ |
訪れたこと がある |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1位 | 川越市 | 91.1 | 84.6% | 17.8% | 21.6% | 3.8% | 21.1% |
2位 | 秩父市 | 80.5 | 83.5% | 13.9% | 15.2% | 1.3% | 14.2% |
3位 | さいたま市 | 75.8 | 89.6% | 11.2% | 16.3% | 5.1% | 21.7% |
4位 | 所沢市 | 73.8 | 84.5% | 11.1% | 14.5% | 3.3% | 16.3% |
5位 | 春日部市 | 73.2 | 83.8% | 11.0% | 13.9% | 3.0% | 12.7% |
6位 | 草加市 | 65.3 | 76.3% | 8.7% | 11.7% | 3.0% | 11.7% |
7位 | 秩父郡長瀞町 | 64.9 | 44.8% | 14.5% | 15.0% | 0.5% | 11.5% |
8位 | 深谷市 | 60.2 | 68.8% | 7.2% | 9.5% | 2.3% | 8.7% |
9位 | 越谷市 | 58.7 | 75.1% | 5.9% | 9.3% | 3.3% | 11.3% |
10位 | 狭山市 | 53.4 | 59.7% | 4.6% | 7.1% | 2.5% | 11.6% |
11位 | 飯能市 | 52.3 | 51.6% | 4.6% | 6.2% | 1.6% | 11.6% |
12位 | 秩父郡東秩父村 | 52.1 | 46.4% | 5.0% | 6.4% | 1.4% | 6.5% |
自治体ブランドランキング
<埼玉県版>
ブランドの定義
マーケティング論の第一人者として日本でも有名な米国ノースウェスタン大学のフィリップ・コトラー教授は、「ブランドとは、個別の売り手または売り手集団の財やサービスを識別させ、競合する売り手の製品やサービスと区別するための名称、言葉、記号、シンボル、デザイン、あるいはこれらの組み合わせ」と定義しています。本調査では、全国約18万人から一人あたり10カ所の居住地以外の全国の各自治体に対するイメージDI(Diffusion Index:良いイメージがあるという回答比率から悪いイメージがあるという回答比率を引いたもので最大100%最低0%)と、認知率を掛け合わせることでランキングを作成しています。そのため、イメージが良くても認知度が低い自治体のランキングは低くなります。
全体的な傾向について
全体的に、「住みここち」や「住みたい街」との相関は低く、それらのランキング結果とは異なる自治体が上位に入っています。ランキング上位(=「ブランド偏差値」の高い)の自治体は、歴史や伝統があり、温泉など観光地として有名な街が多くなっています。観光地以外では、特産品などがイメージされる自治体が上位に入っています。
183,727名は
どうやって評価した?
全国の20歳以上の男女、2024年(183,727名)を対象に集計。自治体ブランドランキングは、その自治体に対して「良いイメージがある(+)」「悪いイメージがある(−)」という設問があります。これらを加算した「イメージDI」は、「良いイメージ」が「悪いイメージ」を上回っている場合にプラスになります。また、「良いイメージ」があっても、多くの人に知られていてこそということから、「イメージDI」に「認知率」を掛けることで、「ブランド偏差値」を算出しました。なお、表の右にある「訪れたことがある」は、「ブランド偏差値」の集計には入っていませんが、最近話題となっている「交流人口」等の関連で参考になると考えて公開しているものです。