順位 | 自治体名 | ブランド 偏差値 |
認知率 | イメージ DI |
良い イメージ |
悪い イメージ |
訪れたこと がある |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1位 | 熱海市 | 85.7 | 89.7% | 46.2% | 48.9% | 2.7% | 28.9% |
2位 | 伊豆市 | 76.2 | 83.8% | 38.7% | 39.5% | 0.8% | 24.0% |
3位 | 浜松市 | 68.7 | 89.6% | 28.3% | 29.7% | 1.4% | 20.1% |
4位 | 静岡市 | 61.0 | 86.5% | 20.8% | 22.7% | 1.8% | 18.5% |
5位 | 沼津市 | 58.2 | 82.5% | 18.6% | 20.3% | 1.7% | 20.6% |
6位 | 御殿場市 | 57.4 | 73.1% | 20.0% | 21.4% | 1.4% | 24.0% |
7位 | 富士市 | 57.0 | 78.7% | 18.1% | 19.8% | 1.7% | 16.1% |
8位 | 伊東市 | 55.3 | 64.0% | 19.7% | 20.8% | 1.1% | 18.7% |
9位 | 富士宮市 | 55.2 | 74.1% | 16.8% | 18.0% | 1.2% | 14.5% |
10位 | 焼津市 | 54.0 | 71.3% | 16.0% | 17.3% | 1.4% | 12.5% |
11位 | 下田市 | 51.8 | 58.6% | 15.9% | 16.9% | 1.0% | 15.8% |
自治体ブランドランキング
<静岡県版>
ブランドの定義
マーケティング論の第一人者として日本でも有名な米国ノースウェスタン大学のフィリップ・コトラー教授は、「ブランドとは、個別の売り手または売り手集団の財やサービスを識別させ、競合する売り手の製品やサービスと区別するための名称、言葉、記号、シンボル、デザイン、あるいはこれらの組み合わせ」と定義しています。本調査では、全国約18万人から一人あたり10カ所の居住地以外の全国の各自治体に対するイメージDI(Diffusion Index:良いイメージがあるという回答比率から悪いイメージがあるという回答比率を引いたもので最大100%最低0%)と、認知率を掛け合わせることでランキングを作成しています。そのため、イメージが良くても認知度が低い自治体のランキングは低くなります。
全体的な傾向について
全体的に、「住みここち」や「住みたい街」との相関は低く、それらのランキング結果とは異なる自治体が上位に入っています。ランキング上位(=「ブランド偏差値」の高い)の自治体は、歴史や伝統があり、温泉など観光地として有名な街が多くなっています。観光地以外では、特産品などがイメージされる自治体が上位に入っています。
183,727名は
どうやって評価した?
全国の20歳以上の男女、2024年(183,727名)を対象に集計。自治体ブランドランキングは、その自治体に対して「良いイメージがある(+)」「悪いイメージがある(−)」という設問があります。これらを加算した「イメージDI」は、「良いイメージ」が「悪いイメージ」を上回っている場合にプラスになります。また、「良いイメージ」があっても、多くの人に知られていてこそということから、「イメージDI」に「認知率」を掛けることで、「ブランド偏差値」を算出しました。なお、表の右にある「訪れたことがある」は、「ブランド偏差値」の集計には入っていませんが、最近話題となっている「交流人口」等の関連で参考になると考えて公開しているものです。