順位 | 自治体名 | ブランド 偏差値 |
認知率 | イメージ DI |
良い イメージ |
悪い イメージ |
訪れたこと がある |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1位 | 調布市 | 77.4 | 84.9% | 18.2% | 20.9% | 2.8% | 16.0% |
2位 | 三鷹市 | 68.1 | 80.1% | 14.6% | 17.0% | 2.5% | 17.9% |
3位 | 東村山市 | 67.8 | 82.8% | 13.9% | 15.2% | 1.2% | 9.3% |
4位 | 国立市 | 66.4 | 74.5% | 14.7% | 16.0% | 1.2% | 12.0% |
5位 | 武蔵野市 | 63.4 | 83.6% | 11.7% | 13.9% | 2.2% | 11.5% |
6位 | 小笠原村 | 63.0 | 62.1% | 15.5% | 16.0% | 0.5% | 2.9% |
7位 | 東京23区 | 62.1 | 90.3% | 10.2% | 24.3% | 14.1% | 54.6% |
8位 | 国分寺市 | 62.0 | 79.2% | 11.6% | 13.1% | 1.5% | 12.8% |
9位 | 多摩市 | 61.4 | 90.8% | 9.9% | 13.8% | 3.9% | 15.9% |
10位 | 八丈島八丈町 | 61.1 | 67.6% | 13.1% | 14.3% | 1.2% | 3.7% |
11位 | 西多摩郡奥多摩町 | 60.6 | 77.4% | 11.2% | 12.9% | 1.8% | 10.2% |
12位 | 八王子市 | 54.8 | 91.9% | 6.8% | 16.1% | 9.2% | 21.4% |
13位 | 武蔵村山市 | 50.4 | 74.1% | 6.1% | 8.1% | 2.0% | 7.5% |
14位 | 立川市 | 50.1 | 75.8% | 5.8% | 8.9% | 3.0% | 17.6% |
15位 | 小金井市 | 50.0 | 69.4% | 6.3% | 8.2% | 1.9% | 12.4% |
自治体ブランドランキング
<東京都版>
ブランドの定義
マーケティング論の第一人者として日本でも有名な米国ノースウェスタン大学のフィリップ・コトラー教授は、「ブランドとは、個別の売り手または売り手集団の財やサービスを識別させ、競合する売り手の製品やサービスと区別するための名称、言葉、記号、シンボル、デザイン、あるいはこれらの組み合わせ」と定義しています。本調査では、全国約18万人から一人あたり10カ所の居住地以外の全国の各自治体に対するイメージDI(Diffusion Index:良いイメージがあるという回答比率から悪いイメージがあるという回答比率を引いたもので最大100%最低0%)と、認知率を掛け合わせることでランキングを作成しています。そのため、イメージが良くても認知度が低い自治体のランキングは低くなります。
全体的な傾向について
全体的に、「住みここち」や「住みたい街」との相関は低く、それらのランキング結果とは異なる自治体が上位に入っています。ランキング上位(=「ブランド偏差値」の高い)の自治体は、歴史や伝統があり、温泉など観光地として有名な街が多くなっています。観光地以外では、特産品などがイメージされる自治体が上位に入っています。
183,727名は
どうやって評価した?
全国の20歳以上の男女、2024年(183,727名)を対象に集計。自治体ブランドランキングは、その自治体に対して「良いイメージがある(+)」「悪いイメージがある(−)」という設問があります。これらを加算した「イメージDI」は、「良いイメージ」が「悪いイメージ」を上回っている場合にプラスになります。また、「良いイメージ」があっても、多くの人に知られていてこそということから、「イメージDI」に「認知率」を掛けることで、「ブランド偏差値」を算出しました。なお、表の右にある「訪れたことがある」は、「ブランド偏差値」の集計には入っていませんが、最近話題となっている「交流人口」等の関連で参考になると考えて公開しているものです。