街の住みここちランキング2024 自治体ランキング
<山口県版>

住みここち1位は5年連続で下松市。2位は2年連続で玖珂郡和木町。3位は3年連続で下関市。

下松市は隣の周南市や光市を含む周南広域都市圏における中心地で、瀬戸内海に面する臨海工業都市です。複合商業施設「ゆめタウン下松」をはじめ、多くの大型商業施設や、銀行・病院・図書館など生活に必要な施設が揃っており、5年連続で1位に輝きました。2位の玖珂郡和木町は、広島県との県境に位置し、岩国市に隣接している県内で最も面積の小さい自治体です。2008年に山陽本線の和木駅が開業、駅の東側には主要産業の重化学工業、西側にはスーパーや町役場がある町で、2年連続で2位となっています。

  • 「街の住みここちランキング」は、2020年〜2024年の回答を累積して集計しています(一部、2019年の回答も累積)。
  • 「住みここち(自治体)ランキング」は回答者50名以上の自治体を対象に集計しています。
賃貸未来研究所

8,543名は
どうやって評価した?

山口県居住の20歳以上の男女、2020年〜2024年合計(一部、2019年の回答も累積)合計8,543名を対象に集計。住みここちランキングは、現在居住している街についての「全体としての現在の地域の評価(大変満足:100点 満足:75点 どちらでもない:50点 不満:25点 大変不満:0点)」の平均値から作成。

  • 偏差値
    とは

    偏差値とは、評点の平均値が50になるように正規化し、評点の数値が平均値からどの程度隔たっているのかを示したものです。偏差値が同じ場合、小数点2位以下が異なります。

  • 評点
    とは

    今住んでいる街への評価について、大変満足している:100点、満足している:75点、どちらでもない:50点、不満である:25点、大変不満である0点とした場合の平均値です。

昨年順位:1位

山口県 下松市

KUDAMATSU-SHI | 
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偏差値
67.1
評点
66.0

県東南部に位置。瀬戸内海に面する臨海工業都市で、近隣の周南市や光市を含む周南地区における商圏の中心地となっています。笠戸大橋で結ばれた笠戸島の夕日岬は西日本でも有数の夕日の名所として知られています。

下松市は、瀬戸内海の豊かな自然と温暖な気候に恵まれ、コンパクトなまちの中に、鉄道車両、鉄鋼、造船、ハイテク機器等の製造業や大型商業施設が集積しています。特産品は天然物よりも美味しいといわれる笠戸ひらめや笠戸とらふぐのほか、牛骨ラーメンや山間部の米川地域で生産される米川米などがあります。週末は、仕事の疲れを米川の里山で癒されるもよし。瀬戸内海を眺望しながらの釣りやキャンプを楽しんだ後は、大城温泉を満喫するもよし。商業施設も充実し、全国トップクラスの水道料金の安さを誇る下松市の「住みよさ」を実感してください。

居住者コメント
  • 都会すぎず田舎すぎず暮らしやすい。基本車移動なので生活に困ることはない。将来的にもコンビニ、スーパー、ドラッグストア、郵便局、駅は徒歩圏内にあるので困ることはないと思う。
  • 生活に困ることのない商業施設は充実しているし、それでいて綺麗な自然環境に囲まれている。必要以上のものがないため、最適な生活が可能と思っている。
  • 温暖で治安が良く、水道料金などの公共料金が安く、ショッピングモールや映画館が徒歩5分であって便利であり、住みやすい。
昨年順位:2位

山口県 玖珂郡和木町

WAKI-CHO | 
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偏差値
62.3
評点
63.8

和木町は、広島県との県境に位置している町です。大竹駅や岩国駅を利用する住民も多く、駅前には大型スーパーなどがあります。また、町全体を1つの学び舎と捉え、生まれる前からお墓に入るまでのライフステージの中で生涯学習を推進していく『町ぐるみ「和木学園」』などの取り組みがされています。

和木町は山口県の最東端に位置し、広島県と小瀬川を挟んで隣接しています。山・川・海に囲まれた豊かな自然があり、なかでも『蜂ヶ峯総合公園』は全世代が楽しめる公園です。JR和木駅や国道2号線が通っており、通勤・通学やお買い物、スポーツ観戦など、交通の利便性も抜群です。こども園・小・中学校がそれぞれ1つずつあり、教育の連携強化や継続性をもって、こどもが安全でのびのびと学べる環境が整っています。

居住者コメント
  • 街がコンパクトにつくられていて車を運転しなくても一通りのことがこなせるのでペーパードライバーの自分には有り難い。また子育てしやすい。
  • たいへん住みやすく、周りにいろいろな施設も揃っているので、生活するのに不便に思うことがない。
  • 手狭ながらコンビニもスーパーもあり、徒歩で比較的なんでもこなせるところ。行政のサービスが手厚いところ。
昨年順位:3位

山口県 下関市

SHIMONOSEKI-SHI | 
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偏差値
58.7
評点
62.1

下関市は、山口県西部、本州最西端にある山口県最大の都市です。関門海峡、周防灘、響灘と三方が海で、本州と九州の結節点として栄えてきました。対岸の福岡県とは関門橋やトンネルで繋がっています。漁獲高日本一を誇るフク(ふぐ)などが有名です。

下関市は、「都会エリアと田舎エリア」が共存している街です。都会には大型のショッピングセンターや多くの飲食店など充実しています。都会から車で1時間程度の田舎に足を運べば「海(川)や山」も豊富にあるため、アウトドアの聖地でもあります。また、「ふぐ」を始めとした海産物や「焼き肉」を代表とした多国籍な料理など「食」も充実しています。さらに、人生で一度は見ておきたい絶景ポイントとして世界から注目されている「角島大橋」、歳月を重ねた街並みに、心ひかれる「城下町長府」、日本の歴史が動くときには、いつも舞台となった「関門海峡」などの観光地も多く抱えている街です。一言で下関市を表現するならば、「市民」「観光客」「移住者」等が、それぞれの目的やライフスタイルに合わせ、多種多様な選択肢を愉しめる全国でも有数の街です。

居住者コメント
  • 自宅の回りの歩道が、人が歩く道と自転車が通る道で半分づつ色分けされていて、人と自転車がぶつかることがないので安心。自転車が道路を走らなくていいので満足。
  • 歩いて行ける範囲内にスーパーやドラッグストア、ホームセンター、飲食店がある。個人病院や銀行ATM、コンビニもあるので歳をとって車に乗らなくなっても生活には困らなさそう。車で数分のところに新幹線が止まる駅もショッピングモールも球場や運動できる施設もある。
  • ショッピングセンター、飲食店(ファストフード含め)、ドラッグストアなどお店は一通り存在しており、夜中には営業していないものの日中は店舗数も程々あり、不便していない。
順位 昨年 自治体名 偏差値 評点
1位 1位 下松市 67.1 66.0
2位 2位 玖珂郡和木町 62.3 63.8
3位 3位 下関市 58.7 62.1
4位 4位 宇部市 57.0 61.3
5位 5位 光市 56.9 61.3
6位 6位 周南市 55.5 60.6
7位 8位 防府市 55.0 60.4
8位 7位 山口市 55.0 60.4
9位 9位 山陽小野田市 53.7 59.8
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