賃貸・お部屋探しならいい部屋ネットが充実したお得で安心のサービスで快適な住まいをご提供します。

「こ」から始まる用語一覧

190
  • 小荷物専用昇降機(こにもつせんようしょうこうき)
    小荷物専用昇降機とは、荷物を運搬するための小型のエレベーターを指す。ダムウェーターとも呼ばれ、主に業務用として飲食店や学校、配送センターなど様々な場所で使用されている。 小荷物専用昇降機には、小さな荷物や料理などを載せられるテーブルタイプや、大型の荷物を運ぶのに適したフロアタイプなどがある。フロアタイプはホテルや配送センターなどで使われることが多く、500kgまでの荷物を運べる機種も存在する。 建築基準法において、小型荷物専用昇降機はエレベーターやエスカレーターと同じく昇降機に分類され、設置にあたっての基準や検査などが設けられている。構造については、床面積1m2以下で、高さ1.2m以下の取り決めがある。
  • コネクティッドホーム(こねくてぃっどほーむ)
    コネクティッドホームとは、家庭内のさまざまな機器をインターネットに常時接続したIoT(Internet of Things)によって、個々の機能がネットワークで有機的につながり、暮らしを快適・安全にする複合的なサービスを受けられる住宅を指す。 外出先からモバイル端末を使い、家電製品などを遠隔操作できる機能は、「電脳住宅」「ITハウス」といった名称で以前から存在した。コネクティッドホームのコンセプトはさらに一歩進む。たとえば、住宅内のセンサーで居住者の血圧・脈拍・体温・呼吸数などのバイタルサインを毎日蓄積・解析し、クラウドでつながった医療機関による健康管理を受けられるサービス。夜間に緊急地震速報を受信すると自動的にテレビやラジオの電源が入り、照明がつき、避難経路のドアや窓が開く機能など、人が意識的に行動しなくても、暮らしを豊かにするサポートを受けられるようになる。
  • 小幅板(こはばいた)
    小幅板とは、厚さが3cm未満、幅が12cm未満の板材を指す。一般的に木造住宅の貫(柱と柱を連結する横材)や、羽目板(外壁・内壁として柱の間に張る板)に用いられる。通気性や乾燥を目的として、あえてすき間を作って設置する場合もある。用途により異なるが、スギやヒノキ、合板などが多く使用されている。住宅建築では、屋根や天井、床や壁などの様々な部分で使われ、下地や仕上げにも取り入れられている。
  • コファー照明(こふぁーしょうめい)
    コファー照明とは、折り上げ天井(掘り上げた天井)の内表面を照らす間接照明のことを指す。コファーとは掘り上げた天井のことで、天井より一段高い部分のことである。この部分に照明を当て、その光を反射させることで、部屋全体を柔らかく照らす効果がある。光源は在室者からは見えないようコファーの内部に隠されて設置される。LEDなど光源の種類だけでなく、コファーの大きさや形状、反射面の材質によっても照度が変わる。コファー照明だけでは部屋全体が光量不足となる場合が多く、読書や作業、食事などには向かないとされているが、演出効果の高い室内照明として使われている。
  • 小節材(こぶしざい)
    小節材とは、JAS(日本農林規格)による造作用製材(板類)などの等級区分の一つを指す。広い材面を含む1材面以上の材面において、節の大きさが長径20mm(生き節以外の節にあっては10mm)以下で、材長が2mに満たない場合は5個以内、2mを超える場合では6個以内であるものを小節材と呼ぶ。角材の場合は1材面ごとで確認し、板の場合は欠点の度合いが少ない面で等級が判定される。材面の節の大きさや数、曲がりや割れなどの状態によって、無節、上小節、小節、並の4段階に区分されている。
  • 個別空調(こべつくうちょう)
    個別空調とは、部屋ごとに空調のコントロールパネルがあり、オン・オフや、温度の調節、冷暖房の切り替えなどが可能な空調を指す。事務所ビルより、複数の店舗が入っている雑居ビルで採用されていることが多い。個別空調は、必要な時にだけ使用できるので、使っていない部屋がある時はオフにしたり、時間外勤務時や休日出勤時にはオンにしたりすることで、電気料金の無駄を省くことが可能である。また、家庭用エアコンのように、温度調節や風向きといった細かい設定も比較的自由に行うことができるところも特徴である。電気料金は使用した分だけ請求がされる。
  • 小舞(こまい)
    小舞とは、土壁や屋根の下地で、竹や貫をわら縄で格子状に組んだ下地を指す。寺社・茶室といった和風建築物の代表的構法で、地方によっては「家吊(えつり)」と呼ばれることもある。主に真竹・孟宗竹・女竹が使用され、壁の厚みや強度によって使い分けられる。
  • コミュニティホール(こみゅにてぃほーる)
    コミュニティホールとは、居住エリアの住民やマンションの居住者が親交を深める共有スペースを指す。マンションの場合では、住民が集まりやすい建物の1階などにある場合が多い。居住者同士の交流の場として、意思疎通や人間関係の向上、災害時の連携、管理組合活動の促進など多くの役割を担うよう求められている。そのため会議室やステージ、音響施設、調理場などが備え付けられている場合が多い。マンションによっては、コミュニティホールを利用してマンション居住者による勉強会や各種セミナー、教室、サークル活動や親睦の集い、管理組合の活動などに幅広く利用できる。
  • 古民家(こみんか)
    古民家とは、一般的には築年数50年以上が経過した、日本の伝統的な住居を指す。明確な定義はないが一般社団法人全国古民家再生協会によれば、昭和25年の建築基準法の制定前に建てられていた伝統的建造物の住宅、すなわち伝統構法により建築された住宅のこととしており、また内閣府認可一般財団法人職業技能振興会認定資格「古民家鑑定士」の中では、築50年を経過する木造軸組工法の伝統構法・在来工法の住宅と定義している。古民家には農村民家・町民民家・武家民家・庄屋屋敷などがあり、また屋根にも茅葺屋根や草葺き屋根、日本瓦葺き屋根など様々なタイプがある。近年では古民家に使用されている材(古材)の再活用も広がりを見せている。
  • 古民家再生リフォーム工事(こみんかさいせいりふぉーむこうじ)
    古民家再生リフォーム工事とは、築年数が経過した古い民家を改修・改装し、再生させる工事を指す。 古民家に明確な定義はないが、築年数が50年以上経過した木造軸組工法の住宅であることが多い。状態が悪い場合は耐震・耐久補強工事を行う。既存住宅の古材や建具などを再利用しながら、現代の設備機器や建具を取り入れていく。 古民家再生リフォーム工事の種類には、柱や梁などの構造部分には手を付けず、水回り設備の入れ替えや床、外壁などの補修を行う一般的なリフォームのほか、壁や床、屋根を外し、建物の傾きや床の沈みを修正する半解体再生リフォーム、建物を一度分解し、柱や梁などの部材を洗浄した後に新しいものへと交換する全解体再生リフォーム、古民家を別の場所に移して再生する移築再生リフォームなどがある。
  • 小屋裏(こやうら)
    小屋裏とは、おもに一戸建て住宅の屋根の下できる、屋根と部屋の天井の間にある空間を指す。 小屋裏の天井高は通常の部屋と比べ低く、屋根の構造上、換気もされにくいため、居室として使うのは難しいが収納などとしての利用が可能である。 小屋裏を利用する際は、天井が近く外気の影響を受けやすいため、夏場は断熱面、冬場には結露面での対策が必要である。その為、近年は窓や換気システムの設置などの工夫がされている住宅もある。 小屋裏に小屋裏収納やロフトなどを設ける場合、高さが1.4m以下で、下階の床面積の1/2未満、固定階段を設けない、といった条件をクリアすれば、床面積や階数には算入されない。
  • 固有振動数(こゆうしんどうすう)
    固有振動数とは、物体それぞれが固有にもつ質量と剛性によって、1秒間に物体自体が振動を続ける振動数を指す。 固有振動数の単位はHzである。例えば、50Hzとは、1秒間に50回振動することをいう。ある物体が、自身の固有振動数と同じ振動を外部から受けた場合、大きく振動するがこれを共振という。建築物の固有振動数と地震の揺れとが共振すると、建築物の振動振幅が無限大となる。これは、その建築物の揺れが著しく増大し、危険な状態に陥ることを表す。また地震以外にも、エンジンやモーター、コンプレッサーなどさまざまな外部の振動が建築物に振動をもたらす。共振問題に対処し、危険を取り除くためには、建築物の固有振動数を求める必要がある。
  • コリビング(こりびんぐ)
    コリビングとは、複数人で居住空間と仕事空間の両方を共有する職住一体型施設を指す。 居住空間を共有するシェアハウスと、さまざまな職業の人が仕事空間を共有するコワーキングスペース両方の性質をあわせ持ったライフスタイルを提供する。 コリビングは、居住者同士の交流が重視されていることが多く、共有設備やイベント運営などに力が入れられているケースが多い。近年、フリーランス、在宅ワークなどの働き方の多様化を背景にコリビングは広がりを見せている。
  • コリント様式(こりんとようしき)
    コリント様式とは、古代ギリシア後期の建築様式を指す。紀元前5世紀にギリシアのポリスの一つであるコリントで起こったと言われている。 コリント様式は、ドーリア様式、イオニア様式と並んで古代ギリシアの主要な建築様式とされる。 列柱の上部に施される、アカンサスの葉を代表とする植物やつるをモチーフにした複雑な柱頭装飾が特徴の、優雅で繊細な様式である。コリント様式はヘレニズム時代やローマ時代に入っても用いられ、代表的な建築物としてギリシアのオリンペイオン神殿、ローマのコロッセウムやパンテオンなどがある。
  • コルク材(こるくざい)
    コルク材とは、コルク樫の木を伐採することなく、樹皮だけを剥がして採取した素材を指す。 主な生産地はポルトガルで、代表的な使用法はワインの瓶のコルク栓である。 コルクの特徴としては、弾力性に富み、断熱性、耐久性、耐水性、防虫・低アレルギー性の面で優れているため、建築用としては、コルクタイル、コルクシート、防振・吸音材、断熱材など、幅広い用途に使われる。
  • コルクシート(こるくしーと)
    コルクシートとは、コルク樫の樹皮をシート状に圧縮加工した建材を指す。掲示板や壁用の内装材、床の下地材などに用いられる。 コルク素材の特徴としては高い衝撃吸収性があり、床材として用いれば物を落としたときにクッションのような働きが期待できる。また、保温性や防湿性、遮音性に優れるため、室内環境を快適に保ちやすい。近年では学校や公共施設、介護、医療関連の施設で採用されることが増えてきている。
  • コルクタイル(こるくたいる)
    コルクタイルとは、コルク樫(かし)の樹皮を使って作られたコルクチップを圧縮加工し、タイル状にした天然の木質系建材を指す。 弾力性・断熱性・防水性・防音性・防炎性・調湿性に優れており、摩擦耐性もあることから、リビングや寝室などの床材や壁材としてよく使われる。
  • コレクティブ住宅(これくてぃぶじゅうたく)
    コレクティブ住宅とは、複数世帯が協同で生活する集合住宅を指す。プライベート領域となる独立した住戸のほかに、食堂やラウンジなど居住者全員が共同で利用できるスペースを設けている。個々の住戸にはトイレ、浴室、キッチンが備え付けられ、住まいの延長に共有スペースがあるという居住形態である。ひとつの住戸で共同生活をおこなうシェアハウスとは異なる。
  • 転ばし床工法(ころばしゆかこうほう)
    転ばし床工法とは、コンクリートスラブや土間の床の上に、木造の床下地材や床組材を置いて仕上げた床組工法を指す。 木造住宅や鉄筋コンクリートのマンションなどで多く採用され、工期が短い上に低いコストで施工できる。 通気性の問題から、近年は土間の上に防湿シートや防蟻シート、コンクリートスラブなどを重ねて敷き、そこに根太などを組むといった、床の防湿性や耐久性を高めたタイプもある。
  • コワーキングスペース(こわーきんぐすぺーす)
    コワーキングスペースとは、様々な人が同じ空間を共有しながらそれぞれの仕事ができるオフィススペースを指す。 「Co(共同)」と「Working(働く)」を合わせた造語で、自分でオフィスを持たない人や社外のオフィス環境を利用したい人などが利用する。コワーキングスペースには、ネット環境やプリンター、飲食スペースなどが整っている場合が多く、仕事に集中できる環境となる。 シェアオフィスとの違いは、個室ではなく空間を共有しているため、異業種間でもコミュニティが築かれやすい点である。近年、フリーランスや起業家、在宅ワークなど多様な働き方が広まる中、徐々に利用する人が増えてきている。
  • キーワードで用語を探す

    いい部屋ラビット
    いい部屋探すなら、いい部屋ネット!
    お部屋探しはこちらから