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「く」から始まる用語一覧

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  • クッキングヒーター(くっきんぐひーたー)
    クッキングヒーターとは、誘導加熱の力を使って火を使わなくても、電気の力で簡単に調理ができる電子調理機器を指す。 火を使わないため、小さなこどもがいる家庭や、ガスの消し忘れが心配な高齢者などがいる家庭で安全に使用ができる。 クッキングヒーターは卓上型クッキングヒーター、据置型クッキングヒーター、ビルトイン型クッキングヒーター、の3種類に分けられる。
  • クッションフロア(くっしょんふろあ)
    クッションフロアとは、表面層と裏打ち層の間に発泡塩化ビニールを使ってクッション性を高めたビニール系床材を指す。 表面層には塩化ビニールが用いられ、耐水性、耐久性に優れている。クッション性が高い中間層は、保温性や衝撃吸収性、防音効果が高い。施工しやすく掃除や手入れが簡単という特徴があり、耐水性を活かして、台所や洗面所、トイレなど水回りの仕上げ材として多く用いられる。 また、表面層には多様なプリントや加工が可能であるため、色彩や模様の種類が豊富である。
  • 沓摺り(くつずり)
    沓摺りとは、ドア枠の床に接して戸を受ける部分のことを指す。ドアを隙間なく閉め気密性をあげる役割や、音漏れを防ぐために設けられる。玄関ドアには防水性の高いステンレス製や、室内ドアには木製がよく使用されている。バリアフリーの観点から、沓摺りの段差を小さくしたり、設けないことも多い。ほかにも、床面から少し出っ張る形にし、ドアの戸当たりが付く沓摺りもある。
  • くつ脱ぎ石(くつぬぎいし)
    くつ脱ぎ石とは、和風住宅の玄関や縁側の下に置かれている、靴を脱いだり履いたりする際に踏み台として使用する石を指す。石の上に靴をそのまま置いておく場合もあるため、大きなサイズの石が用いられている。くつ脱ぎ石は、コンクリートなどではなく、青石・鞍馬石・本鞍馬石・本御影石など、さまざまな自然石を加工して製造されていることが多い。
  • クヌギ(くぬぎ)
    クヌギとは、岩手や山形県以南の本州・四国・九州などに広く分布するブナ科の広葉樹を指す。幹から樹液がでるクヌギは、カブトムシやクワガタなどが集まる木としても有名である。生育が早く、植林から10年ほどで木材としての利用が可能である。 堅く強度があり、船舶や車両用の木材として用いられるほか、耐朽性の高さから神社の鳥居にも使われる。一方で割れや変形が生じやすいため、乾燥処理などについて研究が行われ、家具材としての利用が模索されている。
  • 区分所有権(くぶんしょゆうけん)
    区分所有権とは、分譲マンションなど、ひとつの建物を複数の所有者が分割して所有する場合、このうち、専有部分(構造上または利用上、ほかの部分から独立した住居や店舗など)について認められる所有権を指す。区分所有法(建物の区分所有等に関する法律)で定められている。
  • 区分所有建物(くぶんしょゆうたてもの)
    区分所有建物とは、区分所有法により規律され、1棟の建物に構造上区分された数個の部分が、独立して居住、店舗、事務所又は倉庫その他建物としての用途に供することができる建物を指す。 要件として2つあり、第1に建物の各部分に構造上の独立性があること、第2に建物の各部分に利用上の独立性があること、である。区分所有建物の代表的なものとして、分譲マンション、オフィスビル、商業ビル、倉庫群などがあり、要件を満たせばすべて区分所有建物となる。建物の独立した各部分は「専有部分」、廊下・エレベーター・階段などのように区分所有者が共同で利用する建物の部分は「共用部分」と呼ばれる。また建物の敷地も、区分所有者の共有となる。
  • 区分地上権(くぶんちじょうけん)
    区分地上権とは、工作物等を所有するためにその土地を利用する権利である地上権のうち、その土地の地下や空間などの一部の範囲に設定される権利を指す。 区分地上権は民法269条の2で定められており、たとえば、ある土地の一部に地下鉄やトンネル、送電線を敷設する場合に設定される。区分地上権の設定後も、土地の所有者は建物を移転したりすることなくそのまま所有できる。
  • 組子(くみこ)
    組子とは、建具や欄間の内枠に縦横に組んだ細い木の部材を指す。 組子には、格子だけのものから、幾何学的な文様に組み付けたものまで、さまざまな種類がある。本来は釘を使わず、細くひき割った木に、穴、ホゾ、溝などの加工を施して、加工した木材をパズルのように組み上げて完成させる。飛鳥時代から伝わる工法の一種で、芸術的価値が高く評価されている。
  • 組子欄間(くみこらんま)
    組子欄間とは、組子で作られた欄間を指す。欄間とは、和室の天井と鴨居の中間に明かり取りや通風、換気などのために用いる化粧部材で、さまざまな仕様・技法がある。基本的に2枚の続き柄で1組である。 組子欄間は、釘を使用せず木を組み付けて作る、日本の伝統的な木工技術のひとつである組子を用いて作られる。幾何学模様や伝統的な文様、植物や花をモチーフにしたものなど、多くのデザインがある。
  • 汲み取りトイレ(くみとりといれ)
    汲み取りトイレとは、汚物を便槽(タンク)に溜め、そこで処理されることなく、定期的に汲み取る必要があるトイレを指す。下水道が整備されていない地域でみられるトイレである。汲み取りトイレでは清掃業者のバキュームカーによる汚物の汲み取りが一般的であり、便槽(タンク)の定期的な洗浄や害虫対策などの衛生面への配慮が必要となる。汚物を流水で流し、下水道や浄化槽などで処理されるトイレを水洗トイレと呼び、汲み取りトイレと同様に汲み取りが必要なものの、少量の水を使って排せつ物を流し、見た目が通常の水洗トイレと変わらないものを簡易水洗トイレという。
  • 曇りガラス(くもりがらす)
    曇りガラスとは、不透明に仕上げたガラスを指す。 曇りガラスは、通常の透明なガラスの表面を、研磨剤などを用いて細かく傷をつけるすり加工を施すことで不透明になる。 細かい傷により、光が直進して透過することなくガラスの表面で光が散乱するので、ガラスの向こう側がぼやけ、視線を遮ることができる。また、直射日光を遮ったり、紫外線をカットする効果などもある。 視線を遮ることができるため、オフィスや店舗、住宅の窓や間仕切り、家具など、プライバシーを守りたい部分に用いられることが多い。
  • グラスウール(ぐらすうーる)
    グラスウールとは、高温で溶かしたガラスを遠心力で吹き飛ばして線維化させた綿状の素材を指す。グラスウールの85%はリサイクルガラスから製造される。端材や使用済みのグラスウールも再処理後、再利用できるので、ゴミの減量や環境保護に役立つ断熱材として、グリーン購入法の特定調達品目として定められている。
  • クラッシックスタイル(くらっしっくすたいる)
    クラッシックスタイルとは、古典的で気品あふれる装飾を取り入れたデザイン様式を指す。 インテリアでは重厚感のある装飾的なデザインが特徴で、華やかな柄を用いたファブリックが数多くある。また、椅子をはじめテーブルやソファ、チェストなどの家具は猫足(下部が内側に向かって丸く膨らんでいるもの)となっているものが多く採用されている。全体に深みのあるダークカラーが基調色で、分譲住宅などでインテリアのカラーセレクトが提案される場合、最も濃色をそろえたスタイルをクラッシックと名付けることもある。
  • グランドマスターキーシステム(ぐらんどますたーきーしすてむ)
    グランドマスターキーシステムとは、複数のマスターキーシステムのグループを1本の鍵で全て施錠・開錠できる仕組みを指す。 また、複数のグランドマスターキーシステムのグループを全て施錠・開錠できる仕組みを、グレートグランドマスターキーシステムという。グランドマスターキーシステムは、ホテルなどの施設で採用されていることが多い。たとえば、フロアごとにマスターキーシステムを導入し、その全てを開けられるのがグランドマスターキーとなる。錠前が多い施設は、一元管理化するためにグランドマスターキーシステムを採用することが多い。
  • グランドライト(ぐらんどらいと)
    グランドライトとは、エクステリアライト(屋外用照明)の一種で、アプローチやデッキ、駐車スペースなどの地中に埋設し、庭や外観、敷地の空間を演出するライトを指す。主に上方向へ光を放ち、長時間の点灯でも表面温度が上昇しないLED照明が多く使用されている。屋外使用のため機器には強化ガラスを用いるなど強度にも配慮され、耐水性も高い。グランドライトの種類によっては、光の向きを変化させることが可能で、電球カラーもバリエーションが豊富にあり、空間イメージによって演出効果を変えることができる。
  • 庫裏(くり)
    庫裏とは、寺院の台所や僧侶が居住する場所を指す。くりと読む。寺院建築である伽藍のひとつである。庫裡とも書く。裏も裡も、内や中という意味である。 大規模な寺院では、庫裏自体が独立した建物になっている。中小規模の寺院では、建物として独立しておらず、一般の民家と変わらないような外観のものもある。僧侶の家族の住まいや寺の事務作業を行う社務所の役割を兼ねている場合も多い。歴史ある寺院では、文化財に指定されている庫裏もある。
  • クリーニングボックス(くりーにんぐぼっくす)
    クリーニングボックスとは、主にクリーニング店に設置されたロッカー形式のボックスを指す。クリーニング店の営業時間に関わらず、クリーニングの依頼と受け取りが24時間可能である。 マンションなど集合住宅で宅配ボックスを通じて宅配クリーニングサービスを導入している場合は、そのサービスまたは利用のためのボックスを「クリーニングボックス」と言う場合もある。
  • クリープ現象(くりーぷげんしょう)
    クリープ現象とは、木製やコンクリート製の梁などの建築材料に一定の荷重がかかった際に、時間をかけてゆっくりとゆがみやたわみ、変形が増大していく現象を指す。 特に木材はゆがみが大きくなりやすく、荷重がかかかった直後と比べて3倍ほどに変形するケースもある。 荷重がかかり続けるとやがて破断することもあり、この時にかかった力や限界をクリープ限度またはクリープ強さという。変形は高温下で起こりやすく、例えば金属材料の場合は融点の30%以上の熱でクリープ現象が始まるといわれる。温度だけでなく湿度が高くても変形は起こりやすいが、例外としてコンクリートは湿度が低いことで変形しやすい。
  • クリーンウッド法(くりーんうっどほう)
    クリーンウッド法とは、2017年に施行された合法伐採木材等の流通及び利用の促進に関する法律を指す。同法は、日本または原産国の法令に適合して伐採された樹木を材料とする木材・その製品の流通及び利用を促進することを目的として、対象となる木材等や木材関連事業者の範囲、登録制度等を定めるとともに、木材関連事業者や国が取り組むべき措置について定めている。合法的な木材の利用を進め、世界的な問題となっている違法木材の流通を防ぐことを目指している。
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