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「さ」から始まる用語一覧

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  • 在宅リフォーム工事(ざいたくりふぉーむこうじ)
    在宅リフォーム工事とは、工事の発注者である施主が移動せず、生活を続けながら行われるリフォーム工事を指す。 リフォームの箇所が浴室やトイレ、キッチン、居間といった特定のスペースに限られる場合や、仮住まいが難しい場合などに行われる。在宅リフォーム工事を複数箇所で行う場合、工事日程に合わせて物や人の場所を移動しなければならなかったり、浴室やトイレなどを使用できない日が出てきたりする可能性がある。このストレスを軽減するために、効率よく工事できるような段取りを組んだり、工事の予定をリフォーム会社と施主との間で事前にしっかり確認することが大切である。
  • 最低限度高度地区(さいていげんどこうどちく)
    最低限度高度地区とは、自治体によって建造物の高さに最低限度が定められている地区を指す。都市計画法に基づいて指定される地域地区のひとつであり、地域内における土地利用増進を図ることを目的とする。反対に高さの最高限度を定める最高限度高度地区と併せて高度地区と呼ぶ。建築できる建物に最低限度の高さを定めることによって、市街地の中心部にある商業用地や業務用地などのビル建築において、高度利用による土地利用の推進を図れるとともに、一定以上の高さの建物が建つことで防火壁のような役割を果たし、防災機能の向上も期待できる。高度地区の制限内容は、導入の有無も含めて自治体ごとに異なっている。
  • サイディング(さいでぃんぐ)
    サイディングとは、外壁に張る板状の外装材を指す。 サイディングは、モルタルのように継ぎ目がなく、そのため耐久性が高い。日本国内の住宅の多くで、外壁の仕上げ材としてサイディングが採用されている。 木製サイディング、セメント、アルミやスチールなどの金属サイディングなど、様々な素材の製品があり、性能も異なる。また、素材によってデザイン、色柄が異なり、厚いものほど重厚感を出すことができる。
  • サイドテーブル(さいどてーぶる)
    サイドテーブルとは、ソファや椅子の脇に置く小型のテーブルを指す。 飲み物、読みかけの本、照明器具などを置く用途として用いられるため、高さのある構造を特徴とする。サイドテーブルは、ソファや椅子、ベッドの横など手の届きやすい場所や、ダイニングテーブル等のメインで使用するテーブルやデスクの側などに設置される。
  • サイドボード(さいどぼーど)
    サイドボードとは、横長で背が低い形状をした収納家具を指す。 もともとはルネサンス時代、食堂に設置され食器やフォーク、スプーンなどを収納したり、配膳の際にメインとなるテーブルの横に付けて使用されていた。現在はダイニングやキッチンの食器棚以外にも、リビングの飾り棚やテレビ台としても使用されている。
  • サイプレス(さいぷれす)
    サイプレスとは、ヒノキ科カリトリス属の常緑針葉樹を指す。主にオーストラリア北東部のクイーンランド州や南東部のニューサウスウェールズ州周辺の乾燥地帯に分布する樹木である。耐久性の高さからハードウッドに分類される木材であり、オーストラリアにおいては古くから建築材として重宝されている。ヒノキに似た爽やかな香りと、腐朽やシロアリに強い特性を持つため、高級住宅用土台や壁材、床材、デッキ材などとして幅広く用いられる。薬剤処理の必要がなく、人と環境に優しい木材である。白くて光沢のある木肌が美しく、筋の多い木目は温かみがあり、樹木の中心に近い心材は暗褐色、樹皮に近い辺材は淡黄色の色調を持つ。
  • サイホン現象(さいほんげんしょう)
    サイホン現象とは、ポンプなどの動力を使わずに、細い管を通して液体が引っ張られるように流れ続けて移動する作用を指す。 管が液体で満たされていれば、途中で液体の出発点より高い位置を通っても、液体は低い位置に落ちていく。「サイホン作用」「サイホンの原理」とも言う。液体がスムーズに流れるかどうかは、液体の比重、大気圧、重力加速度などが関係する。湾曲した管自体を「サイホン」と呼ぶ。 日常生活でも、水洗トイレの汚物の排出、石油ストーブのタンクへの給油など、サイホン現象を利用した装置は少なくない。マンションやビルでは、サイホン現象の重力による引っ張る力を応用して、室内床下を通る横引き排水管に勾配を付けずに流せる新方式の排水システムも登場し、水回り設備のレイアウトの自由度が増している。
  • サイホン式便器(さいほんしきべんき)
    サイホン式便器とは、洋式腰掛け式便器の1つで、屈曲した排水路から水が吸引されるサイホン作用を起こさせて、汚物を排出する方式の便器を指す。 浄水の勢いで汚物を排水路に流す洗い落とし式便器に比べると、洗浄能力は高い。水たまり面が大きくとれるため、便器に汚れが付着しにくく、臭気も少な目になる特徴がある。現在は、サイホン作用に加えて、水を勢い良く噴出させるゼット式、渦巻き作用で洗浄音を抑えながら排水力を高めたボルテックス式を組み合わせたタイプが主流になっている。
  • サイホンゼット式便器(さいほんぜっとしきべんき)
    サイホンゼット式便器とは、便器内のゼット孔(噴出穴)から水を勢いよく噴出させ、サイホン作用を生じさせることで汚物を吸い込み排出するタイプの便器を指す。サイホン作用とは水を吸い出す力のことで、サイホン式便器の水流は便器のフチ裏からのみだが、サイホンゼット式便器はフチ裏とゼット孔の2か所からの水流を使用する。溜水面が広いので、臭いの発生や、便器内の乾燥面への汚物の付着を防止しやすい。
  • サイホンボルテックス式便器(さいほんぼるてっくすしきべんき)
    サイホンボルテックス式便器とは、渦(ボルテックス)作用と同時にサイホン作用を発生させて汚物を排出するタイプの便器を指す。サイホン作用とは端的に言えば水を吸い出す力のことである。サイホンボルテックス式便器は便器とタンクが一体になっているワンピースタイプで、洗浄水を短時間に吐水させるうえ、洗浄時に空気の混入が少ないので、洗浄音がとても静かである。そのため、高級ホテル等、静かさが求められる施設で需要がある。他の便器と比較して水たまり面が広いことで、汚物が付着しにくく、また臭気の発散も抑えられる。ただし、タンクの水圧が通常より多く必要なため、設置階などには注意が必要となる。
  • サウナ(さうな)
    サウナとは、高温の乾いた室内の蒸気浴により全身を発汗させる入浴方法を指す。 サウナとして定められている基準は特にないが、一般的なサウナの場合、密閉された室内を80度以上の高温状態に保つ必要がある。さまざまな種類があり、室内の湿度や温度を高めて汗を流す一般的にイメージするサウナや遠赤外線を利用したもの、低温ではあるが湿度が高くなるスチームサウナなどがある。 主なメリットは、体が温まることで全身の血管が拡がり、血液の流れがよくなる。血流がよくなると、血液から栄養を全身に巡らせ、老廃物を排出しやすくし、疲労回復へとつながる。また、健康面だけではなく、精神面や美容面でも効果が期待されている。
  • 竿縁天井(さおぶちてんじょう)
    竿縁天井とは、30cmから60cmの等しい幅で化粧材の役割を兼ねた竿縁と呼ばれる細長い木材を平行に取り付け、その上に天井板を貼って仕上げた天井を指す。竿縁が重力でたわんだり垂れ下がることを防ぐため、天井板の上部に野縁を通し、吊り木で吊ることで安定させている。直線的で洗練された印象から、安土桃山時代より数寄屋建築や茶室で多く採用されており、現代では和室などで見られる。
  • 魚焼きグリル(さかなやきぐりる)
    魚焼きグリルとは、主に魚を焼く調理器具のことを指す。 ガスコンロに備え付けられているものが多いが、IHクッキングヒーターに搭載されているものもある。種類は、受け皿に水を入れて片面ずつ焼くタイプや水を入れずに片面ずつ焼くタイプ、水を入れずに上下から両面を焼くタイプの3種類がある。ガスコンロの魚焼きグリルは庫内がコンパクトで直火を使うため、短時間で高温に達するのが特徴である。そのため魚を焼くだけでなく、オーブンとしても利用できる。また、ガス火、IHともに火加減や時間調整を自動でおこなうオート機能が付いている魚焼きグリルも存在する。
  • 座金(ざがね)
    座金とは、ボルトやネジを締め付ける際に、座面との間に入れる板状の部品を指す。ワッシャーともいう。座面との固着度を上げ、ゆるみを防ぐ。ナットを締める際にはナットの回転を防止する。ネジやボルトを通して使うので、穴の開いた、多くはドーナツ状のものである。 座金には平座金、ばね座金、歯付座金などの種類があり、それぞれで用途が異なる。 素材は金属だけでなく、シリコン製などの非金属もある。寸法は旧JIS規格及びISO規格で定められているが、規格外のものもある。
  • 下がり天井(さがりてんじょう)
    下がり天井とは、部屋の天井の一部が他より低くなっている部分のことを指す。鉄筋コンクリートの梁や排気ダクトなどのパイプスペースの出っ張りなどによって、部屋の隅の天井が低くなって形成される。マンション等の集合住宅では、バルコニー側や廊下側が下がり天井となることが多いが、部屋の広さなどにより壁側が下がり天井になることもある。間取り図では点線で示される。
  • 左官工事(さかんこうじ)
    左官工事とは、外壁や内壁、床などにモルタルや壁土といった材料をコテなどの道具を用いて、塗り固めていく工事を指す。 タイルやレンガを取り付けるための下地づくりと仕上げ塗りの2種類がある。仕上げ塗りでは表面の仕上げに土や砂、漆喰、プラスター、珪藻土などが使われ、コテの動きでさまざまな模様を描くこともあり、職人の技術が求められる作業といえる。 玄関やマンションの床仕上げやサッシ周りのモルタル詰め、コンクリート打ち放しのトップコート塗り、ガレージなどの土間打ちなども左官工事に含まれる。
  • 左官仕上げ門柱(さかんしあげもんちゅう)
    左官仕上げ門柱とは、基本となるブロックの上にモルタルやジョリパッドなどの塗り壁材料を塗って仕上げられた門柱を指す。 門柱には、左官仕上げ製、タイル製、コンクリートブロック製、機能門柱の4種類があるが、左官仕上げ門柱は、オーナーの希望に応え、職人がひとつひとつ仕上げることによりデザイン性が多彩である。一方で、ブロックを立ち上げたあとに塗り材料で仕上げていくため、施工の工程が多く、施工に時間がかかることが多い。
  • 先物(さきもの)
    先物(さきもの)とは、将来の一定時期に受け渡す条件で売買契約を結ぶ商品を指す。不動産における先物とは、業者の持つ直物件(直接依頼を受けた物件)ではなく、別に依頼を受けた業者が存在する物件のを指す。物件紹介業者の先に他の業者が存在することから、先物と呼ばれている。
  • 砂金石釉タイル(さきんせきうわぐすりたいる)
    砂金石釉タイルとは、タイル表面に鉄・クロム・ウラン・銅などの酸化物が塗られた施釉タイルを指す。タイル表面に塗られた釉薬により、キラキラと光って見えるのが特徴で、釉薬でコーティングされることにより、タイルの耐久性・強度・防水性が高まり、汚れにも強く傷がつきにくくなる。
  • 下げ束(さげずか、さげづか)
    下げ束とは、主に和室の床脇にある天袋の襖の戸当たりに設ける束を指す。 束とは建築において横架材を支えるための短い垂直材のことである。床の間の小壁にある吊り束や落とし掛けを支える短い柱も下げ束と呼ばれる。天袋の襖の戸当たりに設けられた下げ束は、天袋の底板を支える役割も持つ。簡易的な床の間である吊り床においても下げ束は施されることがあり、立体感を演出しつつもその下の空間は広く使えるようになっている。
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