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「さ」から始まる用語一覧

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  • サムラッチ錠(さむらっちじょう)
    サムラッチ錠とは、サム(親指)で操作することによりラッチボルトを引っ込めるタイプの錠前を指す。 主に一戸建ての玄関ドアなどに使われた錠で、装飾が施されていることが多いため装飾錠とも呼ばれる。縦型のグリップハンドルの上に小型の指掛けがついており、親指で指掛けを押すとラッチボルトが引っ込む構造である。経年劣化により、指掛けが固くなってくる事例は新しい油を注入するグリスアップという方法で改善する可能性があるが、サムラッチ錠は近年の家では採用されることがほとんどなく、廃盤品も多い。そのため修理・改善ではなく、取り付け可能な代替品や防犯性の高い錠に交換されることも多い。
  • サムラッチハンドルドア(さむらっちはんどるどあ)
    サムラッチハンドルドアとは、ドアノブ形式の一種で、親指だけでラッチ(留め金)を操作して開閉するドアを指す。 縦長のハンドルの上部に小さなレバーがあり、開け閉めの際には親指でレバーを押したままドアを前後に動かさなければならない。主錠がハンドルの上に錠前が付くのが一般的で、サムラッチハンドルと錠前を併せて「サムラッチ錠」とも言う。また、玄関ドアに採用されることが多く、重厚な鋳物製でデザインが施されているものが多いことから「装飾錠」「アンティーク錠」とも呼ばれる。
  • さや管ヘッダー工法(さやかんへっだーこうほう)
    さや管ヘッダー工法とは、樹脂製のさや管に樹脂製の給水管を通す二重構造のさや管を使い、給水・給湯を一元的に分配するヘッダー工法を採用した、給排水管の施工・配置工法を指す。 給水と給湯のさや管を色分けすることで、何の配管かが一目で分かるようになっている。 従来の先分岐配管方式の工法と比較し、給水管に鋼管のような継ぎ目がないので水漏れする可能性が低いことや給湯配管の場合の保温性が高い。ヘッダー工法により、水栓までの間に分岐点がないため、複数の水栓を同時に使用した場合でも、安定した給水量となる。また、給水管が故障した場合に抜き出して交換できるため、壁などを壊す必要がない。
  • 更地(さらち)
    更地とは、建物など建築物がなく、借地権のような使用収益を制約する権利のついていない土地を指す。 その土地の購入後は、建ぺい率や容積率の法規制以外の制約は受けずに、自由に住宅を建築することが可能である。なお、建物が建っていないだけでは更地とはいわず、市街化区域内であっても樹木のない山林などは含まれない。
  • サワラ(さわら)
    サワラとは、ヒノキ科ヒノキ属の常緑針葉樹を指す。日本特産種の木材で、本州北部から中部、中国、九州地方と広範囲に分布している。樹皮に近い周辺部から採った辺材は白色、樹心に近い心材はくすんだ淡黄褐色をしている。ヒノキとよく似ているが、特有の香りがなく、光沢が少ない。湿気に強く軽軟で、乾燥や加工は容易だが、割裂しやすい。匂いがつきにくい特性を活かし、米を入れるお櫃や飯台、水桶などに使用されてきた。他にも造作用の建築材や障子、襖、家具、包装材など、日本古来のさまざまな製品の材料に用いられている。
  • 3LDK(さんえるでぃーけー)
    3LDKとは、3つの居室にリビング(Living)ダイニング(Dining)キッチン(Kitchen)が1室に併存した住宅の間取りを指す。 不動産取引で表示する場合のLDKの最低限必要な広さの目安について、不動産公正取引協議会連合会は、居室が1の場合は8畳以上、居室が2つ以上の場合は10畳以上と定めている。よって、3LDKのLDKは10畳以上の広さとなる。なお、1畳の広さは1.62m2以上との定めもある。
  • 三角かすがい(さんかくかすがい)
    三角かすがいとは、木構造の接合に用いる補強金物の1種で、断面形状が三角形になっているかすがいを指す。 かすがいは、棒鋼の両端を直角に折り曲げて先を尖らせたもので、曲げた部分を爪、中央部分を渡りと言う。土台、軸組、小屋組などで2つの材をつなぐ同一平面に爪を打ち込んで接合する。通常のかすがいは断面形状が丸、四角、長方形だがが、内側が頂点の逆三角形にすることで、木材に打ち込む時に渡りの部分までめり込みやすく、表面がフラットに納まる。
  • 三角州(さんかくす)
    三角州とは、河口付近において、河川で運ばれた土砂や粘土が堆積することで形成される地形を指す。 三角州は、名前の通り三角形の形をしている。土地は低く平らで、表面には細砂や粒のそろった砂が、その下には海成粘土などからなる厚い軟弱層がある。 三角州に沈積する肥沃な土は、古くから農業地帯として発展し、日本でも水田農業が発達した。近世以降、干拓や埋立てによって陸化され、交通機関や水路、港の整備により、農業のみならず、商工業が栄えた例もある。
  • 三角出窓(さんかくでまど)
    三角出窓とは、壁から飛び出したように設えた出窓の一つで、外壁面から外側に飛び出した部分が三角形になっているものを指す。 居間などの開放的な空間よりも、洗面スペースや廊下の一部など小さな空間に設けられることが多い。出窓の内側にできるスペースをインテリアの配置などでうまく利用することで、しゃれた空間が演出できる。また小さいながらも開閉機能を伴うものもあり、採光はもちろん、通風のためのスペースとしても利用できる。
  • 三角割り(さんかくわり)
    三角割りとは、マイナスドライバーを使って音の発生を防ぎながら窓ガラスを三角に割っていく犯行手法を指す。 三角割りで窓が割られると騒音があまり発生しないので、夜間でも近隣に気づかれにくく、在宅中であっても入居者が気付くことはまれである。三角割りに対する対策は、防犯ガラスに交換する、窓に防犯フィルムを貼る、シャッターを取り付けるなどである。また、防犯ブザーや防犯カメラ、センサーライトの設置も対策となる。
  • 桟瓦(さんがわら)
    桟瓦とは、断面が波形をした瓦を指す。盛り上がった部分を桟、へこんだ部分を谷と言う。 寺社建築の屋根などの本瓦葺きでは、桟となる丸瓦と少しくぼんだ平瓦を交互に組み合わせるが、両者を1枚にまとめた形状といえる。京都では「簡単瓦」と呼ぶ。重量は本瓦葺きの半分である。谷部分の一角だけ切り込みがある「並桟瓦」、対角する2つの角に切り込みがある「切り込み桟瓦」、裏面に瓦桟に引っ掛けるための突起がある「引き掛け桟瓦」などの種類がある。現代の和風住宅の瓦葺き屋根では下地に土を用いない桟瓦葺きがもっとも多い。
  • 産業廃棄物処理法(さんぎょうはいきぶつしょりほう)
    産業廃棄物処理法とは、廃棄物の定義、廃棄物処理業者に対する許可、廃棄物処理施設の設置許可、廃棄物処理基準の設定などを規定した法律を指す。正式の法律名は、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」であり、「廃掃法」とも略称される。廃棄物の排出抑制、適正な処理(運搬、処分、再生など)、生活環境の清潔保持により、生活環境の保全と公衆衛生の向上を図ることを目的としている。
  • サンクンガーデン(さんくんがーでん)
    サンクンガーデンとは、周辺の道路や地盤よりも低い位置に造られた、半地下の庭園や広場などを指す。 高低差をもたせることで立体的な景観が楽しめるほか、地下部分へ効果的に光を採り入れられる。 もともとは都市開発用語であり、都市部などでは、都市公園や学校、ホテルなどに設置されている。
  • 3K(さんけー)
    3Kとは、居室3部屋とキッチンスペース(K)で構成される間取りを指す。 不動産の表示において、3Kの表示を用いるときには、キッチンスペースは6畳未満が基準とされている。これより広いと「3DK」、10畳以上では「3LDK」と表示される。畳1枚当たりの広さは1.62m2以上を基準としている。
  • 三戸一(さんこいち)
    三戸一とは、一棟の建物に独立した三つの住戸がつながっている連棟式住宅(テラスハウス)を指す。各住戸の間で仕切りの壁を共有していて、壁がつながっている部屋には窓がないという特徴があり、建築基準法上では長屋扱いとなる。三戸一がある土地、敷地の権利は、戸建と同じように各住戸が独立して権利を持つ。三戸一は建築基準法上では一棟の共同住宅であり、マンションと同じく建て替えや大規模な修繕を行う場合には他の住戸の同意が必要となる。
  • 散孔材(さんこうざい)
    散孔材とは、広葉樹材を分類する一名称で、樹木が吸い上げた水が通る道管が不規則に散在している樹種を指す。散孔材は、広葉樹材の中でも道管が細く木目や年輪が出にくいが均質的で、色目に濃淡が出ないのが特徴である。主に、クルミ・ブナ・ハンノキ・カツラ・シナ・ホオ・サクラ・メープルなどが挙げられる。
  • 3号物件(さんごうぶっけん)
    3号物件とは、建築基準により定められた以下の条件に該当する高さ60m以下の中規模な建築物を指す。 ・木造建築物で3階建て以上、または延べ面積が500m2、高さが13mもしくは軒高が9mを超えるもの ・木造以外の構造で2階建て以上、または延べ面積が200m2を超えるもの ・石、コンクリートブロックなどの組積構造レンガで、高さが13mもしくは軒高が9mを超えるもの 2006年6月の建築基準法改正により、上記のような中規模建築物で国土交通大臣認定プログラムに基づいて構造計算を行った場合は、都道府県知事指定の構造計算適合性判定機関等による構造計算適合判定を受けることが義務化された。また、時刻歴応答解析を行ったものは、国土交通大臣が指定する特定性能評価機関による評価を受ける必要がある。許容応力度計算の方法を行った場合は、建築主事や指定確認検査機関による建築確認審査で良い。
  • 3次元CAD(さんじげんきゃど)
    3次元CADとは、XYZ軸など3軸を基準として立体的な形状の図面を作成するソフトウェアを指す。 作図したデータを回転して任意の視点で見たり、ある部分を外して内部の構造を確認したりできるので、複雑な形状も視覚的に捉えやすいという特徴がある。試作品を作る際、3Dプリンターなどの造形機が利用できる場合は、3次元データをそのまま読み込んで試作品が作れる。データを軽量化して概要をすぐ知りたい場合には「ワイヤーフレーム」、実際の形状を分かりやすく表示するのであれば「ソリッド」、「サーフェス」と使い分けて使用したり、モデリングで形状作成する場合は、形状を定義して肉付けをするなど色々な機能を使い分けるため、習得難易度は高いが設計を立体化することで正確に視覚化して共有できる。
  • 散水式融雪設備(さんすいしきゆうせつせつび)
    散水式融雪設備とは、地下水などを消雪パイプに通して地上へ散水し、周囲の雪を融かす設備を指す。 ランニングコストが電気代だけで済み、配管設備費用が抑えられるなどのメリットがある。その一方、地下水を採取する水脈が深いと設置コストがかさむ場合があるほか、地域によっては地盤沈下の恐れによる規制がある場合がある。 散水式融雪設備の消雪パイプは、直接消雪パイプから地下水を消雪ノズルに送るシングル配管と散水用の太いパイプと送水用の太いパイプを設置し、枝管を通して消雪ノズルへと水を送るダブル配管の2種類がある。
  • 散水栓(さんすいせん)
    散水栓とは、庭の水まきや庭掃除、洗車などに使う、屋外に設置された水栓を指す。 一般的には家屋の出入り口や駐車場の近くに設置されている。散水栓の形状は、柱や壁に取り付けられた水道の蛇口が柱や壁に取り付けられた立水栓と地中に埋められた地下散水栓に分類される。
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