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「さ」から始まる用語一覧

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  • 支え壁(ささえかべ)
    支え壁とは、壁の安定を図るために壁面に垂直に設置する、補助的な壁のことを指す。主にコンクリートブロック塀を支える壁のことをいう。 コンクリートブロック塀を建築する際には、建築基準法に基づく必要がある。また、社団法人日本建築学会が安全性のために定めた規定数値が存在する。支え壁を設置することで地震などの災害時にコンクリートブロック塀が倒壊するのを防ぎ、耐震化を高められるとされる。
  • 簓桁階段(ささらげたかいだん)
    簓桁階段とは、連続した切込みの入った「ささら板」に踏板をのせて作られた階段を指す。 階段を側面からみると、ささら板の切り込みがギザギザと稲妻のように見えること、踏み板が壁に接していないことが特徴的である。シースルー階段ともいわれる。デザイン的に強調した階段をつくりたいときや、壁にひびが入るのを抑えたいときなどに採用されることが多い。壁と階段、踏み板と踏み板の間に隙間があるため、ささら板の耐力には注意が必要だ。またデザイン上、階段の下で頭をぶつけるなど、子供のいる家で取り入れる際は考慮が必要である。他の構造に箱階段、側桁階段、力桁階段などがある。
  • 差し掛け屋根(さしかけやね)
    差し掛け屋根とは、2階部分の外壁に接して設けられた1階部分の片流れ屋根を指す。 全体の屋根と差し掛け屋根の組合せにより、外観がモダンなイメージを生み出す。屋根と屋根の間に壁ができるため、採光窓を取り付けられる。さらに、全体の屋根と差し掛け屋根の組み合わせのため、日当たりの良い方角に全体の屋根を設置することで、太陽光発電パネルの効率を高めることができる。
  • 座敷(ざしき)
    座敷とは、畳の敷かれた和室、特に客間を指す。座敷には、床の間という、格式を高めるために部屋の一部を1段高くした空間が併設されていることも多く、冠婚葬祭の儀式の際や、改まった場で使用されることが多い部屋である。また、客間として使用する座敷と日常生活に使用される座敷がある場合、客間の方を表座敷、日常生活で使用する座敷を奥座敷と区別して呼ぶこともある。 座敷という言葉が、現在のように客間や接客空間としての意味を持つようになったのは16世紀末ごろである。
  • 砂質地盤(さしつじばん)
    砂質地盤とは、砂質土が主な成分になっている地盤を指す。 砂質度とは、地盤工学上の土壌分類では、粒径が0.075~2.0mmの砂分の割合が多い土壌を言う。粘土やシルトなどの細粒分(粒径0.075mm未満)、礫分(粒径2~75mm)の混ざり方によって、さらに細かく分類される。 建築物の地盤としては、水の量や締まり方が良しあしに関係する。水が少なく硬く締まった砂質度は、強度が高く良質な地盤とされる。扇状地や自然堤防などの地形に多い。埋立地のような水で満たされた緩い砂質度は、地震で液状化して地盤沈下するおそれがある。液状化の恐れがある地域かどうかは自治体が発行している「液状化マップ」で推定できる。
  • 座卓(ざたく)
    座卓とは、天板に脚をつけて固定した、畳や床の上に座って用いる机を指す。 一般的には、和室で用いられることが多い。洋室で用いられるダイニングテーブルなどと比較すると、脚の長さが短く、床から天板までが30~40cm程度のものが主流である。天板の形としては、円形や正方形、長方形などさまざまである。座卓の材質の多くは木製で、杉、桐などが用いられることもある。
  • 雑壁(ざつかべ)
    雑壁とは、垂れ壁や腰壁、そで壁など、耐震壁や耐力壁ではない建築物の構造上、主要な部分ではない壁のことを指す。雑壁の耐力は構造計算上無視されるが、柱に取り付くことで部分的に地震力に強く抵抗する作用がある。この性質を剛性というが、雑壁にはこの剛性を増大させる作用がある。
  • サッシ(さっし)
    サッシとは、金属製の窓枠のことを指す。窓枠の建具をすべてサッシと表現したり、サッシを使う窓そのものをサッシと呼んだりする場合もある。サッシに使われる主な素材はアルミ、樹脂、木が多い。アルミ製は耐候性が高く、軽量で開け閉めの操作がしやすいことが特徴である。アルミは熱伝導率が高いことから、寒冷地では熱伝導率が低く、熱性に優れた樹脂製が使用される場合もある。
  • サッシ高(さっしだか)
    サッシ高とは、床から窓のサッシ部分までの長さを指す。 一般的なサッシ高の長さは1.8mほどであるが、サッシ高が長ければ、その分窓も大きくなる。サッシ高2.2m以上の窓は、ハイサッシと呼ぶ。最近では、サッシ高を長くして窓を大きくすることで、室内への採光を多くしたり、換気をしやすくしたりする物件が増えてきている。梁のある部屋でも、リフォームすることで窓を大きくし、サッシ高を確保することができる。
  • 雑排処理槽(ざっぱいしょりそう)
    雑排処理槽とは、建築物内の汚水・雑排水を汚水ポンプで排水浄化設備へくみ上げる際に、いったん溜め込む浄化槽を指す。 建築物内における排水設備の不備、不適正な排水管理は、衛生害虫や悪臭などを発生させる原因となり、建築物内や周辺の環境衛生を著しく悪化させることになってしまうため、設備の維持管理方法に排水に関する基準が設けられている。建築物衛生法において、排水に関する設備の清掃を6か月以内ごとに1回行うことが定められていて、雑排水槽も含まれている。
  • 雑排水(ざつはいすい)
    雑排水とは、家庭から出される生活排水のうち、トイレから出るし尿を含んだ汚水以外、台所・風呂・選択から出る排水を指す。 不動産の売買契約にあたっては、雑排水の処理設備についても重要事項説明に含まれている。一戸建て住宅の場合、公共下水か浄化槽(個別、集中)か、側溝への直接放流なのかによって、下水菅や浄化槽の整備などのコストや手間が違う。マンションでは、排水管の詰まりを防止するために、雑排水を流す室内横引き管と共用竪管の定期的な高圧洗浄が必要とされる。
  • サテンシカモア(さてんしかもあ)
    サテンシカモアとは、アカテツ科の広葉樹であるシルバーハート材の中でも、波状にシワがよったように見える縮杢が現れた木材のことを指す。光沢のあるサテンのような木材であり、カエデ科の広葉樹であるシカモアに似ていることから、サテンシカモアと呼ばれている。アフリカ中部のシエラレオネからケニアまで東西アフリカの熱帯雨林地帯に分布し、心材は桃色がかった白褐色、辺材は淡色の色調を持つ。建具や家具、建築材、化粧合板、突板など幅広い用途に用いられている。
  • サニタリー(さにたりー)
    サニタリーとは、トイレ・浴室・洗面所などキッチン以外の水回りのことを指す。 またその中で使用されている洗面用具などの小物や消耗品、衛生商品、設備等も含めサニタリーとよぶ。 英語のSanitaryには衛生的という意味があり、身体の衛生面を維持するために必要な設備・スペースであるとともに、心のリラックスをする上での快適さも求められている。 水を使用してきれいな状態を維持する場所になるため、水に強い素材や耐久性が求められており、掃除のしやすさはもちろん、抗菌性・防カビ性なども重要視される。
  • 錆壁(さびかべ)
    錆壁とは、上塗りの壁土に鉄粉や古い釘の煮出し汁を混ぜた壁を指す。 時間の経過によって鉄粉が錆びることから、様々な表情を見せてくれる。離れて見たときに、錆びた部分が蛍のように白くなったり黒くなったりして見えることから蛍壁とも呼ばれる。錆壁の代表的な例としては、茶室の壁や老舗旅館の壁に使われている。近年、高度な技術を持つ左官職人が減少しており、こうした伝統的な技術が継承されにくくなっている。
  • 錆丸太(さびまるた)
    錆丸太とは、皮を剥いだ丸太の表面に、錆と呼ばれる黒、白、赤などの色が混ざった斑点状の模様のある丸太を指す。茶室や数寄屋造りの建物の柱、桁、垂木などに使用される。 錆のような斑点は、カビの付着によるものである。梅雨の時期に伐採した丸太を山の中で樹皮を剥ぎ、そのまま寝かせて適度にカビがついたら、倉庫などに保管して造材し、ロウを塗り磨き上げる。 模様は、天候、木の状態などに影響されるため一定しない。 白黒がはっきりした色合いのものや、斑点が大きく花模様に見える牡丹錆と言われるものが珍重される。
  • サブリース契約(さぶりーすけいやく)
    サブリース契約とは、賃貸借契約の一種で、管理会社が賃貸物件を一括借り上げして、入居者へ個別に転貸する契約を指す。 本来、オーナーと管理会社との間で結ぶ契約は「マスターリース契約」と言う。オーナーは管理会社に賃貸経営や管理を任せる形になり、契約期間中は、空室や滞納の有無にかかわらず一定の賃料が得られる。管理会社は、満室想定時の入居者賃料から5~20%の手数料を引いた「借り上げ賃料(サブリース賃料)」をオーナーに支払う。礼金や更新料もオーナーには入らない。契約期間は「10年・30年一括借り上げ」などと長期でも、借上げ家賃は何年かごとに見直す場合が多い。管理会社の倒産や中途解約リスクもある。 国土交通省は「サブリース住宅原賃貸借標準契約書」を公開し、サブリース事業者に関する「賃貸住宅管理業者登録制度」を設けている。なお、空室や滞納が発生した場合の賃料を補填する家賃保証とは異なる。
  • サペリ(さぺり)
    サペリとは、西アフリカから中央アフリカに広がる熱帯雨林地帯に分布するセンダン科エンタンドロフラグマ属の広葉樹を指す。樹高は30~60mもの巨木になり、胸高直径は1.0~1.5mに達する。古くから高級木材として世界的に有名な銘木マホガニーに似た美しい色調と木目を持つため、マホガニーの代替品として利用されてきた歴史がある。心材の色調は、マホガニーのような桃色や赤色、赤褐色で、辺材は淡色である。使い込むほどに美しい赤褐色に変化していくことから、化粧単板や家具、楽器、内外装建具など幅広い用途で使用されている。
  • 砂防指定地(さぼうしていち)
    砂防指定地とは、砂防法に基づき、治水上砂防のための砂防設備を要する土地または一定の行為を禁止、もしくは制限すべき土地として、国土交通大臣が指定した土地を指す。 指定地の管理は都道府県知事が実施することとされ、治水上砂防のために支障のある行為を防止する観点から竹木の伐採や土石・砂れきの採取等、一定の行為に制限がなされる。行為制限の内容については、都道府県の条例等に定められており、砂防指定地内で制限された行為を行う場合は、都道府県知事の許可が必要となる。
  • サムターン(さむたーん)
    サムターンとは、ドアの施錠のため室内側に付けられる錠の開閉を行うためのつまみを指す。 サムターンは、シリンダー錠と呼ばれる外側から鍵を差し込む筒とセットになっている。外側からは鍵を用いないと開け閉めできないが、室内側からはサムターンを回せば戸締まりができる。
  • サムターン回し(さむたーんまわし)
    サムターン回しとは、ドアにドリルなどを使って穴を開け、金属の棒を使ってドア内側のつまみ=サムターンを回転させて解錠してしまう犯罪手口を指す。ドアとドア枠の間に工具を差し込むことで解錠する手口や、ドアスコープ、ドアの郵便受けなどから狙われるケースもある。サムターンにカバーを取り付けたり、押し回しのものや鍵付きの物に取り換える対策のほか、CP認定錠の補助錠を追加する、1ドア2ロックの対策が有効と言われている。
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