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「た」から始まる用語一覧

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  • 玉石(たまいし)
    玉石とは、角が取れて丸くなった自然石を指す。 土質材料の工学的分類体系で規定された分類名ではないためサイズに規定はないが、径が10~50cm程度で、風化や流水、転落などの自然作用により角が取れて丸くなった自然石が該当する。石は小さい順に砂、砂利、栗石、玉石と呼ばれており、これらをまとめて砂利と扱うこともある。 公園や道路の舗装、石畳、店舗の外構材、庭園の景観材など用途はさまざまである。
  • 玉杢(たまもく)
    玉杢とは、木材のこぶのような部分を板目にしたときに現れることがある、比較的大きな同心円形の模様のことを指す。ケヤキやクスノキ、タモなどの種類の木材に見られる。玉杢が現れる樹皮の表面は、丸く凸凹しているのが特徴である。製材したときに稀に現れる杢は希少価値が高く、杢の部分を無垢材としてそのまま柱材などに使うことは少ない。杢の模様部分を薄くスライスして、表面材や合板として使われることが多い。
  • タモ(たも)
    タモとは、モクセイ科の広葉樹のことを指す。日本では北海道に、海外では中国や朝鮮に分布している。渦巻きなどのはっきりとした模様をもっている金色の木で、フローリング材、家具などの材料にも適しており、塗装しても木目が見えるため仕上がりが美しい。また弾力性があり、野球バットやスキー板に使われている。中国産のものが現在は多く出ており、タモ材と呼ばれるものにはヤチダモやトリネコなどが使用されている。
  • 垂木(たるき)
    垂木とは、軸組工法による建築物において、屋根の下地を形作る小屋組みを構成する材を指す。 屋根の頂上部分に渡される「棟木」から、母屋の軒部分の「軒桁」の上に、等間隔に取り付けられる。45.5cm間隔が標準で、断面部の大きさは屋根全体の重量や軒がどのぐらい飛び出すかによって変わる。多くの場合、軒天井などの板で隠れるが、垂木の下に化粧材で作った別の垂木を置き人目に触れさせるようなデザインもある。奥の垂木を「野垂木」、表面にある垂木を「化粧垂木」と呼ぶ。 経年劣化や積雪等の荷重による折れ、または雨漏りなどによって垂木が損耗した場合は、屋根の構造をすべてはがしてリフォームの施工を行うことになり、大規模な改修となる。木材特有の湿気などによる腐食に対応するため、樹脂製のものも使用されるようになってきている。
  • 垂壁(たれかべ)
    垂壁とは、天井から下に垂れ下がった形状の壁を指す。 床の間や、キッチンの流し台の上の方に設置された壁などが垂壁にあたる。 リビングとキッチンなど部屋と部屋の空間をさりげなく仕切ったり、デザイン性の高い部屋にするために使用されている。 建築基準法では、垂壁であって天井面から50cm以上、下方向に突き出しているものを「防煙壁」と呼ぶ。防煙壁は、火災により発生する煙の拡散を防ぎ、避難を容易にするための設備の一つである。(建築基準法施行令第126条の2)
  • タワーマンション(たわーまんしょん)
    タワーマンションとは、地上20階以上、高さ60m以上のタワー状のマンションを指す。 タワーマンションには法的な基準や定義はないが、高さ60m以上の建物を超高層建築物とすると建築基準法で定義されていることからこのような考え方が広がった。タワーマンションのメリットとしては、部屋の中から眺望が楽しめる、高層階に行くほど虫の被害が少ない、プールやジムなどの共用設備が充実している、駅や商業施設が近くにあることが多いため利便性が良い、といった点がある。
  • 段落ちコンロ(だんおちこんろ)
    段落ちコンロとは、システムキッチンなどで、シンクや調理台から10~15cm程低い構造になっているコンロを指す。 一般的なキッチンのコンロは天板とほぼ同じ高さであるのに対して、段落ちコンロは低い位置にあるので、深さのある中華鍋や寸胴鍋なども扱いやすい。鍋の中もよく見えるため調理しやすく、ゴトクを使用する際も使いやすい。
  • 炭化コルク(たんかこるく)
    炭化コルクとは、コルク樫の樹皮を原料に炭化発砲加工をした素材を指す。 ワイン用のコルク栓を打ちぬいた残材などを粉砕したコルク粒を、型に入れて蒸し焼き状態にして炭化させて加圧成型する。コルク自体の樹脂や蝋分で固めるため、製造過程で接着剤は使用しない。コルク自体の特徴として、弾力があり、吸音・防振性、調湿性、疎水性、防虫性に優れている点が挙げられる。さらに炭化させることで断熱性が強化されるため、天然の断熱材としての利用が多い。畳床にも使われる。 現在、コルク原料はほぼ輸入品だが、かつては国産のアベマキの樹皮をコルク代替品として炭化コルクが製造され、冷蔵庫の断熱材やサンダルのソール材などにも使われていた。
  • タンク式食器洗い乾燥機(たんくしきしょっきあらいかんそうき)
    タンク式食器洗い乾燥機とは、タンクに直接給水して使用する卓上型の食器洗い乾燥機のことを指す。分岐水栓を使用しないため、設置工事の必要がなく、専用コンセントと排水ホースがあれば、購入後すぐに使用することができる。他のタイプの食器洗い乾燥機と同じく、高温高圧の水で洗浄するため、油汚れなど落ちにくい汚れや複雑な形状の食器の汚れもきれいに落とすことができる。
  • タングステン(たんぐすてん)
    タングステンとは、元素記号をWとする金属を指す。世界各地に埋蔵されているが、埋蔵量のうち57%は中国にある。融点は3,380度であり、鉄の2倍以上高いことから耐熱性に優れた金属として知られ、またダイヤモンド並みの強度があり、金と同じくらいの比重の金属である。自動車、医療、電子部品などさまざまな分野で使われており、電球のフィラメントや電子レンジのマグネトロン、放電線などに使用されている。更に重いという特徴を生かして、釣りの重り、ゴルフ道具などとしても利用されている。医療分野ではガンマ線を防ぐ亜鉛の代替物として利用されている。
  • タンクレストイレ(たんくれすといれ)
    タンクレストイレとは、水洗用の洗浄水を溜めておくロータンクがないトイレを指す。 便器と温水洗浄便座の一体型が基本で、本体サイズが小さく省スペースの上、タンクがないためデザイン的にもすっきり見える。ただし、水道と便器を直結して水道管の圧力で排水するため、必要最低水圧の0.05~0.10Mpaを下回ると設置は難しい。また、タンク式のような手洗い機能は使えないため、トイレ内に別途手洗い器を設ける必要がある。 洗浄方式はメーカーによって違う。空気ポンプで排水路の内部を減圧してサイホン作用を補助する方式、排水路の湾曲したトラップを回転させて洗浄力を増す方式、水道直結の上部からの水流に加えて便器下部に内蔵した小型タンクからポンプで噴流を出すダブル洗浄方式などがある。いずれも節水効果は高い。 なお、オフィスや商業ビルのトイレでタンクが付いていないタイプはフラッシュバルブ方式と言う。
  • 段差解消機(だんさかいしょうき)
    段差解消機とは、住宅の玄関の土間と玄関ホールの床に段差がある場合などに用いられる、車イス利用者用介助リフトを指す。台が上下することで段差を解消し、車イスに乗ったまま垂直移動できる。通常、玄関の段差にはスロープを設置して対応するが、敷地に余裕がない場合に設置されることが多い。駆動方式は電動油圧式と電動ネジ式があり、段差に合わせて高さを変えられる。
  • 短冊金物(たんざくかなもの)
    短冊金物とは、接合金物の一種で、2つの材をつなぐための細長い鉄板を指す。「短尺金物」とも言う。 主に木造軸組工法で構造材の継手の補強に使われ、釘やビス、ボルトで止め付ける。横架材である胴差を挟んで上階と下階の管柱を連結する部分、通し柱を挟んで左右から胴差を連結する部分、桁や梁を延長するときの横架材同士の継手などが主な用途である。使う場所によって、短冊の幅や長さ、釘穴の数が異なり、さまざまなバリエーションがある。
  • 暖色(だんしょく)
    暖色とは、赤・オレンジ・黄といった暖かみを感じさせる色を指す。 暖色には気持ちを高揚させる作用があり、日差しが当たらない北側に位置する部屋や、暖かな雰囲気をもたせたい空間などに用いる事が多い。また、同じ距離から見て近くに感じる進出色であるため、壁などの広い面積に使うと部屋が狭く見えてしまう。例えば赤には行動を促す効果があるため、店頭のサインやPOPに使われる他、進出色という特徴を生かし、停止や禁止を警告する標識や看板に使われることが多い。
  • 単身赴任(たんしんふにん)
    単身赴任とは、配偶者や子供と同居(同一生計)していた会社員等が、転勤によって家族と離れた地域へ単身転居することを指す。自宅が持ち家であったり、他の家族の通勤・通学の便を考えると家族揃っての転居が難しいなど、理由はさまざまである。家賃は会社負担となるケースが多く、会社側で賃貸借契約まで行う場合と、会社の定める家賃内で本人が賃貸住宅を探して契約する場合がある。 独身会社員が転勤によって親元を離れ一人暮らしを始めることは単身赴任に当たらない。
  • 断水(だんすい)
    断水とは、水道の給水が止まることを指す。 原因としては、停電によりポンプが停止した時、給水設備の故障や点検・メンテナンス時、水不足の時、水道管工事の時、漏水の補修時などがある。断水からの復旧後は空気や濁った水が出る場合があるため、初めにしばらく水を流してから通常どおり利用する。 断水になると水洗トイレも水が出なくなるため、断水の予定がある場合は、水を事前にくみ置きしておくとよい。また、電気温水器や貯湯式ボイラーなどを利用している場合は、流入バルブまたはお湯の蛇口を閉める必要がある。
  • 単水栓(たんすいせん)
    単水栓とは、1つの蛇口から、水またはお湯の吐水・止水と流量を調節する機能だけを持つ水栓を指す。最もシンプルな水栓である。ハンドルをひねって、水量を調整する。一般的に、ハンドルを反時計回り(左)にひねると水またはお湯が出て、時計回り(右)にひねると止まる。ひとつの蛇口からは水だけ、あるいはお湯だけしか出ないので、温度調節はできない。
  • 箪笥階段(たんすかいだん)
    箪笥階段とは、箱型の収納がある階段状の建築家具を指す。階段箪笥ともいう。階段の段板の下を区切り、側面、段板、蹴込み部分などに引き出しや開き戸式の収納が設けられている。 建物に取り付けて柱や壁と一体化しているタイプと、移動が可能な置き家具タイプがある。ロフト等へつながる階段として利用したり、間仕切りとして使用したり、階段の上に小物などを飾ることでインテリア家具として使用することもできる。
  • 弾性塗料(だんせいとりょう)
    弾性塗料とは、塗膜が柔らかく、ゴムのような伸縮性がある塗料を指す。 国のJIS規格6909では気温20度で伸び率120%以上であることが定められている。ひび割れが起こったときに塗料も追随して伸びやすいため、コンクリートやモルタル外壁といった、硬質でひび割れしやすい素材の塗装に利用される。弾性塗料は、防水性のある樹脂をベースにしているため防水効果が得られること、外壁がひび割れを起こしにくくなること、見栄えが良くなることがメリットである。
  • 段窓(だんそう)
    段窓とは、縦方向に2つ以上連続して組み合わせた窓を指す。 窓枠を上下に2つ並べたタイプと、同じ窓枠の真ん中に、建具用の溝が彫られていない無目の敷居・鴨居材を介して連続させるタイプがある。引き違いや滑り出しなど開閉できる窓とはめ殺し窓の組み合わせによって、さまざまなバリエーションがある。 なお、横に連続させたタイプは「連窓」と言う。2つ並べたものを「連双窓」「夫婦窓」とも呼ぶ。さらに段窓と連窓を組み合わせた「連段窓」もある。
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