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「と」から始まる用語一覧

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  • 虎斑(とらふ)
    虎斑とは、大きく虎の毛皮のような縞模様を持つ木目を指す。 虎斑は、立ち木の時に、養分を貯蔵していた細胞組織である。独特の縞模様は木の細胞がずれたり、偶発的に並んでできるもので、稀少価値が高い。傷のように見えて悪い木材と捉えられがちだが、虎斑が現れている部分は摩耗に強い良質な木材である。また、銀色の光沢を持つ特徴から、銀杢(ぎんもく)とも呼ばれている。
  • ドラム式洗濯乾燥機(どらむしきせんたくかんそうき)
    ドラム式洗濯乾燥機とは、洗濯・脱水・乾燥を行うことができる洗濯乾燥機のうち、洗濯槽が横向き、または斜め向きについている機種を指す。 洗濯槽の回転でもみ洗いをする縦型の洗濯乾燥機とは違い、ドラムを回転させ、衣類を持ち上げて落とす「たたき洗い」と、ドラムを急速に反転させ、小刻みに衣類を動かす「もみ洗い」の組み合わせで洗う。使用する水の量は、縦型の洗濯乾燥機よりも少ない。
  • ドラムトラップ(どらむとらっぷ)
    ドラムトラップとは、キッチンなど排水がなされる場所に設置されている排水トラップを指す。排水トラップは排水管に水を貯めておいて逆流を防いだり、下水の悪臭や害虫が排水管内に侵入したりするのを防ぐ働きをしている。ドラムトラップは、水を貯める部分がドラムのような大きな形をしており、たくさんの容量を貯水できるのが特徴である。そのため、排水管内の空気が部屋の中に流れる破封という現象が起きにくい。ただし、普段から自己洗浄作用が働く部分ではないため、手入れが難しい。日頃から目皿に詰まっている髪の毛を取ったり、薬剤を入れて漂白したりするなど簡単な手入れをすることが大切である。
  • トランクルーム(とらんくるーむ)
    トランクルームとは、使用頻度が低いものを保管するための収納設備を指す。 マンションでは敷地内の共有部分に設置されているか、各住戸の玄関横など構造体のくぼみを活用して作られていることが多い。各住戸に隣接しているタイプは基本的に使用料が発生しないが、共有部分に設置されているものは使用料が毎月発生することがある。また全戸分のスペースがあるとは限らず、希望者が多い場合には抽選となる。サーフボードなどのスポーツ用品や冬用タイヤなど季節のもの、子どもが外で遊ぶときに使うおもちゃ、捨てられない思い出の品などをまとめておける。
  • トリクロロエチレン(とりくろろえちれん)
    トリクロロエチレンとは、有機塩素系溶剤の一種で、別名がトリクロルエチレン・三塩化エチレン・トリクレンなどと呼ばれる不燃性で無色透明の液体を指す。 主に機械や電子などの部品の洗浄に使われ、オゾン層破壊が問題視されたフロンガスの代わりとなる物質の原料にもなっている。使用は1900年代の初頭で、当初は植物油の抽出や衣類のクリーニングに使われていた。しかし徐々に毒性が問題視され、現在は使用されていない。テトラクロロエチレンなどとともに地下水汚染の原因物質である。 急性毒性は皮膚・粘膜に対する刺激作用で、目の刺激、眠気、頭痛、倦怠感とともに、認知能力、行動能力の低下などで、慢性毒性は高濃度において肝・腎障害である。
  • 取付桝(とりつけます)
    取付桝とは、下水道の排水管に取り付けられる器具を指す。取付管とも呼ばれる。住宅内から排出される排水が合流する公共汚水桝と下水道管を結ぶ役割を果たしている。取付桝の材料は塩化ビニルが使われることが多く、軽量で施工性に優れている。取付桝および公共汚水桝は、市区町村の管理下にあり、移動・撤去・改造・増設などの工事をする際は管理者の許可が必要になる。
  • 鳥の子紙(とりのこし、とりのこがみ)
    鳥の子紙とは、主に雁皮(ジンチョウゲ科の植物)を原料とし、楮(こうぞ)なども加えて漉いた良質の和紙のことを指す。主に板目木版の版画用紙、書画の料紙、襖紙として用いられる。手漉きで作られたものを本鳥の子紙、機械漉きで作られたものは鳥の子紙と区別することが多い。近年では、雁皮の他、同じジンチョウゲ科の三椏を原料として強度を上げたものや、木材パルプを原料として価格を抑えたものなども販売されている。
  • 取引条件有効期限(とりひきじょうけんゆうこうきげん)
    取引条件有効期限とは、不動産広告に表示された条件で取引ができる期限を指す。情報誌、不動産サイトなど、物件取引情報を掲載する不動産広告には必ず掲示しなければいけない。 不動産の表示に関する公正競争規約により義務付けられている自主規制であるが、取引条件有効期限内に広告に書かれている条件を変更することは不当表示となる。ただし、予告広告など、省略可の広告もある。また、インターネットの不動産広告では、広告の開始日や情報更新日の掲載も必要である。
  • 取引態様(とりひきたいよう)
    取引態様とは、不動産の売買や賃貸の取引を行うときに、不動産会社などの宅地建物取引業者がどの立場で関与するかを指す。取引態様には、売主・貸主・代理・媒介(仲介)がある。売主および貸主は、自らが所有者のケースである。代理は、売主から代理権を得て、売主に代わって契約を行う。媒介(仲介)は、売主(貸主)と買主(借主)の間に入って仲立ちをするもので、買主(借主)は売主(貸主)と契約を結ぶことになる。取引態様が売主・貸主や代理の契約では仲介手数料がかからないが、媒介(仲介)の場合には、仲介手数料が発生する。
  • トリミングルーム(とりみんぐるーむ)
    トリミングルームとは、犬や猫の毛をカットして手入れをするための部屋を指す。 ペットの爪で傷がつかないような専用の床や、犬や猫を洗う大きなシンク、収納棚などが設置されている。においを吸収する働きのある壁を使用していることもある。ペット可やペット共生マンションにはトリミングルームが共用施設としてある場合がある。トリミングルームを持つマンションの目的は、犬や猫をシャンプー、ブラッシング、爪切りなどをすることによってペットの体を清潔に保ち、ペットと快適に過ごすことである。
  • 塗料(とりょう)
    塗料とは、防腐、さび止め、つや出し、着色などを目的に、ものの表面に塗る素材を指す。ペンキやエナメルなども塗料の一種である。 塗料の構成成分は、乾燥後に塗膜として残る成分の合成樹脂や顔料、添加剤と、揮発して残らない溶剤から成っている。溶剤には有機溶剤が多く用いられてきたが、環境や作業者の安全面を考慮して、最近では水を使用する水性塗料や無溶剤系塗料、粉末塗料などが増えている。環境面を考慮すると水性系の使用が望ましいが、溶剤系塗料にも、塗料の密着性が高い点や艶や仕上がりの滑らかさ、耐候性の高さと言ったメリットが挙げられる。
  • トルエン(とるえん)
    トルエンとは、揮発性有機化合物の一種で、厚生労働省が濃度指針値を定めた13の化学物質の1つであり、室内濃度指針値は0.07ppm以下、常温、無色透明の液体を指す。 水に溶けにくいが、油には溶けやすいという特徴があり、内装材等の施工接着剤・塗料・油性接着剤・ゴム・印刷インク・殺菌剤などを薄めるシンナーの原料として幅広く使用されている。臭いが非常に強いことから、悪臭防止法、毒物劇物取締法、有機溶剤中毒予防規則などで指定されている。麻酔性・中毒性・神経障害作用があるといわれており、200ppm以上を短期暴露すると、皮膚知覚異常や行動障害、不眠など人体に影響を及ぼす。また、地下水汚染や土壌汚染の危険性もある。入手するには譲渡手続きをとり、印鑑が必要となる。
  • トレーサリー(とれーさりー)
    トレーサリーとは、中世・近世ヨーロッパのゴシック建築において、窓の上部にあるアーチ型に設けられる、幾何学模様の装飾を指す。「狭間飾り」とも呼ばれる。主に、教会のステンドグラスや窓の上部に使用される。石造りで作られた物が一般的で、薄い石をくりぬき作られた物は、「プレート・トレーサリー」と呼ばれる。木製・金属製のトレーサリーも存在する。
  • ドレープカーテン(どれーぷかーてん)
    ドレープカーテンとは、ゆったりとした美しいヒダを持つ厚手のカーテンを指す。 ドレープとは、布を垂らすときの緩やかなヒダやたるみのことである。ヒダのとり方により、2つ山や3つ山などラインが異なる。ドレープカーテンにはさまざまな機能をもつ製品があり、遮光性や遮熱性、断熱性、防炎性を備えたものもある。
  • トレーラーハウス(とれーらーはうす)
    トレーラーハウスとは、広義には車輪がついた移動用住宅を指す。 狭義には、道路運送車両法と建築基準法の規制を受け、定義も異なる。道路運送車両法では「トレーラ・ハウス」と表記され、住居だけでなく店舗やオフィスなども含む被けん引自動車で、大きさが保安基準第2条の制限(車幅2.5m、車高3.8m、車長12m)を越えているものを言う。車検証(自動車登録証)の交付は受けられないが、基準緩和の認定を受けて特殊車両通行許可を取得すれば公道を走れる。 建築基準法では、建築物に該当しない「トレーラーハウス」の条件として、随時かつ任意に移動できる状態で設置すること(階段やポーチなどがなく、車輪が外されていない)、土地側のライフライン(給排水・電気・ガスなどの設備配線配管)と工具を使わず着脱できること、などが定められている。この条件に合わない場合は建築物とされ、固定資産税や不動産取得税が課される。
  • ドレッサー(どれっさー)
    ドレッサーとは、鏡付きの化粧台を指す。 鏡台や化粧だんすということもある。ドレッサーには大きな鏡がついていて、座って化粧をすることができる。鏡は一枚ものや扉式になって開くタイプがある。三面鏡の仕様であればバックスタイルも確認できる。また、化粧品や化粧道具、小物類を収納できる引き出しがついているドレッサーも多い。鏡をたたんでデスクとして利用できる製品もある。照明付き、コンセント付きなど実用性の高いドレッサーもある。
  • ドレッシングルーム(どれっしんぐるーむ)
    ドレッシングルームとは、衣服の着脱や化粧をするための部屋のことを指す。 一般的にはホテルのスイートルームなど、広い居住空間を持つ部屋に設置されていることが多い。似たような機能をもつ設備として、化粧を主とするパウダールーム、着替えを主とするウォークインクローゼットなどがある。昨今は一戸建て住宅でも、ウォークインクローゼットや寝室に併設したドレッシングルームを取り入れているケースがある。
  • ドレンチャー(どれんちゃー)
    ドレンチャーとは、近隣の火災が建物に延焼するのを防ぐために使用する、防火設備を指す。主に建物の屋根や外壁などに設置されており、ドレンチャーヘッドと呼ばれる専用のノズルから水を出し、建物全体を水幕で包んで延焼を防ぐ。建物上部から水がカーテン状に勢いよく出るものや、下から噴き上げるものなど種類はさまざまで、重要文化財に指定された仏閣・社寺などに多く設置されている。
  • 泥揚地(どろあげち)
    泥揚地とは、水路などの浚渫作業時に掘り上げた土砂を貯め置くための場所を指す。地番が付与されていない白地の一種である。売買取引の前に、市町村に対して国有地払い下げの手続きを申請する必要がある。
  • トロンブ壁(とろんぶかべ)
    トロンブ壁とは、建物南側の窓の内側に黒く塗ったコンクリート壁を指す。この壁で太陽熱を蓄え、室内に放熱することを目的としたパッシブソーラーシステムのひとつである。分厚い熱吸収素材で作られた黒い壁面は、昼間のうちに南から照らす太陽光の熱を十分蓄える。夜間は、蓄えた熱をゆっくりと室内に放出するため、長時間にわたり快適な暖房効果が得られる。トロンブ壁によるパッシブソーラーシステムは、他のパッシブソーラーシステムに比べて夜間の熱の損失が少なく、システムの設置や維持が容易なことが知られている。
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