「英・数」から始まる用語一覧
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LAN配線(らんはいせん)
LAN配線とは、通信ケーブルを使ってパソコンやルーターなどの機器を繋ぎ、回路を構築することを指す。一般的にはインターネットの配線のことをいう。
有線LANと無線LANがあり、LANケーブルを用いて物理的に繋ぐ形式を有線LAN、電波を利用して無線通信でデータを送受信する形式を無線LANという。どちらもインターネットに接続する場合、ONU(光回線終端装置)やモデム、ルーターなどの機器が必要となる。無線LANの場合、ONUやモデムとルーターをLANケーブルで接続し、ルーターとパソコンなどの端末間で無線通信を行うことでインターネットへ接続できる。一方、有線LANの場合はONUやモデムと端末を直接LANケーブルで繋ぐことで、インターネットへ接続できる。
近年では、壁の中にLANケーブルを配線して各部屋に有線LANの口を作り、家中どこでも快適にネットが利用できるようになっている物件もある。
600V二種ビニル絶縁電線(ろっぴゃくぼるとにしゅびにるぜつえんでんせん)
600V二種ビニル絶縁電線とは、600V以下の一般電気工作物、電気機器用配線および盤内配線に用いられる絶縁電線を指す。75度までの熱に耐えられる絶縁体を使用している。HIVケーブルとも呼ばれる。周囲の温度がある程度高い場所でも安定した送電が可能で、特に分電盤の盤内配線として広く利用されている。60度までの熱に耐えるものは600Vビニル絶縁電線という。
600Vビニル絶縁電線(ろっぴゃくぼるとびにるぜつえんでんせん)
600Vビニル絶縁電線とは、600V(ボルト)以下の一般電気工作物、電気機器用配線および盤内配線に用いられる絶縁電線を指す。IVケーブルとも呼ばれる。1本の銅線、または複数の銅線をよりあわせたものを絶縁体であるポリ塩化ビニル(PVC)で覆っている。IVケーブルの絶縁体の最高許容温度は60度で、75度のものはHIV(600V二種ビニル絶縁電線)という。
1LDK(わんえるでぃーけー)
1LDKとは、居室1部屋とリビング・ダイニング・キッチンがある間取りを指す。LDKはリビング・ダイニング・キッチンの略で、広さの目安は8畳以上とされている。食事をしてくつろぐスペースと、寝室などの居室を分けられるのが特徴である。
リビング・ダイニング・キッチンと居室が引き戸でつながるタイプ、廊下で完全に分けられたタイプなど、間取り形状はさまざまである。
1K(わんけい)
1Kとは、居室1部屋とキッチンがある間取りを指す。Kはキッチンの略である。ダイニングキッチンの広さの目安が4.5畳以上とされているため、キッチンと呼ばれるものは4.5畳未満であることが多い。キッチンと居室の間には間仕切りが設けられている。
水まわりが1か所にまとまっているもの、ロフト付きのものなど、形状はさまざまである。物件の価格や家賃は、比較的抑えめのものが多い。
1DK(わんでぃーけー)
1DKとは、居室1部屋とダイニングキッチンがある間取りを指す。DKはダイニングキッチンの略で、食事を取るスペースが設けられる台所を指し、広さの目安が4.5畳以上8畳未満とされている。ダイニングキッチンと居室の間には間仕切りが設けられている。寝室である居室と、食事をするスペースを分けられるのが特徴である。
ただしダイニングキッチンが、テーブルを置くのにギリギリの広さであったり、玄関や脱衣所のないバスルームに直接つながる間取りなどもあり、広さ、形状はさまざまである。
1R(わんるーむ)
1Rとは、ワンルームと呼ばれ、1部屋だけの間取りを指す。居室とキッチンの間に間仕切りが無く、1つの部屋で生活を完結できる。トイレと浴室、洗面台などの水回りが一体化しているユニットバスが設置されていることも多い。
さまざまな形状があり、玄関を入ってすぐに設備が配置され、廊下のような細い空間が生じている間取りもある。この部分も面積に含まれているので、生活スペースを考慮する際には注意が必要である。